カープ日記
2月15日
春季キャンプ情報:主力投手がフリー打撃に登板
朝の挨拶は菊地原投手。「今日、夜の街に出られる方も多いでしょうが、皆さんにひとこと言わして頂きたいと思います。
酒を飲んでも飲まれるな、この気持ちを持って、おいしいお酒を飲めるために練習をしっかりしましょう。
酒を飲んでも飲まれるな!ハイ!さ、行こう!」。ナインは笑いに包まれた。
別メニューだった野村選手が主力組に合流。守備練習では二塁を守った。
フリー打撃には主力投手が打撃投手として登板。佐々岡投手は浅井・新井選手に対して61球。
安打性の当たりはほとんどなく、新井選手のバットを折ってガッツポーズをする場面も。
高橋投手は西山選手に対して41球を投げ、ほとんどの打球を詰まらせた。
黒田投手は東出・兵動選手に対した。直球は140キロを越え、上々の出来。
黒田投手は「一番(の課題)は実戦で使えるフォークボールを自分のものにすることと、
なんとか佐々岡さんの次に行けるような投手になりたいと思いますけど」。
ラドウィック投手、ヤング投手、シュールストロム投手もフリー打撃に登板。
ヤング投手は朝山・町田選手に対し、多彩な変化球を投げたものの、36球中19球がボール球。
シュールストロム投手は木村拓・福地選手に対して33球投げたが、球速は130キロ台の前半しか出なかった。
島崎投手はブルペンで投球練習。「最初赤(を着ること)には抵抗があったんですけどね。
普段着では赤って着ないじゃないですか、なかなかね。でもこうやって見ると、赤っていうのは若々しく見えるしね。
中継ぎの調整の仕方は自分なりにわかってますし、結果を出さないと下のものはついてこない。
まだ1回しか投げてないし、これからですね。これから紅白戦もありますし、オープン戦もありますし、
ひとつひとつ結果を積み重ねて、本当に信頼される投手になりたいんでね」。
第3クール終了。16日は練習休日。
菊地原投手はお笑いに走っていますね。
2月14日
日南第2次キャンプ始まる
日南第2次キャンプが始まった。
宿舎は去年までの投手組と野手組という分け方ではなく、一軍と二軍で分けた。澤崎投手と岡上選手は二軍行き。
朝の散歩。前田選手は山本監督にうれしそうに何事か話しかけていた。
日南市役所で歓迎式。北川市長は「今年の秋にはチャンピオンフラッグがこの日南にたなびくよう頑張って下さい」
と激励。マグロが差し入れられ、獅子舞が披露された。山本監督らは獅子に頭を噛まれていた。
山本監督は「我々の第2の故郷であるこの日南市でキャンプを張らせていただきます。
沖縄でのキャンプは体作り、順調に進んでまいりました。今日からチームの練習として個別の練習に入ります。
そして優勝に向けてこの2月一杯キャンプを張らしていただきます」と挨拶した。
幼稚園児が「それ行けカープ」を合唱した。
選手たちは天福球場で選手名鑑用の写真撮影。
前田選手は別メニューの調整。ランニングや室内練習場でのフリー打撃。
下半身ができていないため、一軍合流は今週末の予定。
状況を想定した実戦守備練習が始まった。
緑の幕に覆われた室内練習場では報道陣シャットアウトで内野陣がサインプレーの練習。
金本・緒方選手がランチタイム特打。サク越えを連発。
森笠選手は「フォームをちょっと変えて、それがまだちょっとしっくりこない部分もあるんですけど。
体的には力はついていますね。よりいっそう自分をアピールしていかなくてはいけないですし」。
朝山選手は「上半身に力を入れて打つよりも足に力を入れて打っても距離は変わらないですよ。
それだったら上半身の力を抜いて、確率が良くなるんですよ、そっちの方が。
今年は体の調子が良いので練習ができるから満足してます。レギュラーの人はみんな30過ぎて、
僕らもチームの真ん中ぐらいになってきたんで、頑張っていかないといけないなと思っています」。
久々に前田選手の顔を見ましたが、山本監督の前で明るい表情を見せていました。
2月13日
沖縄キャンプ打ち上げ
沖縄。
山本監督は「沖縄最終だよ。まだまだ続くんやからどうっちゅうことない。先はあるんだ。天気は良かったな」。
練習は午前中の2時間だけ。野手組最後の練習は1人100球のロングティー。
サブグラウンドでは河内投手がステップをまっすぐ踏み出すように川端コーチとマンツーマンで練習。
最後は選手が新井選手を中心に輪になった。新井選手は「みなさん、とりあえずキャンプも半分、やっと、やっとじゃない、
終わりました。明日からは日南に場所を移りますが、
若いの、3年目以下とにかく元気出せ!返事がこまい(小さい)。元気出せ!スタンドの皆様ありがとうございました。
一本締めで締めたいと思いますのでスタンドの皆様もご起立願います」。新井選手の一本締めで沖縄キャンプを打ち上げ。
カープナインは夕方、宮崎県日南市に移動した。
これでようやく日南の情報が入ってきます。
カープ選手が体育の先生?
広島市はカープやサンフレッチェの選手たちを市内の小学校に招く「Doスポーツ体育指導者招へい事業」を始める。
体育の授業やクラブ活動の指導を選手やOBに行なってもらうもの。
シーズン中に選手が指導に出向くのは無理でしょうね。11月以降でしょうね。
2月12日
春季キャンプ情報:苫米地2回を完璧
沖縄。
新井選手は右肘に張り。
黒田投手は山本監督から打者の手元で変化する球の習得を命じられた。
河内投手はステップする足の位置を修正するように指導された。
佐々岡投手は110球の投げ込み。「日南に行ってから本格的にいろんな球を投げたいと思います」。
紅白戦。
苫米地投手が2回を完璧に抑えた。木村拓選手を左飛。東出選手を二ゴロ。浅井選手を右飛。新井選手を三直。
森笠選手を見逃し三振など。
苫米地投手は「自分で低めに投げようと思って投げれたので、その点は良かったと思います」。
山内投手は2回を5安打3失点。ディアス選手に左前打、緒方選手に左前打された後、金本選手に右翼場外へ3ラン。
ロペス選手に左前打。兵動選手に中前打。
山内投手は「指のかかりが良く、何よりもこの時期に投げられたことが嬉しかった」。
山内投手から3ランを打った金本選手は「ちょっと泳いだ感じで。あれぐらいが飛ぶからね」。
兵動選手は2安打。山内投手と玉木投手から中前打。
苫米地投手は期待通りの投球を見せたようですね。
2月11日
春季キャンプ情報:朝山が河内から満塁弾
沖縄。
澤崎投手がこのキャンプで初めてブルペンに入り、捕手を立たせたまま25球。
「初めてにしては上出来です。投げれたことにホッとしてます」。
紅白戦。試合結果。
朝山選手が河内投手から右中間へ満塁本塁打。「風のおかげです」。
河内投手は2回を4安打4失点。「球が抜けて全然球が行かなかった」。
長谷川投手は2回を4安打1四球2失点。
島崎投手は2回を1安打無失点。
佐藤康投手は2回を2安打無失点。
小林投手は2回を4安打2失点。
小山田投手は2回を1安打無失点。
広島テレビで紅白戦の中継がありました。河内・長谷川投手は評判が良かったので期待して見ていたのですが、
打線の餌食になっていました。河内投手は球威不足、長谷川投手は制球が甘いという感じでした。
一方、島崎投手は解説の小林聖治氏絶賛の投球。特に落ちる球が良かったようです。
直球の威力が今一つなのは気になりますが、中継ぎの軸になってくれるとうれしいですね。
打者では満塁弾の朝山選手。木村拓選手が2安打。福地選手が2安打2盗塁と目立っていたように思います。
2月10日
春季キャンプ情報:嶋と兵動が沖縄合流
沖縄。第3クール開始。
日南から嶋・兵動選手が合流して早出特打。「生きの良い若手が見てみたい」と松原コーチが呼び寄せた。
嶋選手は「明日は紅白戦があるんで、今は二軍のキャンプでやってきたことを一軍で出すために来たんで、
どんどんどんどん今からまたアピールして行きたいですね」。
左太もも痛の野村選手は別メニュー。打撃練習と守備練習には参加。挟殺プレーでは若手を指導するコーチ役に。
ティー打撃では115cmもある物干し竿バットが登場。下半身を使わないとまともなスイングができないということで、
山本監督が導入。
佐々岡投手は77球の投げ込み。順調な仕上がりに山本監督は早くも開幕投手に指名。
11日の紅白戦の先発は河内・長谷川投手の予定。河内投手は70球の投げ込み。
フォームがまだ固まっていないという。
一ニ軍の入れ替えがあると二軍の選手もいっそうやる気がでますよね。
2月9日
春季キャンプ情報:休日も松原道場
沖縄。練習休み。
福地・倉・朝山・新井・森笠・岡上・伊与田・東出選手は休日を返上して室内練習場で打撃練習。
松原コーチも休日返上で熱血指導。
成長株の朝山選手はフォームを修正。「タイミングは結構良い感じで取っているのに打ち損じがあるってことは、
何か原因があるって言われたんですけど、左肘の脇が甘いから崩れるって言って、それを今日は訂正してました」。
岡上選手が休日練習に初参加。取り組んでいる左打ちに成長の跡を見せ、
松原コーチに「良くなったじゃないか」と褒められた。
選手を褒めながら指導する松原コーチは「やっぱり褒められると気持ちが良いもんですからね。
それで舞い上がる選手はいませんから、うちのチームには」。
山本監督らはゴルフ。
松原コーチはマスコミから注目されているせいか目立っていますね。
コーチの仕事をしているって感じがします。
2月8日
春季キャンプ情報:野村が左太ももに張り
沖縄。
野村選手が挟殺プレーの練習中に左太ももに張りを感じ、練習をリタイアした。
10日の練習は9日の様子を見て決める。
ゆっくりした調整をしている金本選手は「とりあえず沖縄では体を起こすというのが目的ですが、
例年より少し遅いので多少不安がありますね」。
東出選手は「去年もしんどかったせいもあるんですけど、あまり、体的には慣れてしまったので、問題はないと思いますね。
やっぱり自分という選手を常にレベルアップさせていくために、ひとつのプレーとか、ひとつのバッティングにしろ、
ひとつのスイングをしっかり自分の課題を心がけてやっているつもりなんで」。
高橋投手はブルペンで100球。北別府コーチから習った小さく曲がるスライダーの習得に懸命。
佐々岡投手は変化球を交えながら88球。
小林投手は山本監督を打席に迎えて投球練習。
投手陣が4組に分かれてリレー。最後は河内投手が逃げ切って島崎チームが勝利。
山本監督が乱打(4箇所ノック)でノッカーに。
第2クール終了。9日は練習休み。
ベテランの野村選手には怪我に気をつけてゆっくり調整してもらいたいところですが、
レギュラーを獲ろうと思えばそれなりにアピールしなくてはいけませんし、
そうのんびりもしていられないでしょう。
2月7日
春季キャンプ情報:横山が初ブルペン
沖縄。
朝の散歩。寝ボケまなこの新井選手は「(体は)パンパンじゃなくでバンバンです。
(早出は)もちろんあります」。森笠選手は「強くバットを振ることを意識して。
自分を精一杯アピールして頑張りたいです」。
山本監督がようやくウインドブレーカーを脱ぎ、沖縄で初めて背番号8を見せた。
西山選手は山本監督と約束したダイエットの甲斐あってか軽快な動き。「正月から8キロですか。
膝が去年怪我してますから『おまえ体重軽うして膝に負担かからんようにしろ』いうことですから。
(今後は)太らんようにということと体の切れを作ることですね。目標は細かい数字はまだ全然考えてないですけど、
とにかく僕らは勝ちたいいうのが目標、全試合勝ちたいというのが。全試合出たいですね。
(投手陣について)みんな良くなっていると思うんですよね、秋から取り組んで、本当楽しみです。
河内とか長谷川とかあれだけのまっすぐがあるんですからね、
まっすぐでドンドンあまり細かいことにこだわらずにいって欲しいですね。
ササ(佐々岡)は本当に頑張っているんじゃないですかね、本人大した練習はしてないけど(笑)」。
佐々岡投手はブルペンで77球。
横山投手が初めてブルペンで45球。
投球前は「嬉しいというか不安の方が。とりあえずちょっと投げてみてという感じで」と不安を口にしていたが、
投球後は「思ったより良かったですよ、肩の調子は。
タイミングとかバランスをキャッチボールや遠投で調整していけば、
そんなに肩に負担はかかってこないと思うので」。
河内投手がブルペンで投球練習。打席に緒方選手、捕手に西山選手、西山選手の後ろには山本監督、
河内投手の後ろには川端コーチ。
苫米地投手がフリー打撃に登板し、新井・東出選手らと対決した。「まだ、まだですね。
まだ低めのコントロールができないというか、低めに集められない。60%の出来」。
小林投手がフリー打撃に登板。浅井選手ら3選手に投げた。「早めに作っているつもりなので、
まあまあじゃないかと思いますけど。キャンプでどうしても周りより遅れることが多かったので、
今年は意識して早め早めにやっているので順調に来ているんじゃないかと思いますけど」。
野手陣、最後の練習は約200本のロングティー。ロペス選手は約250本打ってヘトヘト。
横山投手がようやくブルペンで投球練習。肩慣らし程度だったようですが、まずまずの状態のようでなによりです。
じっくり作って行ってください。
2月6日
春季キャンプ情報:河内がフリー打撃に登板
沖縄。第2クール開始。
木村拓・新井・東出選手は早出特守。木村拓・東出選手は遊撃守備。
木村拓選手は「(早出特守は)久しぶりだったので、さすがに足に来ました。
でも心地よい汗がかけました。(野村選手が二塁守備をしていることについて)自分を磨くことに重点を置いて、
まわりを気にしないでやろうと思って」。
野村選手は二塁・三塁守備。「三塁が楽とか二塁が楽とかそういう問題じゃなくて、早くポジションを固定してもらって、
自分の足の状態というのも配慮してもらっているので、
今(二塁と三塁)半分半分みたいな感じになっているんですけど、
それから徐々に特守も入れて行かなくちゃいけないし、セカンドするにしても慣れて行かなくちゃいけないから」。
野村・緒方選手はブルペンで打席に入って投手の球筋を見た。
緒方選手は「実戦から離れている間隔が長かったもんですから、今の時期はいい目慣らしになったっていうか」。
フォームを改造した小林投手はブルペンで投げ込み。「ルーキーと同じというか、何もないので、
もうとにかくアピールして、とにかく試合にどんどん使ってもらえるように、
やっぱりブルペンでずっと出番がないというのは楽しくないので、1試合でも多く投げれるように頑張りたいです」。
佐々岡投手が捕手を座らせて55球。
黒田投手は山本監督を打席に迎えて投球練習。
シュールストロム投手は投球練習を再開。
河内投手がフリー打撃に登板。森笠・伊与田・福地選手に59球。2本塁打を含め安打性の当たりは9本。
河内投手は「良い球が何球か行ったので、去年のこの時期に比べるとすごい良い感じで来ているかなと」。
北別府コーチは「良い回転の球だった」。11日の紅白戦に登板する予定。
島崎投手がフリー打撃に登板。浅井選手に対した。
島崎投手は「とにかくもう11日に紅白に入るので、気合い入れて」。
ちらりと映像を見たところ、小林投手はバックスイングが小さくなった感じですね。
2月5日
春季キャンプ情報:お休み
沖縄。練習はお休み。
休日練習をしたのは新井・東出・廣瀬・伊与田選手ら9選手。
約1時間半、屋内練習場でマシン打撃などを行なった。松原コーチも休日返上で熱心に指導。
松原コーチは「一番いい天気、休みの日にねえ。遊びたかったのに選手がやるって言うから」。
新井選手は30分の居残り特打。
廣瀬選手はルーキー恒例の琉球村へ観光かと思ったのですが、練習でしたか。
2月4日
春季キャンプ情報:野村が二塁守備
沖縄。
選手の疲れに配慮してか軽めのアップ。
新井選手は4日連続のランチタイム特打。104スイングで11本のサク越え。
朝山選手は90スイングで11本のサク越え。
野村選手が初めて二塁のポジションに入って守備練習。
「チームのためにも自分のためにも、どこでも守れるようにしておく必要がある」。
苫米地投手は山本監督の前で136球の投げ込み。「(キャンプの)要領がわかってきたので余裕がありますね。
(先発転向について)将来的には先発でした方がいいと思うんで、
勉強させてもらうというつもりでやらしてもらいます」。
河内投手は初めて捕手を座らせて投球練習。山本監督の前で投げたことについて「自分は今日初めて座って投げたんで、
自分の思ったフォームで投げるという意識しかなかったんで、(監督の姿は)あまり視界には入ってなかったです」。
右足違和感のシュールストロム投手はほぼ通常メニューをこなした。
ヤング投手は左足親指の爪の治療をしたということで別メニュー。
横山・澤崎投手はキャンプイン以来1度もブルペンに入っていない。慎重にスロー調整。
突然の雨のため、練習途中から野手陣は屋内練習場へ。
練習最後は1人200本連続のティー打撃。
投手陣は陸上競技場でロングランニング。
第1クール終了。5日は休日。
噂になっていた野村選手の二塁コンバートですが、現実になってきたようですね。
2月3日
春季キャンプ情報:シュールストロムが右足違和感
沖縄。
岡上選手がキャンプに合流。頭は短髪に。山本監督は「守備と足はいいね」と評価。
「疲れはそろそろピーク」という廣瀬選手。山本監督は「ノックを見ている限りでは守備では充分いけますね。
柔らかいものを持っていますからね」という評価。
新井選手がノックバットを使ってノックの練習。
下半身をゆったり使ってきっちり振り抜くことができるようにとのこと。
金本選手はフリー打撃で快音を響かせた。「あまり早く出来過ぎると中だるみになっちゃうんで、
徐々に段階を踏んで行こうかなと」。
シュールストロム投手は右足内ももに違和感を感じて練習を途中リタイア。
アイシングを行ない、明日以降の練習は様子を見て決める。
ヤング投手が山本監督・北別府コーチらの前で投球練習。
カーブ・スライダー・チェンジアップ・シンカーを投げ、首脳陣の評価も上々。
苫米地投手について山本監督は「これからは先発投手としてスタートさせる」。
シュールストロム投手は早くもリタイアですか。体がまだしっかりできていなかったんですかね。
大事でなければ良いですけど。一方のヤング投手は高評価。2つの一軍外国人投手枠争いで一歩リードでしょうか。
去年もウルソー投手が高評価だったので、この時期の評価は当てにならないと言えば当てにならないんですけど。
「ジュニアカープ」定員に
「ジュニアカープ」が定員の5000人に達し、募集を打ち切った。募集期間73日での定員達成は過去最短。
シーズンに入っても募集しているという印象があったので、
この時期で募集打ち切りというのはえらく早いという感じがします。山本監督人気なのでしょうか?
2月2日
春季キャンプ情報
沖縄。朝の散歩。廣瀬選手は初日の練習について「流れがわからなかったんで。
声の出し方がわからなかった。とりあえず今はまだついていっているという感じ」。
沖縄商工会議所からスイカ4ケース、沖縄市観光協会からメロン6ケースの差し入れ。
松田オーナーが視察。カメラをパチパチ。
山本監督と野村選手がコンビでペッパー。
河内投手。昨年と違って体調は万全。「去年は足首を怪我したんで、そういうことを考えると、
今年は自主トレがうまくいったんで、がんばりたいと思います」。
捕手を立たせたまま50球以上の投げ込み。守備練習も繰り返し行なっている。
「去年は出遅れてずっと陸上競技場でリハビリしかできなかったんで、今年は投内連係から全部こなせているので、
充実した日々を送っております。今は開幕一軍を目指して、それが達成できたら1勝1勝積み重ねて、
最終的に何勝できるかわからないですけど、ひとつでもチームに貢献できるように頑張りたいと思います」。
黒田投手。ブルペンで捕手を立たせたまま40球。「昨日の場合は肩慣らしが前提だったんですけど、
ブルペンに入ったら飛ばし過ぎてしまいまして、ちょっと後悔していますね。
フォームを固めて下半身をしっかりして下半身で投げれるようにしたいですね」。
佐々岡投手はブルペンで約40球。「キャッチボール程度ですからね。
監督から『キャッチボール見てもしゃあないわ』と言われましたから。まだちょっと下が使えていないという感じで、
バランスは今の段階ではいいんじゃないかと」。
苫米地投手がブルペンで約100球。スライダーは封印したまま。
鶴田投手。ブルペンで変化球を交えながら50球の投げ込み。
島崎投手は練習について「まだ秋よりはいいですね。まだ年齢別で分けてくれるから」。
佐藤康投手は「まだついていくのに精一杯です」。
北別府コーチがフリー打撃に登板。朝山選手と対決。
新井・東出選手がランチタイム特打、居残り特守。
山本監督の印象について、横山投手は「でかいなとは思ったですけどね」。高橋投手は「親分みたいな、
なんか『ついて来い』『俺に任せろ』って感じがしますね」。河内投手は「偉大な人なので、
壁があるのかなと思ったらそうでもなくて、結構いろいろ話しかけてくれたり結構アドバイスをくれるので」。
北別府コーチのフリー打撃登板が一番のニュースかな?
2月1日
キャンプインですよ
カープは沖縄と日南でキャンプインした。
沖縄。朝の散歩。野村選手は「1年怪我しないように良いスタートを切りたいと思います」。
沖縄市野球場。最初のランニングで先頭になってナインを引っ張ったのは新井・東出・河内・廣瀬選手。
みっちり約1時間半のアップメニュー。苫米地投手は「まだ半日ですか。しんどいっす」。
小山田投手は「これからこれが続くかと思うと先が思いやられます」。
三塁でノックを受ける野村選手と新井選手。新井選手は「去年もずっとサードをこの時期から練習してきたんですけど、
去年より今年の方が自分の中で真実味があるというか。(ポジション争いをする野村選手について)
争って行くと言うか、胸を借りるつもりで」。
緒方・野村選手がフリー打撃で快打。緒方選手は70スイングで18本のサク越え。
廣瀬選手。フリー打撃では快打が出ず。
佐々岡投手。「ユニフォームが縮んだんか太ったんかわからんけど、ユニフォームが縮んだことにしとこう(笑)」。
ブルペンで捕手を立たせたまま40球。
シュールストロム投手は捕手を座らせ、変化球を交えての投球。
黒田投手もブルペンで投球練習。
長谷川投手は50球以上の投げ込み。
「期待されていることは嬉しいんですけど、自分でプレッシャーをかけてやってますんで、
がんばります。先発でやるからには最終的には先発ローテで投げたいんですけど」。
山本監督は「ユニフォームを着てやると、選手の時もそうだし、前回の監督の時もそうだし、
引き締まるものがありますよ。思ったより以上の選手の動き。なかなかみんな良くやってきているなと、
ずいぶんやってきているなという印象。ハツラツとした動きのある練習を見てください。
一番(の課題)は投手陣でしょう。ここで先発ローテーションから一軍枠の競争が例年以上に激しいんじゃないかなと。
この激しさが個々のレベルアップになれば良いし、
1年を通じて自分の役割をキャンプの間にある程度固めるというのが課題になってくるでしょうね。
キャンプが始まったばかりでまだ今からチームを作って、それからペナントレースに備えるということですから、
1日1日毎日の繰り返しが一番大事だと思っています」。
いよいよ始まりました。いろいろな選手の話題がちょこちょことありますが、
なかでも嬉しいのが緒方選手の話題ですかね。
元広島・山田潤がアマ復帰
日本野球連盟は元広島の山田潤内野手の競技者登録を認めた。
名古屋市の「一光」に所属する。
社会人野球での活躍をお祈りします。