カープ日記
12月28日
球団仕事納め
広島球団はこの日が仕事納め。仕事始めは6日。
12日に山本監督らスタッフが午前10時から広島護国神社へ必勝祈願。午後からスタッフミーティングが開かれる。
1年間お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。
12月25日
ロペス&ラドウィックと正式契約
広島球団はロペス選手、ラドウィック投手と来季の正式契約を結んだ。
ロペス選手は年俸725000ドル(約8100万円)プラス出来高の2年契約。
ラドウィック投手は年俸40万ドル(約4400万円)プラス出来高の1年契約。
- ロペス 3300万+出来高−>8100万+出来高
- ラドウィック 2600万+出来高−>4400万+出来高
(金額は推定)
ロペス選手には今年並みの活躍を期待。ラドウィック投手には怪我をしないようにお願いしたいですね。
12月24日
新人体力測定行なわれる
新入団7選手の体力測定が大野練習場で行なわれた。
廣瀬選手は一軍選手の平均値に達するベンチプレス120kgスクワット284kgを記録した。
その他、横松投手はスクワット250kg、甲斐・田村・石橋選手はベンチプレス100kgオーバーなど。
無茶苦茶凄い数値を出した選手はいなかったようですね。
12月23日
2001年度新入団選手発表
カープの新入団選手発表が午前10時から広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で行われた。
松田耕平オーナーと山本監督が同席し、以下のドラフト指名7選手が勢揃いした。
- 横松 寿一 投 手 戸畑高 (11)
- 廣瀬 純 外野手 法政大 (26)
- 玉山 健太 投 手 山梨学院大附高(52)
- 甲斐 雅人 内野手 高鍋高 (57)
- 田村 彰啓 外野手 秋田商高 (56)
- 石橋 尚登 内野手 波佐見高 (65)
- 岡上 和典 内野手 東海大 (37)
()内は背番号。以下は会見の模様:
横松投手は「(一番目は緊張するか?)そうですね。重みがありますね。(マウンドと今とどちらが緊張するか?)
やっぱり今この場の方が緊張します。(カープの一員になった今の気持ちは?)
これでカープの一員になれたんだなと思って、1日でも早くチームの中に入っていきたいです。
(小さい頃からカープの帽子を被って[注:小さい頃にカープの帽子を被っていた写真が『カープDON!』等で紹介された]、
運命の赤い糸に結ばれていたのでは?)そうですね。考えてもなかったのでとても嬉しいです。
(何か縁を感じるか?)まだないですね。(小さい頃からファンだったのか?)それはなかったです。
(どの球団のファンだったか?)特になかったですけど。(どんなタイプの投手になりたいか?)
カープの選手で言えば黒田さんのような、強気なピッチャーになっていきたいです。
(北別府投手以来の九州からの高卒ドラフト1位であることを知っていたか?)はい、聞いていました。
(その北別府コーチから何を学びたいか?)
北別府コーチに1日でも早く追いつけるように投球術を学んでいきたいと思います。
(対戦が楽しみな打者は?)巨人の清原さんです。(一番倒したい球団は巨人か?)そうですね、はい。
(清原選手をどんな球で抑えたいか?)やっぱり清原さんは威圧感があるので、
自分も気持ちで負けたくないんですけど、自分の持ち味であるストレートで勝負していきたいです。
(広島という土地の印象は?)平和都市であることを勉強したので、ゆっくり見物していきたいです。
(背番号も決まってユニフォームを前にした気持ちは?)
重みのある番号なので、恥をかかないように頑張りたいです。(11を背負っての決意は?)
1日でも早く一軍に上がって、まず1勝目指して頑張りたいです」。
廣瀬選手は「(今の心境は?)嬉しいのひとことです。(法政大学の大先輩山本浩二監督が横にいるがどう思うか?)
もうその通りです。(恐そうか?優しそうか?)いえ、まだ詳しい仲になっていないのでこれからです。
(緒方・前田・金本、強力外野陣については?)やっぱりお手本になる選手がいると自分の弱さも見えることですし、
そしてまた自分の弱さを直していけばまた伸びて行くというような環境になっていると思うので、
やっぱりあえていい選手がいるっていうか、外野の中にやっぱりお手本の人がいるっていうところを自分が選んだと、
そういう感じです。(セールスポイントは?)バッティングに関してはやっぱりまだまだ全然駄目なので、
守備と肩から入っていきたいと思います。(11月23日に広島に来たそうだが?)
大分と違って住みやすいと思います。(市民球場には行ったか?)いえ、行ってないです。球場までは行ったんですけど、
ここで行くと、自分まだ入団していないので、ただ外の周りを見て帰ってきたというだけです。
(市民球場はこれから)はい、これからです。(家族に対する思いは?)
やっぱり今まで育ててくれて、ここまで自分が成長したのも親のお陰だと思っていますし、
これから恩返しという形で、
何らかの形で恩返ししたいなと思っています。(背番号26については?)
いい番号をもらったと自分では思ってますんで、この番号を大事にして、
この番号を廣瀬っていう風にしっかり憶えてもらえるような、そういう風に考えていますね。
(1年目の目標)外野の3人の枠の中にに少しでも入れるように、少しでも一軍で活躍できるような、
当たり前のようですがやっぱり難しいことなので、そういう風に、開幕一軍という風に考えています」。
玉山投手は「(ホッとしているか?ドキドキしているか?)ホッとして段々実感が沸いてきました。
(監督と話したか?)いえ、特にはしてないですけど。(監督のイメージは?)本当に、今見て大きい方だなと思いました。
いろいろな面で大きい方だなと思いました。(野手と投手、投手1本でやっていくのか?)
はい、ピッチャーでやっていきたいです。(なぜ?)やっぱりずっとピッチャーをやってきたこともあって、
本当にピッチャーというポジションが一番好きなので。
(高校の先輩苫米地の活躍をどう見ていたか?)本当にすごいことだなと思いつつ、
自分もあれ以上に活躍できるように頑張りたいと思いました。(苫米地から何かアドバイスはあったか?)
いろいろなことを聞かされて、これからやる気の気持ちでいっぱいです。(広島の印象は?)
本当に栄えていて、今から本当に楽しみだと思います。(1年目の目標は?)
本当に1日でも早く一軍の試合に出れるように死に物狂いで頑張っていきたいです。
(キャンプでのアピール点は?)本当にピッチャーとしてストレートのスピードには、
どんどんアピールしていきたいです。」。
甲斐選手は「(期待と不安どちらが大きいか?)不安はあまりなくて楽しみでいっぱいです。」。
田村彰選手は「(広島は初めてか?)いや、修学旅行で1回来ました。
(印象は?)いや、もうとてもいい印象あります。(他の新入団選手とともに並んだ心境は?)
ホッとしているのもありますし、やる気も沸いてきています。(自分のアピールポイントは?)
バッティングでは飛ばすこともできますし、また足と肩にも自信がありますね。(目標とする選手は?)
緒方選手や金本選手のような三拍子揃った選手になりたいです。
(両親へひとこと)いやもう本当、感謝してますし、ここまで育ててくれたことをほんと感謝してます。
(プロとして何から始めるか?)全てのレベルアップということで1年目から努力して頑張りたいです。
(秋田県のファンへ)
秋田ではジャイアンツの試合しかやらないんですけど、
自分が入ってカープのファンもたくさん増えてくれれば嬉しいことです」。
石橋選手は「(今の気持ちは?)率直に嬉しいです。(カープのイメージは?)
赤ヘル軍団としてとても粘りのあるチームだと思っているので、
自分もそのメンバーとして1日でも早く一軍に上がりたいと思っています。
(プロで成功する決め手は?)自分の売りは足なので、足を使って、
そして打撃でも守備面では粘りのあるプレーをしたいと思います。(スイッチヒッターに挑戦中?)
横浜の金城選手みたいな、ああいう粘りのあるプレーがしたいと思っています。
(カープにもスイッチの成功例がたくさんあるが?)
過去の選手たちを越えれるようにスイッチで頑張りたいと思っています。(対戦したい投手は?)
いえ、そのピッチャーは考えていないです。
(プロになった今の夢は?)1日でも早く一軍に上がって一軍の選手たちと一緒にプレーしたいと思っています。
(トレーニングメニューは順調に消化しているか?)はい、順調です。(キャンプへの決意は?)
持ち前のガッツと根性で、早く一軍に上がりたいと思っています。」。
岡上選手は「(インタビューを待っている気持ちは?)ドキドキしました。
(ドラフトから今日までの気持ちは?)とりあえずプロに入れたことがまだ実感できてなかったので、
自分は本当にプロ野球選手になるのかなという感じでした。(プロに入ることは勇気が必要だったか?
迷いはなかったか?)楽しみでした。(アピールポイントは?)守りをアピールしていきたいです。
(理想の選手像は?)野村選手です。(どんな部分が?)全体的に雰囲気がすごい好きです。
(大卒は高卒より早く結果が求められる。準備はできているか?)大丈夫です。(広島という土地の印象は?)
博多の人と同じぐらいあったかいような気がします。(プロとしての決意は?)いやもう頑張るだけです」。
山本監督は「おはようございます。頼もしい言葉を聞きました。私も昔を思い出しますと、
こんなに喋れたかなという気がするんですが、
今の若い選手は本当にしっかりした喋りをしてくれまして。
プロフィールを見てもらえばわかると思うんですが、投手2人、スピードのあるストレートを武器にした投手ですし、
野手5人はカープのカラーであります足が速いということ、
非常に各選手ともカープのカラーに合った選手じゃないかと思います。
今、7選手の気持ちは将来になっても忘れないでいて欲しいということがひとつお願いしたいことでありますし、
そして今の顔が何年か先にはもっともっといい顔になってくれるのではないか、今が悪いとは言いませんが、
決して良くはないので、これからいい顔になってくるんではないかという気がします。
今の気持ちを忘れないで、そして1日でも早くレギュラーになってくれるようお願いする次第であります。
ありがとうございました。」。
RCCテレビの「スポ天!!」で生中継がありました。甲斐選手のところでCMが入りましたので、
甲斐選手の会見の内容がほとんどわからなかったのが残念。
各選手とも21世紀のカープを背負って立つ選手になってください。
12月22日
佐藤康と契約
広島球団は元中日の佐藤康幸投手と推定年俸1000万円で契約を結んだ。
背番号は「48」。
「佐藤康」、応援したくなる名前です(^^)。
広島市スポーツ基金に1000万円寄付
広島球団は広島市のスポーツ振興基金に1000万円を寄付した。これが21回目で、総計2億9000万円となった。
この日、松田耕平オーナーは広島市役所に秋葉市長を訪れて1000万円の目録を手渡した。
秋葉市長からは感謝状が贈られた。
毎年恒例になっています。
12月18日
セ新会長に豊蔵氏
今年限りで退任する高原須美子セ・リーグ会長の後任に豊蔵一氏(73)の就任が決まった。
豊蔵氏は元建設事務次官で東日本建設業保証社長。
単なるお飾りにならないことを願います。
12月16日
ディアスと契約
広島はディアス選手と推定年俸33万ドル(約3700万円)プラス出来高で1年契約を結んだ。
来季はスーパーサブ的な役割になりそうですね。
澤崎が結婚披露宴
澤崎投手が由季夫人との結婚披露宴をリーガロイヤルホテル広島で行なった。
金本・佐々岡選手らカープ選手や青山学院大学時代の同級生ダイエーの井口選手らが出席した。
末永くお幸せに。