カープ日記


11月15日

秋季キャンプ情報

 黒田投手は60球の投げ込み。山本監督は「来季の開幕投手候補」と高評価。本人もその気充分。
 広池投手は210球の投げ込み。苫米地投手は158球の投げ込みでバテバテ。
 ダイエーを自由契約になった西島貴之外野手(29)が入団テストのため練習に参加。

 黒田投手は投球練習を再開したんですね。今季終盤の投球が本物になれば、来季は15勝を狙えます。

横松1位再確認

 東京都内のホテルでカープのスカウト会議が開かれ、戸畑高の横松投手をドラフト1位指名することが再確認された。

 横松投手は単独指名になりそう。しかし3位以下で指名予定の選手で、他球団から指名がありそうな選手がいるようですね。

金本、JCB・MEP賞表彰

 金本選手は東京都内のホテルで行われたJCB・優秀MEP賞表彰式に参加し、 他の5選手とともに表彰された。

 おめでとうございます。

11月14日

秋季キャンプ情報

 練習休み。矢野投手は海岸線をランニング。福地・松本選手はコンビでティー打撃。

 最後の練習休みでした。15日からは最終クール。ラストスパートです。

11月13日

秋季キャンプ情報

 田中投手が333球の投げ込み。
 東出選手はシーズン中に痛めた右足に痛みを感じ、大事を取って別メニュー。
 紅白戦。試合結果
 テスト生のシュールストロム投手が登板。7回裏、田村・長崎選手を三振、鈴衛選手に四球、木村拓選手を遊ゴロ。 MAX137キロ。山本監督、北別府コーチの評価は上々。
 朝山選手。左翼線二塁打、右前打、中前打の3安打。
 新井選手。長谷川投手からバットを折りながら中前適時打。
 松本選手。二塁で軽快な守備。ロサリオ投手から左翼線へ適時二塁打。

 シュールストロム投手は合格しそうな感じですね。

木村一ら4選手が更改

 12日に木村一選手ら4選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 小山田・山崎投手は前回提示より50万円上積み。保留して粘った甲斐がありました。

ジュニアカープ募集

 広島球団は「ジュニアメンバーズクラブ」改め「ジュニアカープ」の会員を23日から募集する。 定員5000名。対象は中学3年生までの男女。入会金2300円。 カープ主催公式戦外野自由席無料など様々な特典がある。

 入会資格があれば入りたいのですが、30半ばのおじさんは入れないんですよね(^^;。

11月12日

秋季キャンプ情報

 天福球場一番乗りは田村選手。
 緒方選手は15分間のトスバッティング。前田選手は初めて100m走。
 長谷川投手の投球を山本監督が打席に入ってチェック。

 前田選手はかなりの速度で走っていました。

日米野球閉幕

 日米野球第8戦、全日本先発の黒木投手が力投していたが、 4回裏に内飛がお見合いで適時内野安打となって1点を先制された。 6回表に松井選手の適時二塁打で同点としたのもつかの間、 6回裏に若田部投手がビドロ選手とボンズ選手にソロアーチを浴びて勝ち越された。 7回表に新庄選手の2点適時二塁打で同点とし、仁志選手の適時内野安打で勝ち越したが、 その裏、モリーナ選手とビドロ選手に適時打されて逆転された。 4対5で敗戦。全日本は2勝5敗1分で日米野球全日程を終了した。
 金本選手は5番DHでスタメン出場。右前打、空振り三振。第3打席で代打を出されて交代。 2打数1安打。通算17打数8安打2打点1盗塁。

 追いつ追われつの面白い試合でした。お見合いはもったいなかったですね。チェンジだったのに。
 金本選手は第2打席のチャンスで打っていればなあといったところ。 通算では5割弱の打率で、好調でしたね。 一発が出ていれば文句無しだったんですが、贅沢は言いますまい。

11月11日

秋季キャンプ情報

 新メニュー登場。「プライオメトロボックス」というトレーニングで、踏み台昇降運動のようなもの。 石橋トレーニングコーチが3年前のレッドソックスでの研修で学んだ。
 山本監督と松原・北別府両コーチが不在。阿南球団本部長がグラウンドを巡回。

 新トレーニングはかなりきついとか。効果が上がると良いですね。

日米野球、全米が勝ち越し

 日米野球第7戦、全日本は松井選手の本塁打や仁志選手の適時二塁打などで3点をリードしたが、 先発石井貴投手が4回表につかまり、グロース選手の3点適時二塁打やボンズ選手の3ランなどで8失点。 結局、5対13で敗戦。2勝4敗1分で全日本の負け越し決定。
 金本選手は2打数1安打2四球。

 悪夢の4回表でしたね。勝負にこだわるなら早めの継投もありだと思いますが…。
 録画中継だったので、金本選手の打席は第1打席の四球だけしか見ることができませんでした。

広池ら4選手が契約更改

 広池・佐竹・長谷川・田中投手が契約を更改した。 (金額は推定)

 来年はこのあたりの投手が年俸大幅アップするぐらいの活躍をしてくれないといけませんね。

11月10日

秋季キャンプ情報

 雨の影響でグラウンドの状態が悪く、練習メニューが変更。紅白戦は中止。
 内野のいたるところでノックの雨あられ。
 前田選手は笑顔で軽くトスバッティング。
 山本監督がブルペンで打席に立ち、島崎投手の投球をチェック。 島崎投手は「1番初めに野球を見に行ったのは山本浩二さんの試合だったので、あこがれの人だったので、 まさにその人が打席に立つとは思わなかったですね。嬉しかったです」。
 投手陣は午後から陸上競技場へ移動。下半身強化のため、いろいろなランニングメニュー。 100mを16秒以内で15本。河内投手は「1年の締めくくりのキャンプなので、 しっかり体を鍛えるためにあの100mが必要と思うのでメニューをしっかりとこなしたいと思います」。
 木村拓選手は山崎・高コーチを相手に特守。
 ぎっくり腰の木村一選手が通常練習に合流。
 河野投手は「左太もも二頭筋挫傷」で全治2週間。11日に帰広する。
 松原コーチは名球会野球教室のため9日から12日まで不在。北別府コーチも11日から同野球教室に。 山本監督は11日は中日星野監督の次女の結婚披露宴に出席のため不在。  

 河野投手は右肘を痛めているので走り込みをやっていたようですが、今度は足ですか。 痛いですね。お大事に。

横山・河内・苫米地が契約更改

 横山・河内・苫米地投手が契約を更改し、河野・小山田投手は更改を保留した。 (金額は推定)

 河野投手は「成績だけで判断されたらたまらん、起用法も含めて見てくれ」 という風に思っているのではないでしょうか。
 横山投手はしっかりダウン。球団は同じ姿勢を怪我で働けなかった主力野手に対してとれるでしょうか。

日本に野球W杯参加要請

 野球のワールドカップ開催を計画している米大リーグから日本が参加を要請されていることが明らかになった。 2003年3月の米国開催が有力となっている。

 W杯が大規模な大会になればオリンピックとの住み分けができるかも知れません。 アマはオリンピック、プロはW杯という風に。

イチロー、マリナーズが14億円で落札

 イチロー選手が米大リーグのシアトルマリナーズに約14億円で落札されたことが発表された。

 イチロー選手とマリナーズの契約交渉がまとまらないということはありえないでしょう。 大リーガーイチローの誕生ですね。  

11月9日

秋季キャンプ情報

 練習休みだが休日練習する選手も。矢野・苫米地投手はランニングやキャッチボールなど。 倉選手はマシン相手に打撃練習。

 次の休日は14日です。

日米野球、金本代打で三振

 日米野球第6戦、全日本は8回表に小笠原選手(日)の適時二塁打で1点を先制。 全日本は4投手の継投で全米打線を完封し、1対0で勝利。 2勝3敗1分。
 金本選手は8回表にDH山崎選手(中)の代打で登場し、空振り三振。

 先発の高橋尚投手は初戦のお返しをしましたね。

元カープ捕手、監禁傷害容疑で逮捕

 広島中央署は会社員藤原克巳容疑者(50)を監禁傷害の疑いで逮捕した。藤原容疑者は監禁容疑については否認している。 藤原容疑者はカープの元捕手で1974年に入団した。

 残念な話題です。

11月8日

広島テレビのニュースサイト でキャンプ情報を見ることができます。

秋季キャンプ情報

 紅白戦。試合結果
 朝山選手が右翼線二塁打。松本選手がバットを折りながら左前打。
 島崎投手は2回を3安打3失点自責点0。山本監督は投球内容に合格点。
 モロベル投手はMAX148キロも4連続四球で1失点。
 ロサリオ投手はMAX149キロ。1回を2安打無失点。
 野手陣の練習の最後は4kmのロングランニング。1位の伊与田選手には山本監督から監督賞。 ビリから3番目の新井選手は 「力をセーブしとかないと、自分が速いということがバレたら、 全部一生懸命やらなきゃいけなくなるじゃないですか(笑)」。
 第2クール終了。9日は練習休み。

 モロベル投手はやはり制球難のようですね。

野々垣が支配下選手登録抹消

 野々垣選手が広島の支配下選手登録を抹消され、ダイエーに支配下選手登録された。

 正式に移籍完了です。

日米野球、金本出番なし

 日米野球第5戦、全日本先発川尻投手(神)が6回まで無失点の好投も、 7回表にビスケル選手とボンズ選手に連続適時短長打で2失点。 その裏に敵失で1点差としたものの、8回表に小林雅投手(ロ)が打ち込まれて3失点。 1対5で敗戦。1勝3敗1分。
 金本選手は出場しなかった。

 川尻投手はさすがですね。将来的にメジャー挑戦は考えていないのでしょうか?
 金本選手は8回裏のチャンスで代打出場するかと思ったのですが…。打率5割と好調なんですけどねえ。

11月7日

日米野球、金本が2安打1打点1盗塁

 日米野球第4戦、全日本は3回裏にSアロマー選手の適時打で先制されたものの、 4回表に金本選手の適時内野安打で同点とし、5回表に仁志選手の適時二塁打で勝ち越した。 しかし8回裏にボンズ選手の適時打で同点とされた。2対2で引き分け。全日本の1勝2敗1分。
 金本選手は5番DHでフル出場。第1打席は中飛。第2打席は4回表二死一二塁から一塁左へのゴロが適時内野安打。 第3打席は一邪飛。第4打席は9回表一死から右前打。二盗を決めて勝ち越しのチャンスを作ったが後続がなかった。 4打数2安打1打点1盗塁。

 第2打席の内野安打は投手のベースカバーが少し遅れたため。スローVTRで見ると、 金本選手が一塁へ到達するよりも前に投手が金本選手の体にタッチしていたように見えました。 一塁塁審はどちらが一塁ベースに先に着くかに気を取られて、このタッチを見逃したようですね。 ま、平凡な一ゴロをきわどいプレーにした金本選手の俊足はさすがと言えましょう。 9回表には盗塁を決めて、30盗塁がダテではないことを証明しました。

秋季キャンプ情報

 山本監督が投球練習場で打席に立って広池投手の投球をチェック。
 紅白戦。試合結果
 新井選手は左前打と右前打で3打数2安打。試合後、山本監督の直接指導で特守。 新井選手は「スローイング、捕るまでの足の運びとか(を指導されました)。 『もうちょっとプロらしくしてくれ。素人だ』と言われました」。
 フォーム改造中の佐竹投手。試合前は「まだまだコースに投げるとかそういう段階ではないので、 とにかく今は打者に対してただ投げるというだけで試してみようかなと」。 いきなり連打されたが後続3人を抑え、1回を無失点。試合後は「とりあえずコースに構えてもらったんですけど、 全然コースバラバラだったんですけど、とりあえずストライクが入ったので良かったです」。
 紅軍3番手横山投手はMAX143キロ。2回1安打2三振2四球1失点。兵動選手に左中間へ適時二塁打された。
 その兵動選手は白軍の2番二塁手。3安打猛打賞。

 佐竹投手はもう実戦で投げたんですね。制球が定まらないようだと打者が危険な気もしますが、 ストライクは入ったようですね。

倉・松本ら4選手が契約更改

 倉・松本ら4選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 一軍の試合に出ただけでは、年俸アップは難しいんでしょうね。

ゴールデングラブ賞発表

 守備のベストナイン「ゴールデングラブ賞」が発表された。広島からの受賞者はなし。 両リーグのゴールデングラブ賞受賞者は以下の通り:

    セ・リーグ       パ・リーグ
投 手 工藤 公康(巨人)   松坂 大輔(西武)
捕 手 古田 敦也(ヤクルト) 城島 健司(ダイエー)
一塁手 ペタジーニ(ヤクルト) 小笠原道大(日本ハム)
二塁手 仁志 敏久(巨人)   大島 公一(オリックス)
三塁手 岩村 明憲(ヤクルト) 中村 紀洋(近鉄)
遊撃手 宮本 慎也(ヤクルト) 小坂  誠(ロッテ)
外野手 新庄 剛志(阪神)   イチロー (オリックス)
    高橋 由伸(巨人)   田口  壮(オリックス)
    松井 秀喜(巨人)   柴原  洋(ダイエー)

 緒方選手が元気だったら獲れていたでしょうね。 来年は新井選手が三塁手部門で獲って欲しい。まだちょっと無理かな。

マリナーズ佐々木、アリーグ新人王

 米大リーグマリナーズの佐々木主浩投手がア・リーグの新人王に選出された。 佐々木投手は63試合2勝5敗37セーブ防御率3.16。大リーグの新人セーブ記録を塗り替えた。

 おめでとうございます。

11月6日

本格右腕横松(戸畑高)をドラフト1位に

 広島のスカウト会議が開かれ、福岡・戸畑高の本格派右腕横松寿一投手をドラフト1位指名することを決めた。

 内川選手や内海投手の指名は回避したわけですね。内川選手は横浜、内海投手は巨人を希望しているそうで…。 実質上、高校生も逆指名みたいな形になってきてますね。ま、喜んでカープに来てくれる選手を指名する方が良いかも。

秋季キャンプ情報

 山本監督が合流。
 黒田投手は右肩の違和感で2日間投球練習を回避。
 初の紅白戦。試合結果
 松原コーチの発案でキャプテンが置かれた。紅軍は朝山選手。白軍は新井選手。 新井選手は「『なんちゃってキャプテン』ですよ」。2打数無安打。
 紅軍2番手で苫米地投手が登板。2奪三振も2四球。 「『スライダーは投げるな。肘が下がるから』と監督から言われました」。
 紅軍3番手で小林投手が登板。2回を1安打無失点。

 黒田投手はNHK広島「お好みワイド広島」に生出演しました。 表情は暗くなかったので、右肩の違和感は心配するほどのものではないようです。
 苫米地投手に関しては、二軍にいた時も一時期「スライダー禁止令」が出ていたと記憶しています。 まずは直球が常時140キロ台出るように鍛えてもらいたいですね。

新井・森笠ら4選手が契約更改

 新井・森笠選手ら4選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 みなさん、アップです。なかでも新井選手は大幅アップですね。来年は年俸が倍増以上する活躍を期待します。

11月5日

日米野球、佐々岡3回2失点

 日米野球第3戦、全日本は初回に新庄選手(神)の3点適時三塁打などでいきなり5点。 2回裏にも中村選手(近)の3ランで追加点。その後も着々と加点し、結局20安打で14得点の猛攻。 14対2で大勝した。1勝2敗。
 佐々岡投手は先発登板。3回を5安打1本塁打2四球2失点。その投球内容は以下の通り:
1回表
Rアロマー選手に左前打。ビスケル選手の左中間への飛球は新庄選手が好捕。 ボンズ選手の右前打で一死一二塁。デルガド選手の一ゴロで二死二三塁。グロース選手への四球で満塁。 グリーン選手を一飛。
2回表
スウィニー選手にストレートの四球。Sアロマー選手に左前打。無死一二塁。 ペイトン選手に右中間突破の適時打で1点。しかし一塁走者Sアロマー選手が走塁ミスで三塁タッチアウト。 一死二塁。Rアロマー選手を中飛。ビスケル選手を二ゴロ。
3回表
ボンズ選手に右翼席へ本塁打。デルガド選手を右飛。グロース選手を中飛。グリーン選手を空振り三振。
 金本選手は5番DHでスタメン。遊飛、右翼線二塁打、二塁前内野安打。 第4打席で代打を出されて交代。3打数2安打。
 山本監督が名誉キャプテンとして参加。1回裏に一塁ベースコーチに立った。

 佐々岡投手はいまひとつでしたね。新庄選手の美技や相手の走塁ミスがなかったら、大量失点していたかも。

秋季キャンプ情報

 朝の挨拶は森笠選手。
 初のベースランニング。
 新井・森笠選手がランチタイム特打。
 佐竹投手は清川投手コーチそっくりのフォームに。
 河野投手がキャンプに合流。左肘痛の河内投手、背筋痛の鶴田投手とともにランニング中心のメニュー。
 新井選手は山崎コーチとマンツーマンで居残り特守。 終了後「アピールしますよ」と言い残して自転車でグラウンドを後にした。

 この秋季キャンプのテレビ報道では新井選手の露出が多めになっています。
 佐竹投手のフォームは数日前よりもさらに腕が下がっていました。下手投げといってもよいくらいですね。

菊地原・遠藤ら契約を更改

 菊地原・遠藤投手ら5選手が契約を更改した。 (金額は推定)

 矢野投手は二軍で1年間ローテを守りましたが、勝ち星が上がっていませんからね。

11月4日

日米野球、金本が代打で二塁打

 日米野球第2戦、5対5で迎えた9回裏、小林雅投手(ロ)がビスケル選手(インディアンズ)にサヨナラ2ラン。 全日本は5対7で2連敗。
 金本選手は9回表に代打で右中間へ二塁打。代走小坂選手(ロ)と交代した。

 追いつ追われつの面白い試合でした。

秋季キャンプ情報

 練習は休み。

11月3日

秋季キャンプ情報

 北別府投手コーチ。佐竹投手を横手投げにフォーム変更。苫米地投手にシュートを伝授。 野手にスローイングの指導。抑えについて「小山田、シュールストローム。 直球に勢いが戻れば、小林が一番良いが」。
 ドミニカアカデミーからの練習生モロベル投手は切れの良い球で首脳陣の評価が上昇。
 新井選手の打撃フォーム改造。 松原コーチの指導意図について新井選手は「球を押し込めるようにフォロースルーを大きく取りなさいということ」。
 野手の最後の練習はロングティー。ブリトー選手はバックスクリーンまで運ぶ怪力ぶりを発揮。
 木村一選手は「急性腰痛症」で早退。
 第1クール終了。4日は練習休み。

 佐竹投手は横手投げに変更ですか。とりあえず左のワンポイント投手としてモノにしようということでしょうか。
 木村一捕手はシーズン終盤の活躍で「ポスト西山」一番手に躍り出た感がありますが、 このぎっくり腰で広島へ戻されるピンチです。

日米野球開幕、金本が適時三塁打

 日米野球第1戦、全日本先発高橋尚投手(巨)が全米打線につかまり、3回までに3本塁打などで6失点の乱調。 全日本も金城選手(横)の適時打や金本選手の適時三塁打などで反撃したが、結局5対8で敗戦。
 金本選手は7番左翼手で先発フル出場。中飛、右飛、一塁線突破の適時三塁打、投ゴロ。 4打数1安打1打点。2回表の守備では本塁へ好返球を見せたが、古田捕手が落球。

 全米のパワーに圧倒された感じですね。金本選手は適時三塁打で面目を保ちました。

11月2日

秋季キャンプ情報

 日南。山本監督は行事等で5日まで不在。
 雨は上がり、天福球場のグラウンドからはシートが外された。最高気温は29.3℃。 10時から16時まで練習。
 北別府コーチは「今年からウエイトが入ってきたりして投球以外でも憶えなきゃいけないことがいっぱいありますよね。 投手というのは投げることも大事でしょうけど、走ることが重点課題ですからね。 下半身を使って下半身から引っ張って行くような投球フォームにしていかないといけないんでね。 投球を見ていますと、段々ここがいいな、ここが悪いなというのが見えてきますんで、 段々そういう風な形で、(指導に)熱くというよりも、入りこんでいくんじゃないかと思いますけどね」。
 松原コーチはあちらに行き、こちらに行きで熱血指導。特に新井選手には20分間の打撃指導を行なった。 松原コーチは「非常に純粋さを持った、スタッフも選手もそうですし、 非常に良いチームに来させてもらったという感じがしているんですけど。 何と言っても実績を上げつつある新井・東出は楽しみ。1年目の選手でも栗原みたいに大変体力があって良い選手がいますし、 長崎は形は素晴らしいですから基礎体力ができてきたら面白いですし、末永も良い形をしていますし。 とにかく打つまでの形をキチッと整えてやると。構えて、バックスイングして、ステップするまでをキチッと整えてやると、 あとは振れるはずですから、あとはもう練習量ですからね」。
 東出選手は「自分たちがやるんだという風な、やらされるのではなくて、そういう気持ちがあったら、 しんどいのはしんどいんですけど、これから先やってやるんだという考え方さえあれば、 自然と良い方向へ向かって行くと思うんですけどね。 1まわりも2まわりも大きくなれるように前向きに前向きに頑張っていきたいですね」。

 新井選手は素直そうな性格をしているので、監督やコーチからあれこれといじられそうですね。

契約更改始まる

 広島の契約更改が始まった。山内・小林・玉木投手らが契約を更改した。山崎投手は更改を保留した。 (金額は推定。単位は円。−>の左は今季、右は来季)

 契約更改の時期になりましたね。今年は5位という成績の割に年俸ダウンする選手は少なそう。
 山崎投手は「希望額にそれほど開きはないが…」ということなので、 倍増を最低の線と考えていたのでしょう。納得した上でサインしてください。

金本、プロ野球コンベンションで表彰

 プロ野球コンベンションが東京都内のホテルで開かれ、MVP・新人王・ベストナイン等の表彰が行なわれた。 広島からは金本選手が参加し、ベストナインとセ会長特別賞の表彰を受けた。

 あらためておめでとうございます。

11月1日

日南秋季キャンプ始まる

 日南秋季キャンプが始まった。
 1日は朝の散歩から始まる。新井選手は「明るく元気良くがモットーだと監督さんが言われていたので、 自分にピッタリじゃないかと」。緒方選手は「春につながるなという感じで持って行きたいんですけどね」。
 雨。天福球場は使えず、東光寺運動公園内の室内練習場「おびすぎドーム」で練習開始。 緒方選手会長が練習に先だって「やらされる練習じゃなくて自分から進んでやる練習をやっていきましょう」と挨拶。
 山本監督はウォーミングアップ後、天福球場のブルペンに移動。 横山・黒田投手らやテスト受験のシュールストローム投手の投球練習を見守った。 その後、屋内練習場に戻り、自らバットを持って手本を示しながら新井選手を指導。 新井選手は「緊張して、何を言われたかもイマイチ…。ま、でも、とにかく下半身を使って打てと言われたんですけど」。
 北別府投手コーチは横山投手に下半身を使って投げるように指導。横山投手は約100球の投げ込み。 小林投手には「背中を丸めず、スッと立った方が良い」と指導。
 緒方・前田選手はランニングやストレッチ中心の別メニュー。
 山本監督は「みんな張り切って、与えられたメニューというか、その中でも力を入れてやっているのを感じました。 技術力アップ、体力アップのトレーニングをやってますんでね、 来季に向かっての第一歩だと思ってますので、頑張っております。 (背番号「8」について)自分では見えないの。みんなが見てどうかいの?あっはっは」。 山本監督は2日は東京で行なわれる「プロ野球コンベンション」に参加する。

 さすがに山本監督は張り切っていますね。精力的に動いたようです。

高橋、東西対抗で2発被弾

 プロ野球出身地別東西対抗戦、打撃戦の末、近鉄の中村選手のサヨナラ弾で西軍が7対6で勝利。
 金本選手は西軍の6番左翼手で先発出場。一直、右前打の2打数1安打。5回表の守備から交代した。
 高橋投手は東軍4番手で登板。6回裏に田口選手(オ)と金城選手(横)にソロアーチを浴びた。 2回を3安打1四球2失点。
 木村拓選手は西軍で7回裏に代走で出場。8回表から二塁守備についた。打撃機会はなし。

 広島的な見所は7回裏の高橋投手対一塁走者木村拓選手でしたかね。 木村拓選手が盗塁を仕掛けるかと思ったのですが、走りませんでした。