カープ日記


10月15日

緒方が帰国

 右足のリハビリのために渡米していた緒方選手が帰国した。 本人の希望で秋季キャンプに参加する予定。前田選手の帰国は22日に延期された。

 緒方選手はかなり回復したようですね。秋季キャンプでの動きに注目です。

ハイサイ情報

 試合結果

 アマの国際リゾートに勝って、トーナメント大会決勝進出。決勝は中日が相手。

10月14日

山本新監督就任記者会見

 広島の山本浩二新監督の就任記者会見が広島市中区のリーガロイヤルホテルで行なわれた。 背番号は自身が現役時代に付けていた永久欠番の「8」に決まり、 真新しいユニフォームに袖を通した。山本監督の契約期間は3年。
 記者会見の模様は以下の通り(要旨):
「8年ぶりにまた監督をやらしていただきます。7年間ネット裏から見させていただきまして、 勝負している姿というのをネット裏から見ていますと、羨ましさというか、いろいろありまして、 もしまたこういう機会があったら、こういうことをやりたいなという風な考えを持ちながら、 7年間やってまいりました。そしてまたこうして来年から指揮をとらしてもらうことになりました。 前回の5年間の時の監督と、今回また違った意味で考えていることもあります」。
− カープの現状をどのように見ているか?
「怪我人がたくさん出たが、若手がそのチャンスを生かして伸びてきており、選手層に厚みが出てきたと思う。 怪我人が戻ってくればもっと戦力的にアップするのではないか」。
− 選手との接し方について
「野村・緒方・前田らは前回の時にいたので性格もわかっているつもり。3/4ぐらいの選手は知らないが、 秋季キャンプから中に入って、性格的なもの、技術的なものをしっかりつかんで行きたい」。
− 秋季キャンプの方針は?
「例年と変わらない。秋のキャンプは若手選手にとって大事な時期。技術的・体力的にアップさせたい。 ただし前回と同じようにハードにやると怪我をする可能性がある。 それを補うためにウエートトレーニングなど体力アップも一緒に進め、 怪我をする前の予防のための筋力アップなどを取り入れて行きたい」。
− コーチングスタッフの人選については?
「コーチングスタッフは同じ釜の飯を食った連中が多く、私の性格や意図するところをわかってくれると思う。 松原チーフコーチは、シーズンが始まって勝負が始まり、イライラする時や悩んだ時に愚痴を聞いてくれたり、 意見を言ってくれるということで人選した。北別府投手コーチは、 彼のピッチング理論、強気な向かって行く姿勢が若い投手には特に必要じゃないかと思った。 この2人は名球会でも一緒に野球教室や野球指導者講習会などで一緒にやっており、 松原チーフコーチは、理論的にも良いものを持っているし、野球に対する姿勢のまじめさ、熱心さがある。 気心が知れていると思っている。 その他のコーチ陣はほとんど知っている仲間だし、 いつもミーティングをやってコミュニケーションを取るようにする」。
− 目指す野球は?
「今の野球は投手を除く8人が1年間フル出場するようなことが難しくなっている。 層の厚さ、若手のレベルアップが必要。今年のように怪我人が出ても、代わって出場する選手が遜色ないようなチーム、 層の厚いチームを作らなければならない。来季は140試合に増えるし、そういったことが益々大事になる。 全体のレベルアップを目標に頑張って行きたいと思う」。
− 来季開幕は中日戦。星野監督の続投が決まりましたが
「決まったの?!へ〜、あの野郎(笑)。彼とは現役時代から良きライバルとして対戦してきたし、 監督時代も3年間戦った。負けたくないという気持ちはお互い持っているし、張り合っている。 それがお互いにプラスになれば良い。開幕で当たる、良いじゃないですか」
− 背番号「8」について
「前回は「88」だったが、巨人の長嶋監督が今年から3番を付けられた。対抗ではないんですが、 8番もいいんじゃないかなと。あくまでも選手が主役です。 我々がそれをサポートして良い形でチームをひとつに持っていくには、明るさも必要。 背番号も少しは話題になっても良いのではないかと思い、8番をお願いした」。
− ファンへメッセージを
「またユニフォームを着て(監督を)やらして頂くことになりました。伝統あるカープの野球、 足を使った、しっかり守って、そして1点でも多く取って行く、そういった野球が伝統です。 この伝統を引き継いで、また先にもそういった伝統がつながるような野球をやっていきたいと思いますので、 また来年からよろしくお願いします」。

 山本監督については前回の監督時に投手王国の崩壊を招いたとして、 その手腕を疑問視する方が結構多く見られます。私はそんな昔のことは忘れました(笑)。 ただ憶えているのは91年にカープに優勝をもたらした監督だということ。 優勝経験のある監督、主としてこの点が私の心の支えです。 伸び盛りの若手選手を成長させて、ぜひとも良いチームを作ってもらいたいと思います。

来季コーチングスタッフ発表

 来季のコーチングスタッフが以下のように発表された。()内は背番号。

一軍

監  督      山本浩二(8)
チーフ兼打撃    松原誠(71)
打  撃      長内孝
投  手      北別府学(73) 川端順
守備走塁      山崎隆造 阿部慶二 笘篠賢治
バッテリー     道原裕幸
トレーニング    石橋秀幸

二軍

監  督      木下富雄
打  撃      西田真二 原伸次
投  手      清川栄治
守備走塁      高信二 永田利則
バッテリー     片岡新之介
トレーニング兼打撃 迫丸公勝

三軍

投  手      佐伯和司
育  成      熊澤秀浩

 一ニ軍の入れ替えはありましたが、新しいメンバーは松原コーチと北別府コーチだけですね。 当初、佐伯・熊澤コーチのお名前がないなと思いましたが、三軍担当でした。 結局、今年のスタッフは達川監督を除いて全員残留ですね。

ハイサイ情報

 試合結果

 トーナメント大会1回戦は引き分けに。どっちが上に上がるの?

10月13日

紀藤、中日鶴田投手と交換トレード

 紀藤真琴投手と中日の鶴田泰投手の交換トレードが、 広島・中日両球団から発表された。
 紀藤投手は「17年間カープにお世話になり、感謝している。野球をやるのはどこでも同じなので、 一から出直して頑張りたい」。鶴田投手は「肘の故障で思うような成績が残せなかった。広島で頑張りたい」。
 鶴田投手は30歳、181cm70kg右投右打。1993年ドラフト2位で駒大から中日入り。 通算成績は74試合11勝19敗1セーブ防御率3.92。今季は14試合1敗1セーブ防御率5.28。

 昨日の今日ということで、既に話はまとまっていたんですね。愛知県出身の紀藤投手は里帰りということになりますね。 新天地で頑張って下さい。しかし、セ・リーグの球団というのは厳しいです。カープは痛い目に遭いそう。
 鶴田投手といえば若手投手という印象がありましたが、もう30歳なんですね。 右肘を故障していて去年復活してきましたが、そのあたりが少し不安です。中継ぎで活躍してくれると嬉しいです。

ラドウィックが帰国

 ラドウィック投手が米国へ帰国した。ロペス選手は14日、ディアス選手は15日に帰国する予定。 広島球団は来季も3選手と契約を結ぶ方針。

 来年もよろしく。

レイノソの自由契約が公示

 10日にレイノソ投手が自由契約選手として公示された。

 どこかで野球を続けることができると良いですね。

10月12日

紀藤・野々垣・ミンチーが戦力外

 広島球団が紀藤投手と野々垣選手にトレード要員であることを通告したことが明らかになった。 また球団はミンチー投手との契約交渉をしない意向を示した。

 びっくりしました。ここ数年、紀藤投手は故障がちでシーズン中の一時期しか活躍できていませんが、 今年はシーズン最終盤にリリーフで好結果を出していたので、今年も安泰かと思っていました。 17年間カープ一筋の選手がいなくなるのは大変寂しいです。
 野々垣選手。今年はプロ初本塁打を放つなど一軍に定着していました。 野村選手が戻ってくれば一軍当落線上の選手で、将来「大化け」が期待できる選手とは思えませんが、 遊撃を守れる内野手は貴重です。
 ミンチー投手については、以前も書きましたが、いなくなるのは大変痛いです。 しかし、ミンチー投手本人に移籍希望があるようなので、仕方ないでしょう。

達川監督、松田オーナーに退団の挨拶

 達川監督は広島市民球場内の球団事務所を訪れ、松田耕平オーナーにシーズン終了の報告と退団の挨拶を行なった。

 達川監督、お疲れ様でした。テレビの解説で達川節が聞けることを楽しみにしています。

金本がセ会長特別表彰

 「3割30本30盗塁」を達成した金本選手がセ・リーグ会長特別表彰を受けることが決まった。 表彰は11月2日のプロ野球コンベンションで行われる予定。

 おめでとうございます。

日米野球に金本が出場

 11月3日から行われる「NTTコミュニケーションズオールスターシリーズ2000日米野球」の日本側の出場選手が発表された。広島からは金本選手が選ばれた。 出場選手は以下の通り:
投手
松坂大輔(西)、石井貴(西)、高橋尚成(巨)、山本昌(中)、岩瀬仁紀(中)、 石井一久(ヤ)、黒木知宏(ロ)、小林雅英(ロ)、若田部健一(ダ)、吉田修司(ダ)、 葛西稔(神)、大塚晶文(近)
捕手
古田敦也(ヤ)、城島健司(ダ)、野口寿浩(日)
内野手
石井浩郎(ロ)、仁志敏久(巨)、中村紀洋(近)、松井稼頭央(西)、小久保裕紀(ダ)、 小笠原道大(日)、江藤智(巨)、金城龍彦(横)
外野手
イチロー(オ)、松井秀喜(巨)、新庄剛志(神)、高橋由伸(巨)、金本知憲(広)

 特に金本選手の活躍に期待します。

ハイサイ情報

 試合結果

 大敗で2連敗。

イチロー、大リーグへ挑戦

 オリックスのイチロー外野手が米国大リーグへ挑戦することが決まった。 日米間の野球協約に基づく入札制度で大リーグ球団への移籍を目指す。

 日本でナンバーワンの野手がどれだけ大リーグで通用するか楽しみです。

10月11日

快挙!金本「3割30本30盗塁」達成!

 「3割30本30盗塁」へあと本塁打1本に迫っていた金本選手。 神宮球場で行なわれたヤクルト戦の4回表に宮出投手から右翼席中段へ30号本塁打を放ち、 史上7人目の「3割30本30盗塁」を達成した。 金本選手の最終成績は打率.315、30本塁打、30盗塁、90打点。全試合フルイニング出場。
 金本選手は「ホッとしましたね。ようやくっていうのが、土壇場の最終試合だったんで。まっすぐです。 手応えがありました、やっぱり。やっぱり気持ち良かったですね。何人目というか、実感沸かないんですけどね、 もっと何人かやっているような気がするんですけど、実際7人目ということで。 でも2回やった人はいないので、明日から来シーズンが始まるわけですから、 2年連続とかできればやりたいですね」と話した。
 ちなみに過去この記録を達成した選手は、別当薫選手(毎日)、岩本義行選手(松竹)、中西太選手(西鉄)、 蓑田浩二選手(阪急)、秋山幸二選手(西武)、野村謙二郎選手(広島)。

 金本選手、おめでとうございます。そしてありがとうございます。 金本選手のおかげで今年は最後の試合まで楽しみに野球を観ることができました。 これで私はしばらくの間、幸せな気分でいられそうです。

2000年度全日程終了

 広島は神宮球場でのヤクルト戦に2対1で勝利し、136試合65勝70敗1分、5位の成績で全日程を終了。

 達川監督、2年間お疲れ様でした。主力選手が戦線離脱する中、去年以上の勝ち星を挙げてくれました。 若手選手も育ってきていますし、将来につながる2年間だったと思います。
 ペナントレースの終了に伴い、「カープ日記」も手抜きモードに入ります。 しばらくは新監督就任会見などいろいろと情報があると思いますが、 基本的にはネタがある時だけの更新といたします。1年間、ご愛読ありがとうございました。

横山、4安打完投で今季初勝利!

 対ヤクルト最終戦、登録即先発の横山投手は初回に宮本選手の内野安打と木村一選手の悪送球で無死一二塁のピンチ。 一死後、ペタジーニ選手の一塁内野安打をロペス選手が一塁へ悪送球して1点を先制された。 広島は4回表に金本選手がヤクルト3番手宮出投手から30号ソロアーチを放って同点。 6回表二死無走者から石井弘投手を攻め、木村拓選手の右前打の後、朝山選手の右中間適時二塁打で勝ち越した。 横山投手は直球とフォークのコンビネーションが冴え、6回以降は無安打投球で完投した。 2対1で勝利。横山投手は4安打完投で今季初勝利。広島は今季ヤクルトに勝ち越した。

 試合結果

 横山投手が好投しました。9回をわずか4安打1失点で完投。失点にしても2つの失策が絡んだもので、 ほぼ完封といってもよい内容でした。フォークが切れていて、直球にもまずまずの伸びがあったように思います。 カーブも数球投げていましたが、こちらは今ひとつでした。要するに9月30日の阪神戦での投球の印象と全く一緒です。 最後はちょっとバテたようで直球のスピードが少し落ちていましたが、 完投できたことは来季へ向けて大きな自信になったでしょう。ルースショルダーが再発しないことを祈ります。
 金本選手の3割30本30盗塁達成と横山投手の完投勝利で満足できる試合ではあったのですが、 守備や走塁にミスが続出したのはちょっと残念でした。キッチリした野球をやってもらいたかったですね。

ドラフト1位候補に内川(大分工高)・内海(敦賀気比高)ら

 球団事務所でスカウト会議が開かれ、ドラフト1位候補として大分工高の内川聖一内野手、 福井県敦賀気比高の内海哲也投手、福岡県戸畑高校の横松寿一投手らの名前が挙がった。

 1位は高校生野手かと思っていましたが、高校生投手の指名もありうるようですね。

ハイサイ情報

 試合結果

 栗原選手に本塁打が出ています。

セ・リーグ全日程終了

 セ・リーグの全日程が終了した。最終順位は以下の通り:
チーム試合 勝率
1 巨  人 135 78 57 0 .579 -
2 中  日 135 70 65 0 .519 8.0
3 横  浜 136 69 66 1 .511 9.0
4 ヤクルト 136 66 69 1 .489 12.0
5 広  島 136 65 70 1 .481 13.0
6 阪  神 136 57 78 1 .422 21.0


 個人タイトル獲得者は以下の通り:
最優秀防御率 石井 一久(ヤ) 2.606
最多勝利   バ ン チ(中) 14勝
最多奪三振  石井 一久(ヤ) 210
最優秀救援  ギャラード(中) 36SP
最優秀中継ぎ 岩瀬 仁紀(中) 26.2RP
首位打者   金城 龍彦(横) .346
最多本塁打  松井 秀喜(巨) 42本
最多打点   松井 秀喜(巨) 108点
最多安打   ロ ー ズ(横) 168本
最多盗塁   石井 琢朗(横) 35
最高出塁率  松井 秀喜(巨) .438

 広島からタイトル獲得者は出ませんでした。木村拓選手は最多安打まであと3安打でした。

セ、来季は勝利数優先で優勝決定

 セ・リーグは2001年度から延長12回制引き分け再試合なしとするが、 優勝は勝利数の多さによって決める。勝利数が同じ場合は勝率(勝利数/(勝利数+敗北数))が高い方を優勝とし、 それも同じ場合は3試合のプレーオフによって優勝を決める。

 シーズン途中の順位表がどうなるのか気になっているんですけど。勝率で並べるのか、勝利数で並べるのか。 試合消化数によって、大した勝率でなくとも勝利数が1位ということがありますからね。

10月10日

北別府氏が投手コーチに就任

 北別府学氏の来季投手コーチ就任、松原誠氏のチーフ兼打撃コーチ就任が正式に決まった。 両氏は広島市民球場内の球団事務所を訪れ、松田耕平オーナーに就任の挨拶を行なった。

 北別府氏は213勝挙げた技術をどのように若手投手たちに伝えてくれるでしょうか。 楽しみにしています。

SATOの無責任先発予想

 11日に神宮でヤクルト戦。今季最終戦。
 カープファンにとって最大の関心事は、 金本選手が3割30本30盗塁を達成できるかどうかですね。 あと1本塁打なのでぜひ達成してもらいたいです。 打順は前の試合と同じ1番になると思います。
 広島の先発は横山投手が最有力だと思います。 もし登板機会がないならば、さっさとハイサイリーグに行っているはずですからね。 佐々岡投手も中5日で行けますが、ベテランがこの時期に投げる必要はないでしょう。
 ヤクルトの先発は石井一投手でしょう。 最優秀防御率のタイトルがかかっているので、全力で来るでしょう。 手ごわいです。 ただし、1回1/3を自責点0に抑えた時点で山本昌投手を抜いて防御率トップになるので、 さっさと交代する可能性もあります。 ちなみに石井一投手が防御率トップに立つためには、 その他、自責点1ならば4回2/3、自責点2ならば8回を投げなくてはなりません。
 これが達川監督の最後の試合ということで、 ぜひ有終の美を飾って欲しいと思います。
 「SATOの無責任先発予想」は今季はこれで終了。 お付き合いいただき、ありがとうございました。 来年は何も考えなくても先発投手が予想できるように、 確固としたローテーションを築いて欲しいと思います。

ハイサイ情報

 試合結果

 河内・苫米地投手で完封リレー。

10月9日

黒田また完投勝利、今季地元最終戦を飾る

 対中日最終戦、中4日先発の黒田投手は初回に井端選手に先頭打者本塁打を浴びた。 その裏、広島は中3日先発の中日野口投手を攻め、金本選手の中前打と町田選手の四球などで一死一二塁とし、 ロペス選手の中前適時打で同点とした。しかし黒田投手は2回表に井上選手に11号ソロを浴びて1点を勝ち越された。 4回裏、新井・ディアス選手の連打で一死一二塁とした後、木村一選手が右前適時打を放って同点。 なおも一三塁から黒田投手の二ゴロの間に勝ち越した。5回裏は二死から右前打のロペス選手を一塁に置いて、 新井選手が中堅右へ豪快に16号2ランを打ちこんだ。 6回裏には木村一選手の右越え二塁打と暴投で一死三塁とし、 金本選手のあわや30号アーチかと思われた右犠飛で1点を追加した。 さらに7回裏には四死球などで一死ニ三塁とし、ディアス選手が左中間へ8号3ランを放ち、駄目を押した。 黒田投手は6安打2失点で4試合連続の完投勝利。9対2で地元最終戦に快勝。 対中日戦の2年連続勝ち越しを決めた。金本選手に本塁打は出なかった。

 試合結果

 金本選手に30号本塁打は出ませんでした。達川監督は1打席でも多く金本選手に回るように、 金本選手を1番に置く打順を組みました。第1、第2打席はよい当たりだったものの、打球に角度がなく中前へのライナー。 第2打席では大西選手が後逸したため、「ランニングホームランか」と一瞬思いましたが、 狭い広島市民球場ではさすがに無理でした。最も惜しかったのが6回裏の第4打席で、 高々と打球が右翼席へ向かって舞い上がったので「やった!」と一瞬思いましたが、 強い逆風が吹いていてスタンドまで届きませんでした。これで残りはわずか1試合になりました。 達成は無理かも知れないとネガティブには考えず、最後の試合まで楽しみが残ったと思うことにします。
 黒田投手は4試合連続完投勝利。しかも中4日。立ち上がりは変化球が甘くなったところを本塁打されましたが、 その後は中日打線を抑え切りました。続けて好結果を出しているのが素晴らしいですね。 これで規定投球回数にも到達しました。来年はエース格としての活躍を期待しちゃいます。
 木村一選手は3安打でプロ入り初の猛打賞。おめでとうございます。 守りでも、盗塁を1つ決められましたが、2つ刺しました。黒田投手の立ち上がりは変化球が多く、 それを打たれていたので「何をリードしとるんなら(広島弁です)」と思っていましたが、 結局黒田投手の完投勝利を引き出してくれました。黒田投手の4試合連続完投勝利のうち、 3度までが木村一捕手とのコンビです。
 これで中日には2年連続勝ち越し。今季最終戦ではヤクルトにも勝ち越して、来年につなげてほしいですね。

広島ナイン、達川監督を胴上げ

 試合終了後、地元閉幕セレモニーが行なわれた。スタッフとナインがマウンド付近に整列して、スタンドのファンに挨拶。 その後、ナインは今季限りで退団する達川監督を胴上げした。

 達川監督、お疲れ様でした。
 私も今年の球場での観戦は今日で終了。観戦成績は6勝10敗で大きく負け越しです。

広島主催試合観客動員110万9000人

 今季広島主催試合の観客動員は110万9000人だった。

 ここ数年110万人ぐらいで頭打ちという感じですが、昨年よりは増えていますね。

ハイサイ沖縄リーグ開幕

 ハイサイ沖縄リーグが開幕した。広島は日本ハムに7対6でサヨナラ勝ちし、 幸先の良いスタートを切った。

 試合結果

10月8日

広島の3年連続5位が確定

 対中日戦、先発山内投手は初回に福留選手への四球の後、山崎選手に18号2ランを浴びて先制された。 3回表には福留選手への四球と野々垣選手の失策などで二死一二塁とされ、井上選手に右前適時打を浴びた。 5回表には山崎選手の左前打の後、李選手に8号2ランを浴びて5点差とされた。 6回表には山崎健投手が井端選手の安打と大西選手の盗塁で二死二塁とされ、山崎選手に左前適時打された。 広島打線はプロ入り初先発の中日岩瀬投手に6回まで5安打したものの無得点。 ようやく7回裏にロペス選手の敵失と新井選手の左前打などで一死一三塁とし、 代打朝山選手の左前適時打で1点を返した。しかし、8回以降を中山・落合投手に抑えられた。 1対6で敗戦。広島が残り2試合に連勝しても横浜・ヤクルトの勝利数を上回れないため、 3年連続の5位が確定した。

 試合結果

 広島市民球場は寒かったです。
 30本塁打にあと1本に迫っている金本選手に本塁打は出ませんでした。 岩瀬投手は打ちにくかったようですね。残りは2試合。これまで以上にプレッシャーがかかるでしょうが、 そのプレッシャーを乗り越えて、ぜひ3割30本30盗塁を達成してもらいたいですね。
 山内投手は不調でした。中日が拙攻で助けてくれていたので立ち直れるかと思ったのですが…。 5回まで投げたわけですが、調子が悪い時にどうやって試合の中で修正していくか、 ベンチは山内投手に勉強させたかったのではないでしょうか。シーズン前半や勝敗にこだわっていた時期ならば、 3回で交代させられていてもおかしくない投球内容でした。
 打線は岩瀬投手を崩せませんでした。中継ぎとして実績のある投手ですから、 短い回ならば好投しても何の不思議もありません。問題はスタミナで、 回が進めば攻略できるかも知れないと思っていましたが、結局7回までもたせてしまいましたね。
 野手の中で目立ったのは新井選手。2安打しています。 特に7回裏は自打球を右ひざ付近に当て、しばらく起き上がれない状態でしたが、直後に左前打。 さらに朝山選手の左前打で三塁を陥れる好走塁でした。
 これで今季5位が確定。結局今季は1度も3タテができませんでした。 しかし、残り2試合は中日とヤクルトへの今季勝ち越しがかかっています。 最後まで全力で戦ってください。

倉・兵動・伊与田、出場選手登録抹消

 倉・兵動・伊与田選手が出場選手登録を抹消された。

 ハイサイリーグで頑張って下さい。

10月7日

新井逆転2ラン!ロペス決勝弾!ラドウィック来日初勝利!

 対中日戦、先発ラドウィック投手は2回表に2つの四球と倉選手の悪送球で無死一三塁とされ、 李選手の併殺打の間に1点を先制された。 その裏、中日先発山本昌投手から四球の金本選手を一塁に置いて、新井選手が左越えへ15号2ランを放ち、逆転。 4回表に福留選手への四球と盗塁で一死二塁とされ、二死後、李選手の中前適時打で同点とされた。 しかし4回裏にロペス選手がバックスクリーンへ20号ソロアーチを叩きこんで1点をリード。 このリードを高橋・小林幹・紀藤投手で守り切った。3対2で勝利。広島は3連勝。 5回を2失点のラドウィック投手は来日初勝利。金本選手に本塁打は出なかった。

 試合結果

 ラドウィック投手、来日初勝利おめでとうございます。直球が140キロ台の後半と走っていました。 5回を3安打4四球2失点。 四球を少なくして、変化球でしっかりストライクが取れるとなお良いんですけどね。 あとは走者がいる時の投球に課題がありそう。ラドウィック投手はモーションが大きい上に、 倉捕手が捕ってから投げるまでが長いので、3盗塁もされてしまいました。 広島テレビの解説で球場に来ていた山本浩二氏のラドウィック投手の投球への評価は上々で、 来季への残留アピールとなったようです。
 高橋投手は2回を1安打無失点。山本浩二氏は高橋投手のことを 「どちらかというと先発タイプじゃないかと思うんですけどね」と評していました。 高橋ファンには気になる発言でしょう。
 小林幹投手は3四球で満塁のピンチを作りましたが、何とか踏ん張りました。
 紀藤投手は9回表に先頭打者に四球を出しましたが踏ん張りました。 最後の渡辺選手の左飛にはヒヤリとしました。5セーブ目。
 新井選手。2回裏に逆転2ラン。変化球をうまく打ちましたね。 守備でも5回表のバント処理で素早い動きを見せて併殺を取りました。
 ロペス選手は4回裏にバックスクリーンへ勝ち越しソロアーチ。 まさかあれが決勝弾になるとは思いませんでした。20本塁打はロペス選手が来日時に挙げていた目標の数字。 その時は「シーズン途中からだし、そんなには打たないだろう」と思っていたのですが、 見事に目標達成です。
 兵動選手。今季初出場初スタメン。第1打席の中直はかなり良い当たりでした。 明日からは沖縄ですね。
 そして金本選手。2打数無安打1四球。本塁打は出ず、30本塁打はおあずけでした。 残りは3試合。

河野、右肘痛で登録抹消

 右肘に違和感を覚えていた河野投手。6日に広島市内の病院で検査を受けた結果、 「右肘関節軟骨損傷」で全治3週間の診断を受けた。河野投手は出場選手登録を抹消され、 ハイサイリーグへも参加しない。

 9月以降は五輪も含めてあまり投げていないのですが…。春季キャンプまでには回復させて欲しいです。

瀬戸が出場選手登録

 瀬戸選手が出場選手登録された。

 怪我は治ったようですね。

ダイエーが2連覇

 マジックを1としていたダイエーはオリックスに勝利し、パ・リーグを制した。2連覇。

 おめでとうございます。ダイエーは強くなりましたね。

中日、ファーム日本一

 ファーム日本選手権でウエスタン優勝の中日がイースタン優勝の巨人を4対2で下し、ファーム日本一となった。

 おめでとうございます。

10月6日

揺れました。積み上げた雑誌の一部が崩れました。

10月5日

野々垣決勝打!金本30号へあと1本!

 対中日戦、広島は初回に中日先発野口投手を攻め、 東出選手の左前打と町田選手の四球で一死一二塁とし、金本選手の中前適時打で1点を先制した。 先発佐々岡投手は1回裏に井端選手の安打と盗塁、福留選手への四球で一死一三塁とされ、 山崎選手の左前適時打で同点とされた。3回表、敵失で出塁した木村拓選手を二塁に置いて、 金本選手が右翼席へ弾丸ライナーで29号2ランを突き刺し、2点を勝ち越した。 しかし5回裏二死無走者から井端・関川・福留選手に3連打を浴びて同点とされた。 佐々岡投手は8回まで12安打を浴びながら5回までの3失点に抑え、 広島打線は野口投手を攻略できず試合は膠着状態に。 9回裏からは玉木重投手が登板。 二死一塁から高橋投手が救援し二死ニ三塁サヨナラのピンチを作ったが切り抜けて延長戦へ。 10回表二死無走者から木村拓選手が左前打。これを李選手が後逸して二死二塁のチャンス。 ここで代打野々垣選手が中越えへ殊勲の勝ち越し適時三塁打。続く町田選手が左越えへ13号2ランを放ち、 3点をリードした。その裏を紀藤投手が三者連続三振でピシャリと抑えた。6対3で勝利。 広島は2連勝。

 試合結果

 野々垣選手が見事な決勝打を放ちました。走者が二塁まで行って、中堅手が前進していたのが大きかったですね。 達川監督は野々垣選手について「出番が少ないのに腐らず真面目に練習しているから起用する気になった」 といった意味のコメントをしています。その期待に見事に応えましたね。殊勲のヒーローです。
 金本選手はついに29号本塁打。低い弾道のまさに弾丸ライナーの一発。 3割30本30盗塁についに王手です。残り4試合、早めに決めて欲しいですが、 あと1本ということなので、もしなかなか出なくても最後の最後の打席まで希望が持てます。
 佐々岡投手。8回12安打3失点でまさに粘投でした。惜しかったのは5回裏で、 無死一塁のピンチを野口投手のバント併殺で切り抜けたかと思った直後に3連打で2失点。 あれさえなければ11勝目を挙げることができたかも。
 紀藤投手は素晴らしい投球でした。フォークの切れが抜群で三者連続三振でした。4セーブ目。
 サヨナラのピンチを切り抜けた高橋投手は8月2日以来の勝利で5勝目。 ルーキーイヤーの4勝を越える自己シーズン最多勝利です。おめでとうございます。
 これで中日との対戦成績は12勝12敗。明後日からの3連戦で対中日戦の今季勝ち越しを狙います。

祝!ロペスが9月月間MVP受賞

 ロペス選手がセ・リーグの9月月間MVPを受賞した。初受賞。 9月の成績は8本塁打27打点で月間二冠王。打率.347は2位。 加えて、優勝を目前にした巨人を苦しめた活躍が評価された。 ロペス選手は会見の中で「来季も広島でプレーしたい」と語った。
 なお9月月間MVPセ投手部門はヤクルトの石井一投手、 パは近鉄の中村選手とロッテの黒木投手。

 ロペス選手、おめでとうございます。月間MVPを獲れるほど活躍していたとは気がつきませんでした(^^; 「来季も広島でプレーしたい」とはありがたいお言葉です。

野村が7日に帰国

 米国でリハビリトレーニングをしている野村選手が7日に帰国する。 緒方・前田選手の帰国は15日の予定。

 福永トレーナー部長によると、野村選手の筋力はかなり回復しているという報告が来ているとのこと。 まさかとは思いますが、試合に出場したりして。

ミンチーが帰国

 ミンチー投手が米国へ帰国した。

 できれば来年もカープでプレーしてもらいたいです。

10月4日

黒田今季初完封!金本先制打30盗塁達成!

 対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発伊藤智投手を攻め、 東出選手の四球と浅井選手の左前打で一死一二塁とし、金本選手の右前適時打で1点を先制した。 金本選手は続くロペス選手の打席で盗塁を成功させ、30盗塁に到達した。 先発黒田投手は直球・変化球とも抜群の切れを見せ、5回まで無安打無失点の好投。 6回裏に宮本・真中選手の安打で一死一三塁のピンチを迎えたが、連続三振で切り抜けた。 以降はピンチらしいピンチもなく、初回の1点を守り切った。1対0で勝利。 黒田投手は今季初完封で3試合連続の完封勝利。10奪三振でプロ入り初の2ケタ奪三振。

 試合結果

 黒田投手が素晴らしい投球を見せました。神宮球場のスピードガンが甘いせいもあるかも知れませんが、 直球の最高球速は152キロ。変化球はチェンジアップはほとんど投げず、フォークとスライダー主体。 低めのボール球になるフォークで面白いように空振りを取っていました。 わずか1点のリードで一発が出れば同点。そんな緊張感が続くところを最後まで失投なく投げ切りました。 木村一捕手との息もぴったりと合っていたようです。 これで3試合連続完投勝利。この安定感を来季は1年間続けて欲しいですね。
 金本選手はついに30盗塁を達成。初回一死一三塁で一塁走者。ロペス選手が空振り三振した時に二盗を決めました。 伊藤智投手は無警戒で古田捕手は全く送球することができませんでした。 打率は3割1分台をキープしていますので3割達成は間違いないでしょう。 3割30本30盗塁へはあと2本塁打を残すのみです。あ、それから結局は初回の右前適時打が決勝打になりましたね。
 これでヤクルトとの対戦成績は13勝13敗。最終戦に対ヤクルト戦の勝ち越しをかけます。

来季チーフコーチに松原誠氏

 広島の来季チーフコーチに野球解説者の松原誠氏(56)の就任が決まった。打撃コーチも兼務する。 松原氏は1962年から1980年まで大洋で中軸打者として活躍。巨人に移籍した1981年に引退。 通算2095安打、331本塁打、1180打点。大洋と巨人でコーチを務めた。

 山本浩二氏とは名球会つながりということなのでしょうね。 「外部からの血を入れろ」という球団への批判はよく聞かれるので、それを受けた形なのでしょうか。 現状を変えようという意図は見えます。広島球団としてはかなり画期的かも。

ラドウィック、ミンチーに代わり出場選手登録

 ミンチー投手が出場選手登録を抹消され、ラドウィック投手が出場選手登録された。

 ラドウィック投手は登録抹消されて10日経っていませんが、 五輪出場の河野投手の代替選手だったから登録可能なのでしょうね。 先発テストがあるかも知れません。

10月3日

山本浩二氏、監督就任を受諾

 山本浩二氏が広島の来季監督への就任を受諾したことが明らかになった。 新スタッフは山本氏と球団の話し合いで決められ、 投手コーチには広島OBで200勝投手の野球解説者北別府学氏(43)の就任が濃厚になっている。

 就任受諾は当然の流れ。これで本決まりですね。

ミンチーが5日に帰国

 ミンチー投手が5日に帰国することになった。現在最多勝争いをしているが、 この帰国はミンチー投手本人の希望によるもの。広島球団は来季の契約について消極的で、 年俸の大幅アップを要求してくることが予想されることや、 中4日登板によって若手投手の登板機会が奪われることをその理由として挙げた。

 球団とミンチー投手双方にいろいろと事情はあるでしょうが、 チーム勝ち頭との契約に消極的というのはちょっと残念ですね。 球団には「契約に最大限努力する」ぐらいは言ってもらいたかったです。 達川監督の就任時のように「何年かは育成期間として我慢する」という球団の方針がある時ならばわかるのですが、 「勝ちに行く」とすれば2ケタ勝利が期待できるミンチー投手が抜けるのは痛いはずです。 負け数も多いですが、それは救援投手さえしっかりすればかなり解消されるはず。 活躍した選手と契約できないといえば、 2年連続打点王を獲ったロペス選手と契約できなかった時のことが思い出されます。

ハイサイ沖縄リーグ参加メンバー発表

 9日から沖縄で行なわれるハイサイリーグの参加メンバーが発表された。
監督
山崎
コーチ
原、迫丸、佐伯、道原、永田、高
投手
菊地原、河内、田中、佐竹、小山田、苫米地、矢野、広池、河野、横山
捕手
木村一、田村、鈴衛、倉
内野手
兵動、松本、栗原、佐藤、伊与田、井生、ブリトー、新井、福地、東出
外野手
長崎、朝山、森笠
なお、河野・横山・倉・新井・福地・朝山・森笠選手は公式戦終了翌日から、東出選手は15日から合流する。

 ハイサイリーグは実戦による若手選手の鍛錬の場です。成長へのきっかけや自信をつかんで欲しいと思います。
 横山投手は公式戦終了後に合流ということなので、今季最終戦で先発登板があるかもしれませんね。

広島のBクラスが確定

 広島の4位以下5位以上が確定した。横浜が阪神に勝利。ヤクルトが中日に勝利。 阪神は76敗で、広島が残り6試合に全敗しても75敗であるため、阪神の単独最下位、広島の単独5位以上が確定。 横浜は66勝で、広島は残り試合に全勝しても66勝止まり。 ヤクルトは63勝で、横浜との残り試合が4。横浜が残り試合に全敗するとすれば、ヤクルトが67勝を挙げてしまうため、 広島は3位以上に上がることができない。このため広島の単独4位以下が確定した。

 というわけで、広島のAクラス入りは数字上でもなくなりました。

10月2日

日程追加

10月11日(水) ヤクルト−広島 18:20(神 宮)

今のところ、この試合が今季最終戦です。

SATOの無責任先発予想

 4日に神宮でヤクルト戦、5日にナゴヤドームで中日戦、 1日開けて7日から広島で中日3連戦。
 注目は何と言っても金本選手が3割30本30盗塁を達成できるかでしょう。 現在打率.313、28本塁打、29盗塁。 最も達成が危ぶまれているのが本塁打で、 できれば広島市民球場3連戦の前に残り1本にしておきたいところです。
 広島の先発は4日がミンチー投手ではないでしょうか。 現在最多勝のバンチ投手とは2勝差。バンチ投手は既に帰国しましたから、 これ以上勝利数の上積みはありません。もし4日にミンチー投手が勝てば、 9日の中日戦か、11日のヤクルト戦にミンチー投手が最多勝をかけてもう1度先発する可能性があると思います。
 それ以外の試合については、 佐々岡・山内・黒田投手の登板間隔は充分開いていますから、 この3投手がどこでも先発できますね。 この3投手の中で1番元気が良さそうなのが黒田投手なので、 あと2試合先発登板させようとするならば、5日の中日戦が黒田投手でしょうか。 若手投手の育成登板も考えられますが、 9日からハイサイリーグが始まって若手投手はそっちへ行くので、 ちょっと微妙ですね。

10月1日

 広島の本通りを河内投手と松本選手が2人で小走りしていました。

広島の単独最下位消える

 阪神がヤクルトに破れ75敗目。広島が残り6試合に全敗しても75敗であるため、 広島が単独最下位になる可能性が消えた。

 ささやかな喜び…。

横山、出場選手登録抹消

 横山投手が出場選手登録を抹消された。

 おそらく登板機会がないからだと思われます。11日に再登録されて今季最終戦に投げる可能性はありますが。