カープ日記
8月31日
ひさびさ打線爆発11得点!黒田完投で5勝目!
対中日戦、広島は初回に中日先発小山投手を攻め、東出選手の二塁打と2つの四球で一死満塁とし、
ロペス選手の右越え11号満塁弾で4点を先制した。3回裏にも内野安打の東出選手を一塁に置いて、
浅井選手が10号2ランを右翼席上段へ打ち込んだ。
4回裏には2つの四球で一死一二塁とし、木村拓選手の中前適時打で1点。
東出選手の右前打で満塁とした後、浅井選手が左中間へ走者一掃の3点適時二塁打を放った。
さらにロペス選手が中前適時打してこの回5点目。大量11点をリード。
先発黒田投手は毎回走者を許す苦しい投球ながら要所を抑えていたが、
8回表に高橋・筒井選手の長短打で1点を失い、完封を逃した。
9回表にも高橋選手のプロ入り初アーチとなる2ランを浴びたが、完投した。
11対3で勝利。黒田投手は今季2度目の完投勝利。広島は8月を12勝14敗の成績で終えた。
試合結果
打線が8試合ぶりに2ケタ安打。四球が絡んだこともあって11安打で11点と効率良く得点しました。
久しぶりに左うちわで試合を見ることができました。
初回いきなりのロペス選手の満塁弾が大きかったですね。右方向へ鋭い打球を飛ばすロペス選手ですが、
右方向への本塁打となると記憶にありません。打球は風に乗って右翼席最前列に落ちました。
4回裏にも適時打を放ち、計5打点の活躍。
ロペス選手の満塁弾は今季3本目。
満塁本塁打シーズン3本は山本浩二選手と衣笠祥雄選手に並ぶ球団タイ記録だそうです。
ちなみにプロ野球記録は中日の西澤道夫選手が1950年に達成した5本です。
浅井選手は3回裏に中押しの2ラン。右翼席最上段まで飛んでいく大きな当たりでした。
4回裏には満塁から左中間へ3点適時二塁打。計5打点の活躍でした。
東出選手は4回までに3安打猛打賞。チャンスメーカーとなっていずれも得点に絡みました。
先発の黒田投手は4月11日以来の完投勝利。13安打を浴びて毎回走者を許しましたが、
中日の拙攻に助けられて、じゃなかった、要所を締める投球で中日打線を3点に抑えました。
味方が大量点を取った時は投手の気が抜けることがありますが、
毎回のピンチが緊張感を生んで、かえって良かったのかも知れませんね。
8月は結局負け越しました。節の前半は毎節勝ち越しているんですけどね。
これまで偶数月の成績は良かったので期待していたのですが…。9月の巻き返しに期待しましょう。
小山田、河内に代わり出場選手登録
河内投手が出場選手登録を抹消され、小山田投手が出場選手登録された。
河内投手は二軍でフォーム固めを行なう。よほど状態が良くならない限り今季中には一軍に上げない方針。
登板機会がないまま河内投手を一軍に置いておくのは良くないのではないかと思い始めたところでした。
来季に向けてしっかりフォーム固めをしてもらいたいですね。
小山田投手は新フォームに注目です。
8月30日
赤ヘル打線、山本昌に沈黙
対中日戦、先発ミンチー投手は5回表に山崎選手の15号ソロで先制を許した。
井上選手の二塁打と中村選手の犠打で一死三塁とされたが、
スクイズのサインミスで三塁走者を挟殺してピンチを脱したかに見えた。
しかし山本昌投手への四球と関川選手の安打で二死一二塁とされ、久慈選手の適時打で1点を追加された。
6回表には種田・ゴメス選手の連続ソロアーチで4点差とされた。
広島打線は山本昌投手のコーナーいっぱいを突く投球に手も足も出ず。
4回裏二死一二塁のチャンスを潰すと、以降はチャンスらしいチャンスを作れないまま、6安打で完封された。
0対4で敗戦。
試合結果
中日の先発は山本昌投手でした。次の巨人戦に温存するのかと思いましたが、
ここで負けたら元も子もないということでしょうね。ひょっとすると、
巨人戦にはバンチ・山本昌投手が中3日で先発登板するのかも知れません。
で、その山本昌投手ですが、良過ぎましたね。
内外角いっぱいに球を散らす投球で、最後まで広島打線は的を絞れなかったように思います。
ディアス選手を3番に入れ、新井・朝山選手をスタメン起用するという左投手を読んだ打順を組んでいたのですけど
(ひょっとすると野口投手を読んでいたのかも知れませんが)。
個々の場面で言えば、初回の一死二塁のチャンスの時、ディアス選手の遊ゴロで二塁走者木村拓選手の判断が悪く、
併殺になってしまったのが痛かったですかね。
あとは4回裏二死一二塁でロペス選手に1本出ていればといったところでしょうか。
先制できていれば展開が変わったかも知れません。
先発ミンチー投手は4回までは風にも助けられて好投だったのですが、5回表につかまりました。
本塁打は仕方ないとしても、スクイズ失敗でピンチを切り抜けた後の失点が痛かったですね。
ミンチー投手がこの試合でコンビを組んだ捕手は西山選手でした。4回までを見ると、別に問題はないように思えました。
木村一選手とのコンビが定番になるかもという私の予想は外れましたね。
8月29日
ディアスまたやった!今度はサヨナラ弾!
対中日戦、先発山内投手は5回表に李・井上選手の連打と中村選手への四球で無死満塁のピンチ。
一死後、井端選手への押し出し四球と関川選手の犠飛で2点を先制された。
その裏、それまでパーフェクト投球を続けていた中日先発バンチ投手から金本選手が左翼左へ二塁打。
ロペス選手の中前適時打で1点差とした。二死後、西山選手の四球で一二塁とし、
山内投手の代打新井選手が中前適時打を放ち、同点とした。さらに木村拓選手が一塁線を破る適時二塁打で続き、
1点を勝ち越した。6回裏には中越え三塁打の浅井選手をロペス選手が左前適時打で返し、2点差とした。
しかし中日も簡単には引き下がらない。8回表に3番手高橋投手が代打神野選手に4号ソロを浴びて1点差。
9回表には山崎投手が中村選手に左前打された後、久慈選手の犠打で一死二塁のピンチ。
井端選手に左前適時打されて土壇場で同点とされた。
9回裏は中山投手の前にあっさり二死無走者。しかしここでディアス選手が左翼席中段へ4号サヨナラ本塁打。
5対4で勝利。広島は今季4度目のサヨナラ勝ち。
試合結果
ディアス選手が先週の巨人戦での逆転3ランに続き、またやってくれましたね。
あの場面は本塁打を打ってくれないかなと思いつつ、まあ、延長だろうなと思っていました。
意外な場面で一発を打ってくれます。これで本塁打4本中3本が決勝本塁打ですね。
先発は山内投手でした。登録即先発。4回表あたりから打たれ始めて5回表にはつかまってしまいましたが、
無死満塁のピンチを2点で切り抜けてくれましたし、結局5回を2失点でしたから、
上々の好投でしょう。
中日のバンチ投手は調子が良かったですね。
4回まではパーフェクトで、ノーヒットノーランでもやられてしまうかと思いました。
それを5回裏に一気の逆転。久々に打線がつながりました。
特に1点を追う二死一二塁から山内投手に代打新井選手を送った達川采配がズバリ決まりました。
5回表に少し山内投手にヘバリが見えたことと、
バンチ投手が好調でチャンスをあまり作れそうになかったことで決断したのでしょう。
期待に応えた新井選手も見事でした。
玉木重投手が2回を抑え、6回裏に追加点を挙げたことで、このまま逃げ切ってもおかしくなかった展開でした。
ところが中日の優勝にかける執念でしょうか。同点に追いつかれてしまいました。
8回表に関川選手に対して高橋投手を投入。高橋投手は関川選手の代打神野選手に初球を本塁打。
1球で交代でした。これは最初から関川選手に対するワンポイントリリーフだったんだなと思ったのですが、
それにしては、河野投手のコールがあった後、河野投手がなかなかブルペンから出てこなかったことが妙ですね。
9回表は山崎投手が同点に追いつかれました。中村選手と井端選手の安打は詰まらせたものでした。
そう悪い投球ではなかったように思います。山内投手の勝利投手を消してしまったのはちょっと残念でしたけどね。
今日のポンちゃん:ディアス選手のヒーローインタビューに登場。
今日の訳は結構無茶苦茶だったような気が…。
長谷川「右広背筋挫傷」で治療10日
長谷川投手は27日の登板後、背中に痛みを訴えた。
28日に病院で検査を受けた結果、
「右広背筋挫傷」で治療10日間と診断された。
登録抹消は投球内容だけが理由ではなかったようです。お大事に。
ウエスタン情報
試合結果
菊地原・ウルソー・小山田投手で完封リレー。地元最終戦を飾りました。
8月28日
野村・緒方・前田がリハビリのため渡米へ
故障中の野村・緒方・前田選手がリハビリのため、29日に渡米する。
3選手は米国ペンシルベニア州のピッツバーグ大学付属病院のトレーニング施設で
10月中旬までリハビリトレーニングを行なう。
怪我を治すのが今の仕事ですから、しっかりと治して来て欲しいです。
長谷川が出場選手登録抹消
長谷川投手が出場選手登録を抹消された。
昨日の先発は大きなチャンスだったのですが…。
SATOの無責任先発予想
今節は地元に居座って29日から中日3連戦。1日開けてヤクルト2連戦。
首位巨人がもたついていてセはもう1度盛り上がりかけていますが、
2位中日を叩いてこの盛り上がりに水を差さなければならない立場ですね。
広島の先発は河内・ミンチー・黒田・佐々岡・澤崎投手と予想します。
中日の先発は初戦がバンチ投手。
2〜3戦目は次の巨人戦に良い投手を温存するかも知れませんので、予想できません。
8月27日
川尻にまたまたまたまた苦杯
対阪神戦、今季初先発の長谷川投手は、初回に安打の坪井選手を二塁に置いて、
タラスコ選手に右前適時打を浴びて先制を許した。さらに新庄選手に左前打された後、
檜山選手に中前適時打されて2点目を失った。
3回裏にはタラスコ選手に14号ソロ、檜山選手に4号ソロを浴び、3回4失点でKOされた。
阪神の先発は今季これまで広島が4敗を喫している天敵川尻投手。
4回表に四球の金本選手を一塁に置いて、ロペス選手が左越えへ10号2ランを放ち、2点差とした。
小林幹・玉木重・紀藤投手が8回まで阪神打線を無安打に抑えたものの、
広島打線も8回まで川尻投手の緩急自在、コーナーを突く投球の前に凡打の山。
9回表に浅井選手が内野安打を放って川尻投手を交代させたものの、遠山・葛西投手に後続を抑えられた。
2対4で敗戦。広島の借金は再び今季最多タイの7。
試合結果
これで川尻投手に今季5敗目です。広島打線がここ最近低調な上に、川尻投手の調子もまずまず良かったようですから
(試合途中に西田コーチは「川尻の調子は良くない」とコメントしていましたが)、
この結果は仕方ないかも知れません。それにしても同じ投手にこう何度もやられるとは何事でしょうか。
全く対策を立てていないとは思えませんが、もし対策を立てていた上でこの結果だとしたら、
川尻投手が普通に投げれば広島打線は打てないということになってしまいます。
他球団は結構川尻投手を打っているようですから、どのように攻略しているか研究してみてはどうでしょうか?
今季初先発の長谷川投手。直球は走っていましたが、甘くなったところを狙い打たれていたように思います。
直球を狙われたという意味では木村一捕手のリードにも問題があったような気はしますが、
直球を全く投げさせないわけにはいきませんからね。
もう少し低めへの制球があると、狙われても打ち取れる確率が上がると思います。
四球を出さなくなったことは進歩だと思いたいですが…。
もう一皮むければ凄い投手になりそうな気がするんですけどねえ。
小林幹・玉木重・紀藤投手は好投でした。試合が壊れずに済みました。
紀藤投手はスタミナ不足ということで、しばらくは救援起用のようです。
ウエスタン情報
試合結果
チームわずか3安打。田中・小林敦・広池投手がそれぞれ失点で大敗。栗原選手が久しぶりに出場しています。
8月26日
佐々岡33歳バースデー完投勝利!
対阪神戦、初回に阪神先発井川投手を攻め、四球の木村拓選手が二塁へ進んだ後、
金本選手が左中間へ適時二塁打を放って先制。2回表には朝山・西山選手の長短打で一死一三塁とし、
佐々岡選手の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を追加した。
先発佐々岡投手は立ち上がりのピンチを内野の好守備に助けられてから波に乗り、
内野ゴロの山を築いて7回まで4安打無失点の好投。
井川投手に抑えられていた広島打線は8回表にようやく追加点。安打のディアス選手を一塁に置いて、
ロペス選手の一塁後方へ上がった飛球が幸運な適時打となり、3点差とした。
その裏、田中選手の内野安打と代打八木選手への四球、暴投で一死二三塁のピンチ。
佐々岡投手はこのピンチを坪井選手の内野ゴロの間の1点に抑えた。
9回裏もタラスコ選手に二塁打を打たれてピンチを迎えたが、後続を切って完投した。
3対1で勝利。広島は連敗を2で止めた。佐々岡投手は今季5度目の完投で10勝目。
試合結果
佐々岡投手、10勝目おめでとうございます。33歳の誕生日を自らの勝利で祝った形ですね。
7月中旬に脇腹を痛めたこともあって、9勝目から10勝目までが長かったですね。
実に6月16日横浜戦以来の勝ち星です。
立ち上がりはちょっと危なかったですが、東出選手や新井選手の好守備に助けられて波に乗ったように思います。
内外角の低めへ丁寧に投げて内野ゴロの山を築きました。9回裏の新庄選手の大きな中飛には肝を冷やしましたが、
見事な完投勝利でした。2試合連続サヨナラ負けの嫌なムードを吹き飛ばしてくれました。さすがエースです。
18個もの内野ゴロがあったということで、内野陣は大忙しでした。
東出選手は1回裏無死一二塁からのタラスコ選手の遊撃左への難しいゴロを併殺にする好プレー。
新井選手は2回裏二死二塁から田中選手のあわや左前へ抜けようかというゴロをダイビングキャッチする好プレー。
佐々岡投手を助けました。
新井選手。決して華麗なプレーではありませんでしたが、
何度も来た三塁ゴロを打球の正面に入って体で止めるような守備を見せました。
送球も良かったですね。積極的な気持ちで守備をしていたように思います。
打線の方はチーム7安打と相変わらず低調でした。これで4試合連続1ケタ安打です。
井川投手をちょっとなめていたのでしょうか。自信を付けさせてしまったような気がします。
これで3週連続の週末3連敗は避けられました。何とか今節は勝ち越してもらいたいですね。
ウエスタン情報
試合結果
横山投手が5回無安打無失点、小山田投手が4回1安打無失点の好投。
完封リレーで連敗脱出。
8月25日
打線振るわず、連夜のサヨナラ負け
対阪神戦、広島は初回に阪神先発藪投手を攻め、中前打の東出選手が盗塁を決めた後、
金本選手が中前適時打を放って1点を先制。
先発ミンチー投手は2回裏に安打と四球で一三塁とされ、塩谷選手に左越えへ適時二塁打されて同点。
4回裏には安打と死球で二死一二塁とされ、塩谷選手へ右前適時打されて勝ち越された。
8回表、木村拓選手の四球と浅井選手の中前打で二死一三塁として、ようやく藪投手をマウンドから降ろした。
金本選手が西川投手から四球を選んで満塁。葛西投手に交代し、ロペス選手の打席で矢野選手が捕逸して同点とした。
しかし9回裏、8回裏一死一二塁で好救援した高橋投手がつかまった。
田中選手への四球と代打山田選手の右前打で一死一三塁とされ、坪井選手に中犠飛を打たれてサヨナラ負け。
2対3で敗戦。広島は連夜のサヨナラ負けで借金は今季最多タイの7。
試合結果
先発投手が踏ん張るも打線が振るわず最後はサヨナラ負け。昨日と似たような試合内容になりました。
打線。初回に幸先良く先制しましたが、後がいけませんでした。
特に7回表は金本選手が安打した後、ロペス選手が併殺打。その後に森笠選手に二塁打が出るというチグハグさ。
8回表に同点に追いつきましたが、相手からもらった点でした。金本選手は3安打しているんですけどね。
東出選手。初回に中前打で出塁し、盗塁を決めました。金本選手の中前打で本塁へ突入。
中堅手は新庄選手。7月29日の試合では二塁から中飛でタッチアップして三塁で刺されています。
あの時は試合後に「1度新庄さんと勝負したかった」とコメントしています。
今回もまた勝負を挑んだのでしょうね。タイミングはアウトだったのですが、矢野選手の落球を誘ってホームイン。
「試合に勝って勝負に負けた」みたいな感じでしょうか。しばらく倒れたままでしたが、気を失っていたようですね。
ミンチー投手は7回を5安打2失点の好投。四死球がちょっと多めでしたね。
コンビを組んだのは久しぶりにスタメンマスクの木村一選手。
前回前々回の登板では西山選手とのコンビで結果が悪かったですからね。
木村一選手のリードが良かったのかどうかは素人の私にはわかりませんが、
好結果が出たので、これからはミンチー&木村一コンビが定番となるかも知れません。
高橋投手。8回裏はピンチを切り抜けたのですけどね。
9回裏は田中選手に許した四球が痛かったです。これで2試合連続でサヨナラ打を打たれたことになります。
精神的なダメージは相当なものでしょう。
町田、骨に異常なし
24日の巨人戦で右足を痛めた町田選手。
慶応大学病院で診察の結果、骨には異常なく「右足関節挫傷およびけいひ靭帯損傷」と診断された。
トレーナーによると痛みが10日間程度残るかもしれないとのこと。この試合でベンチ入りはしたが、出場はしなかった。
登録抹消はされないようなので、しばらくは代打で出場という形になるのではないでしょうか。
追加日程
9月
30日(土) 阪 神−広 島 14:00(甲子園)
10月
4日(水) ヤクルト−広 島 18:20(神 宮)
7日(土) 広 島−中 日 13:30(広 島)
8日(日) 広 島−中 日 13:30(広 島)
9日(月) 広 島−中 日 13:30(広 島)
若林に男児が誕生
若林選手の夫人・真紀子さんが24日に男児を出産した。
おめでとうございます。
8月24日
松井にサヨナラ弾被弾、巨人に3連勝ならず
対巨人戦、初回に巨人先発メイ投手から町田選手が左越えへ12号2ランを放って先制。
その裏、先発黒田投手は高橋由選手に20号ソロを浴びて1点差にされた。
3回表、木村拓・町田選手の安打などで一死一三塁とした後、金本選手が右前適時打して2点をリード。
その裏、メイ・清水選手の安打などで一死一三塁とされ、高橋由選手の三ゴロの間に1点差とされた。
4回裏には清原・江藤選手の連打で無死一二塁のピンチ。二死にこぎつけたものの、メイ投手に適時打を浴びて同点。
その後、黒田投手は走者を許しながらも併殺で切り抜けるなど、粘り強く投げて8回まで無失点。
広島打線もメイ・野村・南投手の前に得点できず、膠着状態が続いた。
9回裏は玉木重投手が一死満塁、サヨナラのピンチを招いたが、高橋投手が好救援で切り抜けた。
しかし10回裏、先頭松井選手に33号弾を浴びてサヨナラ負け。3対4で敗戦。
今季初の同一カード3連勝はならなかった。
試合結果
高橋投手。松井選手にサヨナラ弾を浴びてしまいました。スライダーが高めに入ってしまいましたね。
しかし9回裏はよく抑えてくれました。一死満塁、サヨナラのピンチで登板。清水選手を捕飛。
初球の外角低めへの難しいスライダーに手を出してくれました。
高橋由選手を中飛。これも初球でしたが、高めへの甘いスライダーで高橋由選手の打ち損ないでしょう。
巨人の打者に助けられた感じはしましたが、絶体絶命のピンチを切り抜けました。
それだけに10回裏はあっさりやられてしまって残念でした。
黒田投手は約150球の力投、粘投でした。惜しむらくはメイ投手に打たれた2本のヒット。
いずれも得点に結びつきました。しかし8回を3失点ですから責めることはできません。
打線。それまで3安打していた町田選手の負傷退場が痛かったですね。極端に得点力が落ちたように感じました。
あとは序盤のチャンスにもう1本出ていればというところですか。
終盤は得点が入りそうな気配が全くありませんでした。
今季初の同一カード3連勝は逃しましたが、圧倒的な戦力を持つ巨人相手に良い試合をやってくれました。
この3連戦は2勝1敗で勝ち越しです。この調子で借金を減らして行って欲しいですね。
町田が走塁中に右足を負傷
町田選手は5回表に二塁からタッチアップして三塁へ滑りこんだ際に右足を痛めて途中退場した。
右足のくるぶしの上付近に痛みがあるという。
ちょうど右足首付近を三塁ベースとお尻のあたりで押しつぶすような形になりました。
せっかく打撃好調だったのにツイていないです。明日以降、試合に出ることができれば良いのですが…。
心配です。
8月23日
やったぜ!ディアス!土壇場逆転3ラン!
対巨人戦、先発澤崎投手は2回裏に二岡・村田真選手の短長打で一死ニ三塁とされ、
斎藤雅投手に中前適時打を浴びて1点を先制された。
5回裏には仁志選手に二塁打され、清水選手の犠打を澤崎投手が一塁へ悪送球して1点を追加された。
さらに江藤選手の犠打で一死三塁とされ、松井選手に犠飛を打たれて3点差に。
今季初登板の斎藤雅投手に抑えられていた広島打線は、
ようやく7回表に東出・金本選手の短長打で一死ニ三塁とし、ロペス選手の左犠飛で1点を返した。
敗色濃厚の9回表、巨人3番手岡島投手から代打朝山選手が四球。金本・ロペス選手が凡退して二死となったが、
ここで救援した巨人の守護神桑田投手から木村一選手が四球を選び、二死一二塁。
ここでディアス選手が左中間へ起死回生の3号3ランを放ち、土壇場で逆転した。
9回裏は山崎健投手が3人で片付け、4対3で勝利。広島は2連勝。8回裏を投げた紀藤投手が2勝目。
試合結果
やってくれました、ディアス選手。まさかあの場面でホームランを打ってくれるとは。劇的過ぎます。
久々ですよ、手を叩いて喜んだのは。信じられな〜い。
9回表はディアス選手の一発はもちろんですが、四球でつないだ朝山選手と木村一選手の働きも大きかったですね。
落ち着いて球を見極めていました。
試合の方は基本的に斎藤雅投手の復活劇一色でした。復帰してきたベテランが活躍すると、チームが乗るんですよね。
巨人は何とか斎藤雅投手に勝たせようとチーム一丸だったように思います。
広島は一軍復帰したばかりの斎藤雅投手を少しなめていたような気もします。
初回、せっかく先頭打者の木村拓選手が四球を選んだのに、
次打者の東出選手があっさり二ゴロ併殺。斎藤雅投手は立ち上がりで不安一杯のマウンドだったと思うのですが、
これで乗せてしまいました。結局、斎藤雅投手の攻略はなりませんでした。
先発澤崎投手は好投でした。丁寧に低めを突いていましたが、
時々制球ミスをして球が高めに行ったところを打たれたという感じでした。
5回裏のバント処理のミスはそれまでの好投を水の泡にしかねないプレーでした。
6回を6安打3失点。
紀藤投手は8回裏に中継ぎで登板。先発要員だと思っていたので少し驚きました。
山内投手が先発要員として戻ってくるのでしょうか。
紀藤投手はピンチを作りましたが、無失点で切りぬけて幸運な2勝目。
山崎健投手は3セーブ目。仁志選手の左飛には一瞬ヒヤリとしましたが、
打球が上がり過ぎていたのでスタンドへは届かないと思いました。
さて、いよいよ「同一カード3連勝できない」ジンクスを破る時が来ました。
頼むぜ!黒田っち。
今日のポンちゃん:ディアス選手のヒーローインタビューで全国中継に登場。
興奮気味で訳が省略気味でしたね。ディアス選手が1度にたくさんしゃべり過ぎるのもいけないんですけど(^^;
ウエスタン情報
試合結果
ウエスタン初先発の佐竹投手は3回を4失点。連敗止まらず。
鈴衛選手がウエスタン初本塁打。今まで打っていなかったのですね、ちょっと意外。
長崎選手はウエスタン初スタメンも無安打。
お知らせ
広島市立大学全館停電のため、
本サイトには8月26日(土)夕方から8月28日(月)午前中までアクセス
できなくなります。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
8月22日
町田看板直撃勝ち越し弾!逆転で連敗止める
対巨人戦、先発河内投手は初回に仁志選手に二塁打され、元木選手の犠打を自らの野選で無死一三塁のピンチ。
江藤選手の三ゴロを新井選手が失策して1失点。さらに暴投で2点目を失った。
2回裏には二岡選手に安打された後、二盗三盗を決められ、高橋尚投手に四球を許し、
一死一三塁のピンチを残して河内投手は降板。代わった玉木重投手は仁志選手を二邪飛に抑え、
この打球でタッチアップした二岡選手を木村拓選手が好返球で刺してピンチを切り抜けた。
4回表、金本選手が巨人先発高橋尚投手から右中間へ25号2ランを放って同点。
6回表には町田選手が左翼席上看板直撃の11号ソロを放って勝ち越し。代わった三沢投手からロペス選手が安打し、
木村一・西山・朝山選手が適時二塁打を連ねて3点を追加。
8回表には内薗投手から朝山選手が左越えへ4号3ラン。大量7点をリードした。
玉木重・河野投手が2回裏途中から7回裏まで巨人打線を無安打に抑えていたが、
8回裏に河野投手がつかまった。一死から仁志・元木・江藤選手の3連続短長打で1点を返され、
松井選手への四球で満塁とされ、高橋投手が救援。清原選手の犠飛で1点を返された後、高橋由選手の適時打でさらに1点。
代わった山崎健投手も二岡選手に適時打されて3点差とされた。なおも二死一三塁、一発で同点のピンチだったが、
代打マルティネス選手を抑えた。山崎健投手は9回裏を3人で片付けて逃げ切った。
9対6で勝利。広島は連敗を3で止めた。
試合結果
先発は河内投手。初回はいきなり仁志選手に二塁打されると、元木選手の送りバントを野選。
新井選手の適時失策は河内投手に気の毒でしたが、暴投でさらに1点。
2回裏は二岡選手に二盗・三盗で揺さぶられ、挙句の果てに高橋尚投手に四球を与え、自滅に近い形でKOされました。
河内投手はたぶんパニック状態になっていたのでしょう。継投が早過ぎるようにも思いましたが、
あれだけドタバタしたのでは仕方ないでしょう。この時点ではこの試合も巨人に好き放題やられるのかと思いました。
試合の流れを変えるきっかけになったのが木村拓選手の好プレー。
2回裏一死一三塁で仁志選手の二邪飛を捕り、タッチアップした二岡選手を好返球で刺しました。
この流れを確かなものにしたのが玉木重投手の好投。2回裏途中から5回裏までパーフェクト。
早めの継投が成功しました。玉木重投手はそろそろ抑えの切り札に昇格するかも知れませんね。
おそらく今日の投球で、首脳陣の信頼度は大幅にアップしたと思います。
金本選手は25号同点2ラン。
流れを変えかねなかった東出選手の送りバント失敗を完全に帳消しにしました。
町田選手は左翼看板直撃の140メートル弾。どでかい一発でした。これで自己シーズン新の11号となりました。
勝ち越し弾ということでヒーローインタビューを受けました。
看板直撃の賞金は100万円、副賞はビール1年分。
途中出場の朝山選手。6回表には右越えへ適時二塁打。8回表には新人内薗投手にプロの厳しさを教える4号3ラン。
計4打点の活躍でした。河内投手の早い回でのKOと打順の関係で巡ってきたチャンスをものにしました。
しかしこれであっさり勝てないのが今の広島で、8回裏に5安打を集中されて3点差に。
マルティネス選手の一発が出れば同点という場面まで追い詰められました。
明日の巨人打線が恐いです。
木村一がプロ初打点
木村一選手は6回表一死一塁で代打として登場。三沢投手から左中間へ適時二塁打を放ち、
プロ入り初打点を記録した。
木村一選手、おめでとうございます。ロペス選手の本塁へのスライディングもうまかったですね。
ウエスタン情報
試合結果
菊地原投手は完投勝利目前の9回裏二死から古久保選手に逆転サヨナラ2ラン。
8月21日
SATOの無責任先発予想
22日から東京ドームで巨人3連戦。続いて甲子園で阪神3連戦。計6連戦。
とりあえず巨人のマジック点灯阻止、
Aクラス入りを目指して頑張ってもらいたいです。
広島の先発は澤崎・河内・黒田・ミンチー・佐々岡・紀藤投手と予想します。
巨人の先発は高橋尚・三沢・趙投手でしょうか。
斎藤雅投手が一軍登録されたので出てくるかも知れませんね。
河野、五輪代表練習に参加
河野投手が川崎市中原区日石三菱グラウンドで行なわれたシドニー五輪日本代表の練習に参加した。
シドニー五輪日本代表は現在合宿中。
チームが神宮から東京ドームへの転戦で東京に居座っていますので、ちょうど良かったですね。
9月15日に入団テスト
広島球団は入団テストを9月15日9時30分から広島市民球場で行なう。
問い合わせは082-221-2040まで。
良い選手が見つかるとよいですね。
8月20日
遠いあと一死、3連敗で借金最多7
対ヤクルト戦、広島は初回にヤクルト先発山部投手から金本選手が24号2ランを放ち先制。
その裏、先発ミンチー投手が副島選手に7号ソロを浴びて1点差とされると、
3回裏には二死満塁から古田選手に2点適時打を浴びて逆転された。
さらに4回裏には一死三塁から山部投手に適時打を浴びて2点差とされた。
広島は6回表に木村拓選手の内野安打と東出選手の死球で一死一二塁として山部投手をKO。
代わった宮出投手から町田選手が四球を選び満塁のチャンス。代わった藤井投手に金本選手が打ち取られたものの、
ロペス選手が左越えへ起死回生の9号逆転満塁弾を運んだ。
ミンチー投手はその裏に岩村選手に8号ソロを浴びて1点差とされ、
宮本選手のバント安打で無死一塁となったところでマウンドを降りた。
救援した山崎健投手はその後8回裏まで1安打無失点の好投。
8回表には町田選手が本間投手から中越えへ10号ソロを放って2点差とした。
しかし9回裏、佐藤・真中選手の連打と土橋選手の犠打で一死二三塁とされ、河野投手が救援登板。
副島選手の一ゴロで二死としたが、その間に1点差とされた。
さらにペタジーニ・古田選手に連続四球を与えて満塁とされ、稲葉選手に左前へ2点適時打を浴びてサヨナラ負け。
7対8で敗戦。広島はヤクルトに3連敗。借金は今季最多の7に膨らんだ。
試合結果
金本選手の先制2ラン。1度は逆転されたものの、ロペス選手の逆転満塁弾。町田選手の駄目押し弾。
山崎健投手の好救援。今日は勝ったと思ったんですけどね。唖然呆然の幕切れでした。
9回裏は頭から河野投手という手もあったと思うのですが、
8回までの山崎健投手の好投を見ると続投という判断は正しかったと思います。
9回表に山崎投手に打順が回ってきた時には「達川監督、代打を出さないで」と思いながら見ていました。
9回裏に連打されたのは制球が甘くなったか、球の切れが落ちてきたからでしょうから、
そこでの交代はやむをえないと思います。
高橋投手は最近不調ですからこんな場面では使えませんし、当然河野投手の出番です。
達川監督が「ベストの継投だった。仕方がない」というのには納得できます。
河野投手は8月10日以来の登板で登板間隔が開いていました。そのあたりの影響があったのでしょうか。
ペタジーニ選手への四球は勝負に行っての四球ですから仕方ないと思います。
古田選手には低めに丁寧に投げようとしていたようで、低めに外れる球ばかりでした。
低めに甘い審判だったら何球かはストライクと言ってくれたかも知れません。
この四球が、逆転の走者をタダで二塁へ進めてしまったという意味で痛かったですね。
打線。得点は全て本塁打によるもの。
しかし、6回裏はつないで満塁にして仕上げがロペス選手の本塁打だっただけですから、
「本塁打でしか点が取れない」と嘆く必要はないと思います。
つくば市の関口さんからメールでご指摘がありました。
この試合のカープの残塁は0です。
8月19日
佐々岡復帰登板飾れず、守乱で連夜の2ケタ失点
対ヤクルト戦、左わき腹痛から復帰の先発佐々岡投手は、3回裏に宮本選手に内野安打などで二死二塁とされ、
真中選手の適時打で1点を先制された。
5回裏には一死から宮本選手へ四球。石井一投手の時に全くの無警戒で宮本選手に盗塁されて一死二塁のピンチ。
石井一投手に右翼線へ適時二塁打。中継が乱れて一死三塁とされ、真中選手の犠飛で3点をリードされた。
6回裏には副島選手の安打の後、ペタジーニ選手に29号2ラン。稲葉・岩村選手の連打で一死一三塁とされ、
宮本選手に犠飛を打たれて1点を追加された。佐々岡投手は6回を7安打6失点で降板。
7回裏には長谷川投手が二死からロペス選手の失策、ペタジーニ選手の二塁打の後、
古田・稲葉・岩村選手の3連続適時長短打で4失点。8回裏にも佐藤選手の8号ソロ、古田選手の適時二塁打で2失点。
広島打線は石井一・山本・宮出投手の前にわずか4安打で完封された。0対12で惨敗。
広島は2連敗で借金は今季最多タイの6。
試合結果
佐々岡投手は調子が良いように見えました。6回裏は置いておくとして、
5回で3失点もするような投球ではなかったと思います。
いくつかあった守備のミスに足を引っ張られたような感じでした。
佐々岡投手のミスとしては、
5回一死一塁打者石井一投手の場面で、バントと決めつけて無警戒で宮本選手に盗塁されたことが挙げられます。
佐々岡投手本人も悔やむ痛いプレーでした。
6回裏についてはペタジーニ選手に2ランを打たれた後は魂が抜けたような投球でしたね。
気落ちしているのがはっきりわかりました。ま、悪い投球ではなかったので、次回以降期待できると思います。
守備にはかなりミスが出ましたね。そのミスがことごとく失点につながりました。
5回裏の石井一投手の右翼線適時二塁打の時に中継に乱れがなくて石井一投手を二塁で止めておけば、
真中選手の左飛で失点せずに済んでいました。
7回裏二死からの副島選手の二ゴロで一塁への送球を落球していなければ、あっさりチェンジでした。
3回裏の宮本選手の三塁内野安打や6回裏の副島選手の遊撃内野安打は、
確かに難しい打球で守備のミスと言ってしまっては可哀想な感じはしますけど…。
ま、急に守備が良くなるわけはないですし、我慢するしかないでしょうね。
長谷川、酒井に代わり出場選手登録
酒井投手が出場選手登録を抹消され、長谷川投手が出場選手登録された。
長谷川投手はさっそく登板。ロペス選手の失策は不運でしたが、その後を何とか踏ん張ってもらいたかったですね。
四球連発にならなかったのは良かったですが、打たれ過ぎ。
きわどい球はファールされ、甘い球をガツンとやられた感じです。良い結果が出るまでは敗戦処理要員ですね。
ウエスタン情報
試合結果
2番手苫米地投手が1回を4安打1本塁打2暴投自責点5の乱調で試合を壊しています。
これで4連敗。
8月18日
燕の一発攻勢に大敗
対ヤクルト戦、広島は4回表にヤクルト先発伊藤智投手を攻め、金本選手の四球とロペス選手の左前打で一死一三塁とし、
二死後、森笠選手の左中間適時二塁打で1点を先制した。
4回まで好投していた紀藤投手は5回裏につかまった。伊藤智・真中選手の連打と犠打で一死ニ三塁とされ、
副島選手に右翼線へ2点適時二塁打を浴びて逆転された。さらにペタジーニ選手に28号2ランを打たれてKO。
代わった酒井投手は2四球の後、岩村選手に7号3ラン。この回大量7失点。6回裏にも土橋選手に1号ソロ、
代打稲葉選手に4号3ランを浴びた。8回裏には小林幹投手が稲葉選手に5号2ラン。
広島打線は5回以降、伊藤智・藤井・レモン投手に零封された。1対13で大敗。連勝は2で止まり、4位転落。
試合結果
紀藤投手は好投していたのですが、5回裏に突然崩れた感じです。4回裏にも満塁のピンチはありましたが、
あれを打たれる前兆と見るのはちょっと無理があるような気がします。
今日のように突然崩れられたのでは代え時が難しいですね。
酒井投手は制球が悪かったですね。ストライクが入らず、
仕方なくストライクを置きに行ったところを痛打された感じでした。
プロ2年目なので当たり前かも知れませんが、安定した力を出せるレベルにはまだ達していないということでしょう。
攻撃では、
5回表二死一二塁から浅井選手の二塁内野安打で
二塁走者西山選手が三塁をオーバランしてタッチアウトにされたプレーが痛かったです。
二死満塁で金本選手という場面になるところだったのですけど。あのプレーで流れが変わったような気がしました。
森笠選手は先制の左中間適時二塁打を含む3安打。大敗の中にあって唯一の収穫でしたね。
佐々岡が出場選手登録
佐々岡投手が出場選手登録された。
明日か明後日に先発するのでしょうね。快投を期待します。
ウエスタン情報
試合結果
先発山崎慎投手は3回を4安打6失点。一軍が若手育成モードに入ってしまうと、一軍復帰が難しくなりますね。
長崎選手がウエスタン初安打初打点。おめでとうございます。
8月17日
連夜の猛打11得点!黒田4勝!
対横浜戦、広島は初回一死から横浜先発斎藤隆投手を攻め、
東出選手の安打の後、浅井選手が3試合連続となる9号2ランで先制。金本・ロペス選手の短長打で1点。
新井選手の適時打で1点を追加した後。森笠選手の2号2ランで計6点を挙げた。
さらに西山選手の安打で7連打。黒田投手の送りバントを処理する時、斎藤隆投手は右足を捻って退場した。
4回裏にも福盛投手を攻め、西山選手の安打をきっかけに二死一三塁とし、暴投と敵失で2点を追加した。
5回裏にはベタンコート投手から黒田投手の適時打で1点を追加。
6回裏には東出選手の四球と浅井選手の二塁打で無死ニ三塁とし、金本選手の一ゴロの間に1点。
野々垣選手の適時二塁打でさらに1点を追加した。広島打線は連夜の爆発で11得点。
黒田投手は5回表に佐伯・石井義・石井琢選手の3連打で1失点。
6回表にはローズ選手への四球と多村選手の二塁打で一死ニ三塁とされ、谷繁選手の犠飛で1失点。
6回を7安打2失点の好投でマウンドを高橋投手に譲った。
高橋投手は7回表二死からロペス選手の失策の後、鈴木尚選手に9号2ラン。
ローズ選手の右前三塁打の後、中根選手の適時内野安打でこの回3点を失った。
9回表には相川・多村選手の連打の後、谷繁選手に9号3ランを浴びたが、
味方の大量点に守られて何とか逃げ切った。11対8で勝利。広島は2連勝で3位浮上。
試合結果
本日は昼夜2試合観てきました。疲れました。
今季はこれまで3連戦の初戦に負けると、その3連戦は負け越してしました。
×○○のパターンがなかったわけですね。その悪いジンクスも今日の勝利でようやく打破。
次は同一カード3連勝できないジンクスを打破してもらいたいですね。
打線は初回から見事な攻撃。7連打で6得点。斎藤隆投手の調子が悪かったことを割り引いても、
なかなかできることではありません。浅井選手は3試合連続弾。
森笠選手が左方向へ本塁打したのは、大学・プロを通じて初めてだそうです。
中盤で中押しをしたのも結果的に効きました。
先発は黒田投手でした。
川端コーチが「中継ぎで好投しても先発に戻さずしばらくは中継ぎで起用する」と言っていたので、
ちょっと意外でした。今日は直球が走っていましたし、変化球も切れていたようです。
初回一死三塁のピンチを切り抜けたのが大きかったですね。
途中からは最近全く使えない球になっていたチェンジアップを多投して好投しました。
この好投でローテ復帰決定ですね。6月6日以来の4勝目です。
2番手は高橋投手。楽な場面でセーブを挙げさせてきっかけをつかませようという達川監督の親心でした。
何点差があっても終盤の3イニングを投げ切ってリードを守ればセーブが付きますからね。
結果、3回を9安打6失点。7回表はチェンジかと思ったらロペス選手が落球。そこから3失点。
8回表には遊ゴロ併殺でチェンジかと思ったら木村拓選手の送球ミスでピンチに。
そういった不運な面もありましたが、ちょっと失点が大きかったですね。
この内容ではセーブが付いても復調のきっかけにはならないでしょう。
野手陣は攻撃面は良かったのですが、守備では拙いプレーがたくさんありました。
鉄壁の守備が完成するにはまだまだ時間がかかりそうですね。
山内が指のマメをつぶして登録抹消
16日の試合で人差し指と中指のマメを潰した山内投手が出場選手登録を抹消された。
投手陣が苦しい時期ならば無理してもらうところかも知れませんが、
黒田投手が先発復帰、佐々岡投手の復帰も間近ということで、無理してもらう必要がないということでしょう。
10日間の抹消期間が過ぎればまたすぐに戻ってきてくれると思います。
ウエスタン情報
試合結果
試合は4対8で負けました。
野手で目立ったのは松本選手。第1打席で左翼席上段へソロアーチ。第2打席は満塁からしぶとく左前へ2点適時打。
計3打点の活躍でした。
昨日気になっていると書いた井生選手。今日はいました。試合前の守備練習では遊撃を守っていました。
試合には代打で出場しました。
青木選手は久々の出場。右翼手でスタメンでした。第2打席では中前打を放ったのですが、
次打者の田村選手の右飛をハーフウェイで見ていて一塁へ戻れないというミス。
直後の守備から交代させられました。
先発は矢野投手。4回途中までで7安打。投手不利なカウントから打たれているのが目立ちます(当たり前かな?)。
佐竹投手は4回表二死一三塁から本盗を決められました(記録上は本盗にはなりませんが)。
長い時間セットして打者あるいは一塁走者をじらしているつもりだったのでしょうが、
三塁走者がスタートを切ったのに気づかず、一塁へ牽制して三塁走者はそのままホームインしました。
はっきり言って間抜けなプレーでした。それ以外は無難な投球でした。
苫米地投手は2回を1失点。二死ニ三塁からボーク(静止が充分でない)で失点するというもったいないものでした。
ただし失策がきっかけのピンチでしたし、4三振を奪っているのは評価できると思います。
遠藤投手は昨日に続いての連投。中継ぎで使えるメドを立てたいということでしょう。
2四球を出しましたが、牽制で切りぬけました。
8月16日
ロペスが小宮山から5打点!玉木重好救援!
対横浜戦、先発山内投手は初回に金城選手への四球を挟んで石井琢・鈴木尚選手の安打で無死満塁とされ、
ローズ選手の適時打で1失点。中根選手の二ゴロ併殺の間に2点目を失った。
その裏、広島は天敵小宮山投手を攻め、木村拓選手の二塁打と東出選手のバント安打で無死一三塁とし、
浅井選手の投手強襲適時打で1点差とした。一死後、ロペス選手が右中間へ2点適時二塁打して逆転した。
しかし、山内投手はピリッとせず、石井琢選手の安打と盗塁、金城選手の安打で無死一三塁とされ、
鈴木尚選手の内野ゴロの間に同点とされた。さらに二死から中根選手に適時二塁打されて1点を勝ち越された。
しかしその裏、浅井選手の四球と金本選手の安打で無死一二塁とし、ロペス選手が左中間へ8号3ランを打ち込み逆転。
4回裏には野村投手を攻め、内野安打の東出選手を一塁に置いて、
浅井選手が2試合連続となる8号2ランを左翼席に運んだ。さらに金本選手の安打とロペス選手の四球などで二死一三塁とし、
代打町田選手が中前適時打を放ち1点を追加。7回裏には神田投手を攻め、新井選手の安打と町田選手の四球、
重盗で一死二三塁とし、代打野々垣選手が右翼線へ2点適時二塁打を放って駄目を押した。
投げては、指のマメをつぶして3回で降板した山内投手を救援した玉木重投手が、
4回表からの4イニングを1安打に抑える好投。
最後は山崎健投手が抑え、11対4で快勝。広島は連敗を4で止め、借金を5とした。
試合結果
ここまで4敗を喫していた天敵小宮山投手を打ち崩しました。
ハマキラーのミンチー投手が昨日打たれたお返しですね。これで小宮山アレルギーが薄らいでくれたならば良いですね。
まあ、小宮山投手は打たれる時はボコボコにされるのが特徴なので、
今日はその日だったような気もしないではないですけど。次は阪神の川尻投手を攻略してもらいたいです。
初回の速攻は見事でしたね。表に2点を取られて嫌なムードだったのですけど、
木村拓・東出選手の初球攻撃、2球で無死一三塁のチャンス。浅井選手の強襲適時打、ロペス選手の2点適時二塁打。
1・2番が出塁してクリーンアップで返すという理想的な攻撃でした。
ヒーローインタビューはロペス選手。初回は一死一三塁から右中間へ逆転の2点適時二塁打。
再逆転された直後の3回裏には左中間へ8号逆転3ラン。来た球に逆らわない打撃は見事でした。
投のヒーローは玉木重投手。4回表からの4イニングをわずか1安打無失点。
3回までの横浜打線の勢いを考えると、3回裏には逆転したものの、打ち合いは続くと思われました。
それを見事にせき止めてくれました。今季初勝利、おめでとうございます。
先発の山内投手。人差し指と中指のマメがつぶれたための降板ということですが、
3回を6安打4失点なのでほとんどKOだったと思います。
手術の結果、劇的に投球が良くなるかなと期待しているのですが…。
今晩のポンちゃん:逆転3ラン直後のロペス選手のテレビインタビューと試合後のヒーローインタビューで登場しました。
前田がリハビリを開始
左アキレス腱を手術した前田選手が広島市内のスポーツジムでリハビリを開始した。
約1時間プールトレーニングが中心の内容。
前田選手は「右足アキレス腱を手術して以来、左足にずっと痛みがあり、このままだとアキレス腱が切れる可能性があり、
切れたら選手生命が終わりになると診断されたので、手術を決断いたしました。
手術を行ったからにはプレーできるようにするのがこれからの仕事なので、
焦らずリハビリ、トレーニングを行なっていきます。精神的にはまだ回復していないので、
コツコツと頑張って前向きな気持ちで行かなければいけないと思います。
ファンの皆様には大変ご心配をおかけしましたが、順調にリハビリを行ない、
1日でも早く元気な姿をお見せできるようにと思っております」とコメントを発表した。
来年の開幕戦で元気な姿を見せて欲しいです。
ウエスタン情報:横山が初登板
試合結果
広島市民球場で観戦してきました。
右ルースショルダーの横山投手が今季初登板。6回表1イニング38球を投げ、4安打2四球3失点。
2点のリードをひっくり返されて負け投手になりました。
二軍の試合ではスコアボードにスピードガンの表示がないので、どれぐらいスピードが出ていたのかわかりませんでした。
バットが球の下を叩いていた場面がかなりあったので、そこそこ球は走っていたのではないでしょうか
(147キロ出ていたそうです)。
しかし制球は悪かったです。特に満塁から押し出し四球を出した場面では、
はっきりしたボール球が続いてストレートの四球。
しばらくは二軍での調整が必要でしょう。9月初旬の一軍復帰が当面の目標になるのではないでしょうか。
ま、今日は投げられたというだけでOKでしょう。
遠藤投手も久々に登板。7回表から3回を投げ、3安打3四球2失点。
7回表と8回表は無難に抑えたのですが、9回表に四球絡みで乱れました。
抑えの効かない直球が多かったように思います。
先発は故障明けのラドウィック投手でした。2回を1安打無失点。危なげない投球でした。
横山投手よりは先に一軍に上がってきそうです。
登板後は澤崎似の通訳さんを伴ってバックネット裏に来ていました。誰かを探しに来ていたようです。
ファンへのサインに応じていました。
攻撃では森笠選手の右中間本塁打以外みどころがありませんでした。
若林選手が3安打していますが、3本とも幸運な内野安打で内容は良くありません。
ヘッドスライディングをしてガッツは見せていましたけれど。
チームわずか5安打で、昨日15安打したのが嘘のようでした。
青木選手も試合に出られる状態になったようです。
2回裏に倉選手の打席の時にネクストバッターズサークルにヘルメットを被って待機していました。
ラドウィック投手に打順が回ってきていたら代打に起用されたものと思われます。
二軍のベンチに入っていない野手を挙げておきます。
嶋・玉木朋・井生・栗原・末永選手の姿を見つけることができませんでした。
嶋選手は昨日怪我をしたので仕方ないでしょうね。
井生選手は6月18日になぜか中堅手として途中出場して以来、全く出場していないので気になっています。
今朝のポンちゃん:球場に行く途中の電車の中で今川通訳と偶然お会いし、ちょっとだけ話しをしました。
「大変だけど好きな仕事だから頑張る」と言っていました。