カープ日記


7月31日

SATOの無責任先発予想

 8月1日から長野と松本でヤクルト2連戦。1日開けて阪神3連戦。広島で2試合、 倉敷で1試合。
 巨人とは10ゲーム差も離れてしまいました。 一番上を見ても気が遠くなるだけなので、 とりあえず勝率5割復帰とAクラス入りを目指して、 モチベーションが下がらないように試合をしてもらいたいです。
 広島の先発は、山内・ミンチー・苫米地・澤崎・河内投手でしょうか。 苫米地投手が先発するとすれば、プロ初先発になります。注目ですね。
 ヤクルトの先発は川崎・山部投手でしょうか。 川崎投手を次の巨人戦に回すならば、別の投手が来るかも知れません。

7月30日

拙攻拙守、河内2勝目パー

 対阪神戦、広島は4回表に阪神先発ハンセル投手を攻め、2つの四球と嶋選手の安打で無死満塁とし、 ロペス選手が左前へ2点適時打を放ち先制。ディアス選手の三ゴロ併殺崩れの間に1点。 さらにディアス選手の盗塁が悪送球を誘って二死三塁した後、西山選手の遊撃適時内野安打で1点。 この回一挙4点を挙げた。6月7日以来の登板となった先発河内投手は3回まで3安打無失点。 4回裏に左前打のハートキー選手を暴投で三塁へ進め、タラスコ選手の遊ゴロの間に1点を失った。 6回裏にはハートキー選手に二塁打、新庄選手の遊ゴロを東出選手が悪送球して一死ニ三塁のピンチ。 タラスコ選手の投手強襲適時打で2点差とされてマウンドを降りた。 代わった山崎健投手は矢野選手の三ゴロの間に1点差とされた。 広島打線は阪神救援投手陣を攻め、7回表は二死一二塁、8回表は無死一二塁、 9回表は一死満塁のチャンスを作ったがあと1本が出ず。 9回裏は高橋投手が登板。矢野選手に右前打、代打山田選手の犠打を高橋投手が野選して無死一二塁。 吉田剛選手の犠打と代打和田選手への敬遠四球で一死満塁のピンチ。代打八木選手に右犠飛を上げられて同点。 11回表に二死満塁のチャンスを潰した後、11回裏に登板した小林幹投手は先頭矢野選手に四球。 松田選手に右翼線へサヨナラ打を打たれた。4対5で敗戦。広島は借金4。 7月を6勝12敗、首位巨人とのゲーム差10で終了。

 試合結果

 守備の乱れで失点したり、拙攻で駄目押し点が取れなかったり。挙句の果てにサヨナラ負け。 試合内容が悪かったですね。
 先発河内投手。球が走っていませんでした。140キロ台が出たのは3回裏だけで、 あとは130キロ台でした。カーブ系の球である程度ストライクが取れたので、 悪いなりに何とか踏ん張れたように思います。 5回1/3を7安打3失点とまずまず。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたのですが…。
 2番手の山崎健投手は好投。良い仕事をしました。3連投、お疲れ様です。
 3番手の高橋投手はまたも抑えに失敗。3連投の影響があったのでしょうか。 9回裏一死満塁を同点止まりで抑えてくれて良かったと思うしかないですね。
 4番手の小林幹投手はサヨナラ打を浴びました。球はそこそこ走っていたように見えましたが…。 あの場面で最近不調の河野投手を出さなかったのは達川監督の英断だと思いました。
 打線。4回表に一挙4点。3点取った後、ディアス選手の盗塁が悪送球を誘い、 西山選手の内野安打で4点目を取った攻撃は広島らしくて良かったですね。 でも後が悪かったです。7回表から9回表まで毎回のようにチャンスを作りながら駄目押し点が取れなかったことが、 逆転負けの流れを作ってしまいました。駄目押し点が取れていれば昨日の試合のような感じで勝てていたのでは。
 守備もひどかったですね。東出選手は3つの悪送球。内1つは失点につながりました。 あれだけ悪送球を連発するとは、気持ちを切り替えることができず、萎縮してしまったのでしょうか(ちなみに個人1試合3失策はプロ野球タイ記録のようです)。 失策は記録されていませんが、 6回裏一死一三塁でディアス選手が併殺コースの三ゴロを弾いてしまって 余計な1点を与えてしまうという場面もありました。

ウエスタン情報

 試合結果

 広島テレビで中継がありました。
 先発矢野投手は初回に安打や失策などで二死満塁とされ、今村選手に満塁弾を浴びました。 6月27日の大阪ドームの試合を中継で見たときには速い球を投げるなあと思いましたが、 今日はそうでもありませんでした。スピードガンが辛目だったのかも知れませんが、140キロ台の球はありませんでした。 全体的には高めの球が多く、時々低めへビシッと決まっていました。 良い球と悪い球がはっきり分かれているという感じですね。
 岩崎選手が今季初本塁打。右越えへ弾丸ライナーでした。 これまではバットを垂直に立てて構えていましたが、今はちょっと斜めに寝かせています。 差し込まれるのを防ぐためとか。
 ブルペンで投球練習をしていた小山田投手が映りましたが、スリークォーターで投げていました。 昨年途中から横手投げになっていましたが、 変化球の曲がりが悪いので肘を上げて見ようかと言っているそうです。 次回一軍に登場する時はフォームが変わっているかも知れません(変わってないかも知れません)。

7月29日

澤崎&西山デー

 対阪神戦、広島は2回表に西山選手が阪神先発星野伸投手から6号先制ソロアーチ。 3回表には町田・金本選手の連打、ロペス選手の四球で満塁とし、一死後、西山選手の中前適時打で1点を追加。 二死後、澤崎投手が左中間へ走者一掃の3点適時二塁打を放った。 4回表には中込投手から金本・ロペス・浅井選手の3連打で1点。西山選手の犠飛でもう1点。 6回表には金本選手が吉田豊投手から左越えへ2試合連続の21号ソロアーチ。大量8点をリードした。 先発澤崎投手は丁寧な投球で6回を2安打無失点に抑えていたが、 7回裏にタラスコ選手の7号ソロで1点を失った。さらに矢野・吉田剛・檜山選手の安打で1点を失い、 一死一二塁のピンチを残して降板。ウルソー投手が代打八木選手に四球を出して満塁とされ、 代わった山崎健投手が二死からハートキー選手に押し出し四球を許して5点差に。 8回裏は河野投手がタラスコ選手に2打席連続のソロアーチを浴びて4点差とされ、さらに連打されたが何とか切り抜けた。 9回裏は高橋投手を投入する慎重な継投で逃げ切った。8対4で勝利。広島は連敗を3で止めた。4位浮上。

 試合結果

 澤崎&西山バッテリー計6打点の活躍で連敗を止めました。 西山選手は2回表に先制本塁打。3回表に中前適時打。4回表に中犠飛。計3打点。 澤崎投手は3回表二死満塁から左中間へ3点適時二塁打。残塁の山を作りそうな展開を打破してくれました。
 澤崎投手は投でも活躍。6回まで2安打無失点。5回までは二塁さえ踏ませない投球でした。 直球のMAXは138キロ程度でそれほど速くはありませんでしたが、コーナーをうまく突いていたのでしょうね。 7回裏に連打されて降板。達川監督によると肘に張りが出たために代えたそうですが、 制球も悪くなってきて連打されていましたし、仕方ないでしょう。
 8回裏に5点差で河野投手、9回裏に4点差で高橋投手を投入したわけですが、 7回裏と8回裏の阪神打線の勢いを見ると仕方なかったのではないかと思います (山崎健投手を8回裏も引っ張るという手もあったと思いますが)。 点差はありましたが、走者がいるところで一発出ていればどうなっていたかわかりませんでした。 後半は前半の楽勝ムードが一転。ヒヤヒヤさせられました。
 松本選手がディアス選手に代わって8番三塁手でスタメン。 第4打席の左直は良い当たりでしたが、その前の3打席は全て空振り三振。 結果次第ではスタメン定着となるチャンスだっただけに、残念な結果でした。
 金本選手は2試合連続の21号アーチを含む3安打猛打賞でした。 これで7月の本塁打数は11本。オールスター休みがなければ月間最多本塁打記録を狙えたかもしれませんね。 本塁打数トップを行く松井選手とは4本差。本塁打王が狙える位置に来ましたね。
 今年は3連戦の初戦を落とせばそのカードは負け越してしまうというジンクスがあります。 明日勝って、このジンクスを破って欲しいですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 長谷川投手が7安打2四球1失点で完投勝利。2四球というのが嬉しいですね。
 試合をご覧になった池田さんからのメールによりますと、試合前の打撃練習で横山投手が投げていたそうです。 また、兵動・朝山・福良選手が復帰し、活気が出てきたとのことです。

7月28日

後半戦、サヨナラ負けスタート

 対阪神戦、広島は初回に阪神先発川尻投手を攻め、 木村拓選手の二塁打と右足痛からスタメン復帰の東出選手の安打で無死一二塁とし、 町田選手の三ゴロ併殺で1点を先制。さらに金本選手が右中間へ6年連続20号となるソロアーチを運び、2点をリード。 先発ミンチー投手は2回裏に新庄選手に18号ソロアーチ。 6回裏に坪井選手への四球とハートキー選手の内野安打などで一死一三塁とされ、新庄選手の犠飛で同点にされた。 広島は川尻投手の緩急をつけた投球の前に7回まで追加点を取れず。 8回表に代わった福原投手から町田選手の二塁打の後、金本選手が右中間へ適時三塁打。 さらにロペス選手の投ゴロを福原投手が悪送球して2点を勝ち越した。 8回裏、無死から八木選手に二塁打を打たれたところでミンチー投手は降板。代わった高橋投手は二死を取ったものの、 ハートキー選手に中前適時打を打たれて1点差。この時、ハートキー選手を一二塁間で挟んだものの、 東出選手の走塁妨害で二死二塁のピンチ。新庄選手を敬遠して一二塁とした後、タラスコ選手に右翼線へ適時二塁打。 好中継で逆転は阻んだものの、同点とされた。 広島は9回表と10回表に勝ち越しのチャンスを潰した。 10回裏、佐竹投手が坪井・和田選手に連打。代わった山崎健投手は今岡・新庄選手を抑えて二死までこぎつけたものの、 タラスコ選手に右中間へサヨナラ打を浴びた。4対5で敗戦。広島は3連敗で借金4。横浜が勝ったため5位に後退。

 試合結果

 8回表に2点取った時は勝ったと思ったんですけどね。こういう勝ちパターンの試合を落としているようでは、 勝率5割復帰は難しいでしょうね。
 ミンチー投手は好投でした。10勝目は目の前だったのに残念でした。
 金本選手は20号アーチ。これで6年連続20号以上です。8回表には右中間へ勝ち越しの適時三塁打。 4回表にも中前打を打っていて、あと二塁打が出ればサイクル安打という活躍でした。
 東出選手はスタメン復帰。復帰第1打席でいきなり左前打。6回表には中前打。 9回表無死一二塁ではきっちり送りバントを決めました。 守備では8回裏の走塁妨害が痛かったですね。木村拓選手が深追いしすぎたせいもあるかも。 とにもかくにも、東出選手の復帰は喜ばしい限りです。右足は「実はまだちょっと痛い」とのことですが。
 9回裏を無失点に抑えた河野投手。抜けた球が多く、捕手の構えたところにあまり行っていませんでした。 オールスター前と状態はあまり変わっていないように見えました。
 8回裏に同点に追いつかれて抑えに失敗した高橋投手。走塁妨害は不運でしたが…。 必勝リレーは崩壊気味。

山内・河内・ウルソー・倉・東出・松本が出場選手登録

 山内・河内・ウルソー投手、倉・東出・松本選手が出場選手登録された。

 これで一軍登録の投手数は12人になりました。

7月27日

前田が左アキレス腱を手術

 前田選手が群馬県館林市内の病院で左アキレス腱の腱鞘滑膜切除手術を受けた。約2週間入院する予定。

 お大事に。

田村が胸部痛で治療2週間

 26日に胸部痛を訴えた田村選手。広島市内の病院でレントゲン検査を受けた結果、 「右第三肋軟骨損傷」で治療2週間と診断された。

 また二軍の怪我人が増えました。お大事に。

SATOの無責任先発予想

 28日から後半戦がスタート。甲子園で阪神3連戦。
 まずスタメン野手に触れておきます。 ご存じのように野村・前田選手が戦線離脱。 幸いなことに東出選手が戦列復帰しそうなので、 ディアス選手を三塁に回すことができます。内野陣は一塁ロペス選手、 二塁木村拓選手、三塁ディアス選手、遊撃東出選手となるのではないでしょうか。 将来を考えると、松本・新井選手の三塁起用もあると思いますが、 育成モードに移行するには時期が早すぎるように思います。 外野陣は左翼金本選手が固定。 それ以外のポジションを浅井・町田・森笠・嶋・新井・福地選手でということになりそう。 相手投手が左投手の場合、木村拓選手の中堅起用の可能性もありますね (二塁ディアス、三塁野々垣or松本or新井、中堅木村拓、右翼町田というパターン)。 達川監督のことですから、いろいろ試しそうな気がします。
 投手陣について。新聞等の情報によりますと、 ローテーション投手はミンチー・澤崎・山内・河内・苫米地投手のようです。 佐々岡投手は少なくとも8月中旬までは無理そうな感じ。 これら先発5投手は全員球数限定になるのではないかと思います。 ミンチー投手は中4日起用、澤崎・山内投手は故障上がり、 河内・苫米地投手は高卒新人、というのが理由です。 先発陣に完投能力がある投手がいないために、 これまで以上に救援投手陣にしわ寄せが来そうです。 そこで重要になってくるのが救援投手の役割固定です。 これまでのように7点リードで河野投手や高橋投手を起用するようなことをやっていたのでは、 もたないと思います。 また、一軍の投手枠を12人に増やすことも必要ではないでしょうか。
 で、阪神戦の先発ですが、後半戦最初なのでヤマカンということになります(^^;。 初戦は先発投手陣の軸ということで、ミンチー投手。 2戦目は最近の安定感を考えて澤崎投手。3戦目は*内投手(^^;。

7月26日

ショック!野村と前田が今季絶望

 前田選手は左アキレス腱(以前断裂したのは右アキレス腱)に違和感を覚え、24日に広島市内の病院で診察を受けた結果、 「ハレがひどく、このままプレーを続けると断裂の恐れがある」と診断された。 27日に群馬県館林市の病院で手術を受ける予定。
 また、野村選手は、24日に出雲市内の病院で4月8日阪神戦で肉離れを起こした左太ももを再検査した結果、 「他の個所も肉離れしており、長期休養が必要」と診断された。 8月中旬から緒方選手とともに米国でリハビリをする予定。
 両選手とも出場選手登録を抹消され、今季中の復帰は絶望。

 ショックです。後半戦の巻き返しはこの2選手の復調にかかっていると思っていたのですが…。 回復を祈ります。
 野村ファン前田ファンには残酷かも知れませんが、若手選手、 あるいはこれまで控えに甘んじてきた選手にとっては『下克上』のチャンスです。 この機会にしっかりとアピールしてもらいたいですね。

高橋建、球宴9回裏をピシャリ

 サンヨーオールスター第3戦、全セは2回表に清原選手が小野投手から先制ソロアーチ。 4回表には山村投手から一死二三塁でゴメス選手の犠飛で1点を追加。 5回表には小倉投手から二岡・古田選手の安打で一三塁とし、ローズ選手の適時打で3点をリード。 7回表には石井貴投手を攻め、新庄・古田選手の連打と仁志選手の四球で満塁とし、 清原選手の2点適時打、坪井選手の3ランで一挙5点を挙げた。 さらに8回表には新庄選手が森投手から左翼場外へソロアーチ。 全セ投手陣に零封されていた全パ打線は、8回裏に五十嵐投手を攻め、 福浦選手の四球と小笠原選手の安打で一三塁とした後、イチロー選手の3ランで6点差とした。 しかし9回裏は高橋投手が3人でピシャリ。9対3で全セの勝利。全セは8連勝。

 試合結果

 最終回に高橋投手が登板した時はちょっとビックリ。 星野監督は「自分のところ(中日)の投手(ギャラード・岩瀬投手)を使わないといけないかな」と言っていたらしいので、 高橋投手の登板はないと思っていました。 で、高橋投手は全く危なげなく3人でピシャリ。好投したのは嬉しいのですが、 大差だったので全く目立たなかったのがちょっと残念でした。
 金本選手は6番左翼手でスタメン。空振り三振、二ゴロ、左飛の3打数無安打。 6回表の打席が終わったところで交代。いいところなしでした。
 木村拓選手は7回裏から右翼守備。打順は4番に入りました。全セの4番…。 スコアボードの記念写真は撮ったでしょうか(^^)。打では空振り三振、1打数無安打。 守備機会は2度で失策なし。
 2戦目3戦目は大差で全セの勝利。全パは大量失点の回を作ったのが痛かったですね。 オールスターでは、調子の悪い投手でも予定イニングに達する前には交代させにくいですからね。

7月25日

長谷川、フォーム矯正中

 長谷川投手は、現在三軍で右手のトップの位置を固定するようにフォームを矯正中。 熊澤コーチによると、肘が上がり、角度のある球が来るようになったとのこと。9月一軍復帰を目指している。

 8月中は戦力として期待はできないということですね。今度こそブレイクしてもらいたいです。

7月24日

河野、シドニー五輪代表入り

 シドニー五輪野球日本代表が正式発表された。広島からは河野投手が代表入りした。 河野投手は「国の代表として頑張るだけです」とコメントした。 また、大田垣監督は河野投手を救援として起用する方針を明らかにした。代表選手は以下の通り:
監督
大田垣耕造(東芝)
コーチ
野村収(プロ野球OBクラブ) 長崎慶一(プロ野球OBクラブ) 林裕幸(日石三菱トレーディング)
投手
河野昌人(広島) 松坂大輔(西武) 黒木知宏(ロッテ) 土井善和(日本生命) 杉浦正則(日本生命) 渡辺俊介(新日鉄君津) 杉内俊哉(三菱重工長崎) 吉見祐治(東北福祉大) 山田秋親(立命大) 石川雅規(青学大)
捕手
鈴木郁洋(中日) 野田浩輔(新日鉄君津) 阿部慎之助(中大)
内野手
田中幸雄(日本ハム) 中村紀洋(近鉄) 松中信彦(ダイエー) 野上修(日本生命) 沖原佳典(NTT東日本) 平馬淳(東芝)
外野手
田口壮(オリックス) 梶山義彦(三菱自動車川崎) 赤星憲広(JR東日本) 飯塚智広(NTT東日本) 広瀬純(法大)

 正式発表ですね。活躍を期待します。

横山、復帰間近か?

 右肩ルースショルダーに悩まされている横山投手。フリー打撃に登板するまでに調整が進んでいる。

 全くメドが立っていないという情報しかなかったので、ちょっとビックリです。 確かに23日のナイター練習には姿がありましたが…。一軍復帰するのは二軍戦に登板してからでしょうから、 二軍戦の情報に注目ですね。

7月23日

木村拓、球宴で2安打

 サンヨーオールスターゲーム第2戦、全セは初回に松坂投手を攻め、 山崎選手の2点適時打と高橋由選手の適時打で3点を先制。3回表には前川投手から山崎・高橋由選手の連打の後、 木村拓選手が球宴初安打を左前に。満塁から谷繁選手の三ゴロが併殺崩れとなる間に1点を追加。 5回表には山崎選手の安打と木村拓選手の左翼線二塁打で一死二三塁とし、谷繁選手の右犠飛で1点を追加。 8回表には小林雅投手を攻め、坪井選手の2点適時二塁打、松井選手の右越え2ラン、古田選手の適時打、 金本選手の左前適時打、仁志選手の適時打で一挙7点を挙げて12点差とした。 8回裏まで10試合連続安打の球宴新記録を達成したイチロー選手の3安打のみだった全パは、 9回裏にようやく反撃。 ギャラード投手を攻め、小久保選手の2点適時打、大島選手の適時打、福浦選手の押し出し四球で4点を返したが、 失点が大き過ぎた。全セが12対4で大勝。全セは連勝記録を7に伸ばした。全セのチーム18安打は球宴新記録。

 試合結果

 木村拓選手は二塁手でスタメン。松坂投手と対決した第1打席は四球。第2打席は前川投手から球宴初安打となる左前打。 第3打席も前川投手から左翼左へ二塁打。8回表に代打を出されて交代。2打数2安打でした。 守りでは7回裏に中村選手の二塁左へのゴロを失策してしまいました。 でも、初安打も出て結局2安打でしたから、上々の活躍でしょう。初安打、おめでとうございます。
 金本選手は5回裏の左翼守備から登場。第1打席は戎投手に二ゴロ。第2打席は小林雅投手から左前適時打。 2打数1安打1打点でした。得点圏に走者がいる時の集中力はさすがです。

東出が練習に合流

 右足痛で戦列を離れていた東出選手が広島市民球場で行われたナイター練習に参加し、 他の選手と同じメニューをこなした。

 東出選手は後半戦の開幕には間に合いそうな感じですね。

達川監督の前半戦総括

 21日横浜戦の試合前、達川監督は報道陣のインタビューに答え、前半戦を総括した。
 去年が借金11だったことを考えると、今年の借金3はよく頑張ったと言えるでしょうね。 しかし優勝争いをすることを考えると、借金3ではかなり拙いなという感じ。 好調時に大きな連勝ができなかったことが痛かったです。3カード連続で2勝1敗と勝ち越しても、 次のカードで3連敗すれば貯金0。後半戦は大きな連勝を何回かしないといけませんね。 ビッグウェーブが来ると良いですが…。

7月22日

高橋建、2回4奪三振で球宴勝利投手

 サンヨーオールスター第1戦、全パは2回表にメイ投手から城島・秋山選手の長短打で1点を先制。 2回裏にペタジーニ選手が岩本投手から中越えへ同点ソロアーチ。 5回表には高橋投手がイチロー選手への四球の後、小久保選手の中越え適時三塁打で1点を勝ち越された。 高橋投手は2回を投げて1安打1四球1失点ながら4奪三振。 その裏、全セは建山投手を攻め、古田選手の二塁打の後、高橋由選手の右前適時打で同点とし、 ローズ選手の左越え2ランで勝ち越した。8回表には岡島投手が小久保選手の中越えソロアーチで1点差とされたが、 8回裏にペタジーニ選手の2本目のソロアーチで再び2点差に。 粘る全パは高津投手を攻め、木村拓選手の失策と松中選手の二塁打で一死二三塁とし、 イチロー選手のプロ野球タイ記録となる9試合連続安打で1点差とし、なおも一三塁。 しかし高津投手は連続三振で切りぬけた。5対4で全セが勝利。全セは6連勝。6連勝は球宴史上初。 勝利投手は5回から2イニング投げた高橋投手。

 試合結果

 高橋投手。「点を取られてしまったのは残念ですが、思い切り投げられたので良かったです」。 点を取られてしまったのは残念でしたが、2回で4奪三振は良かったです。 5回裏に味方が逆転してくれたために勝利投手。この幸運がペナントレースにつながると良いですね。
 木村拓選手。7回表の守備から二塁手で登場。「緊張しました」の言葉通り、9回表に片岡選手の二ゴロを失策。 試合を盛り上げてしまいましたね。7回裏の初打席では一死二三塁から一ゴロでした。
 金本選手。7番左翼手でスタメン。2打数無安打で、いいところなしでした。

来季からの140試合制が決定

 来季からの140試合制がオーナー会議で承認された。選手会臨時大会でも条件付き(試合増に見合う年俸アップ、 オールスター戦を1試合に、地方球場などの施設整備、セの延長制限を15回から12回に)で承認された。 これで来季から140試合制で行われることが決定。

 反対しそうなのは選手会だけでしたが、これで正式決定です。あとは選手会側の条件がどこまで認められるかですね。

7月21日

河内フレッシュ球宴MVP!

 明日のプロ野球を担うスター候補生たちの球宴「コナミフレッシュ2000」が松山市坊ちゃんスタジアムで行われた。 全ウの先発は広島の河内投手。初回、金城選手の安打と四球で無死一二塁のピンチを作ったが、 金城選手のボーンヘッドなどで切りぬけた。2回表と3回表は3人ずつで片付けた。 3回を1安打1四球2奪三振で無失点の好投。全ウは初回に全イ先発の正田投手を攻め、 上坂選手が安打の後に2つの盗塁を決め、佐竹選手の四球と盗塁で一死ニ三塁のチャンス。 ここで山下選手が左前適時打を放ち1点を先制。 4回裏には後藤投手から鷹野選手の四球と森野選手の安打で二死一三塁とし、 木村一選手の遊ゴロが敵失を誘って1点を追加。6回裏には森野選手が寺本投手から右越えへソロアーチ。 全ウ投手陣は全イ打線を3安打完封。全ウが全イを3対0で下した。 MVPは先発して3回を1安打無失点に抑えて勝利投手になった河内投手。

 試合結果

 河内投手、MVP受賞おめでとうございます。河内投手の登板はこの試合のひとつの売り物だったと思いますが、 その期待に見事応えてくれました。「スカイA」の中継では最高球速は144キロでした (球場のスコアボードのスピードガンでは148キロ出たようです)。 ヒーローインタビューでは「選んでもらったので期待に応えれるよう頑張りました。 初回硬くなって腕が振れてなかったんですけど、2回からど真ん中めがけて思いっきり振れたことが良かったです。 後半戦につながる投球ができたと思います。達川監督からチャンスをもらったら、 1試合1試合1勝1勝積み上げていきたいと思います」など話しておりました。 中日の福沢投手とお友達になれたようですし、実り多い球宴になったようですね。 ちなみに賞金の100万円は貯金するそうです。
 木村一捕手はスタメンマスク。打撃では良いところがありませんでしたが、 横浜の田中一選手の2度の盗塁を刺したプレーは良かったですね。素晴らしい送球でした (1つ目はセーフ臭いかなと思いましたけど)。
 松本選手は9回表から三塁守備。守備機会はありませんでした。 しかし、試合前の本塁打競争では4発スタンドに放り込みました。場外弾もありました。 結果、本塁打競争は6対2で全ウの勝ち。
 実はもうひとりフレッシュ球宴に参加した選手がいました。鈴衛選手です。本塁打競争の時は捕手をやっていました。 ブルペン捕手だったのでしょうね。(その他、吉年投手と林投手もいたそうですが、 気が付きませんでした。)
 フレッシュ球宴ではカープ選手の活躍を見ることができました。 一軍の球宴でもカープ選手が活躍して、後半戦への勢いにしてくれることを期待します。

田村と佐藤が出場選手登録抹消

 田村選手と佐藤選手が出場選手登録を抹消された。

 田村選手は出番があまりありませんでした。二軍で試合に出場させようということでしょうか。 佐藤選手が登録抹消されたということは、いよいよ東出選手が復帰でしょうか?

河野らプロ五輪選手がドーピング検査

 プロから五輪に派遣される河野投手(広島)・松坂投手(西武)・鈴木郁捕手(中日)・松中内野手(ダイエー)・ 中村内野手(近鉄)・田中内野手(日本ハム)・田口外野手(オリックス)が 東京都内の病院でドーピング検査用の尿採取と健康診断を受けた。 黒木投手(ロッテ)は後日受ける。

 五輪代表の正式発表はまだですが、河野投手は本当に五輪に行くのですね。

7月20日

赤ヘル惨敗、借金3で前半戦終了

 対横浜戦、先発ミンチー投手は初回に鈴木尚選手の犠飛で1点を先制された。 2回裏には石井琢選手に2点適時打。2回5安打3失点でマウンドを降りた。 3回裏には黒田投手が鈴木尚・ローズ・中根選手の3連打で1点。駒田選手の安打で満塁とされ、 一死も取れずKO。山崎健投手が谷繁選手に左前適時打されて1点。なおも無死満塁だったが、 多村選手の遊直が三重殺。しかし5回裏に中根選手に4号ソロアーチを浴びた。 7回裏には佐竹投手が安打と2四球で満塁とした後、押し出し四球。代わった小林幹投手の暴投でさらに1点。 8回裏には河野投手が安打とディアス選手の失策の後、ローズ選手に16号3ラン。 広島打線はプロ入り初先発の横浜細見投手に6回を3安打のみで得点できず。 その後も横浜救援陣に抑えられて完封された。0対11で惨敗。 細見投手にプロ初白星を献上。広島は2連敗。39勝42敗1分の4位で前半戦を終了した。

 試合結果

 頼みの綱の横浜殺しミンチー投手が2回3失点でKO。 出てくる救援投手は軒並み打たれ、打線はプロ初先発の細見投手に6回3安打のみ。何の収穫もない試合でした。 みどころは3回裏の三重殺くらいですか。
 3連戦の初戦を勝ったら、その3連戦は勝ち越すというジンクスが崩れてしまいました。 どうせ崩すなら、「同一カード3連勝ができない」方にしてもらいたかったですね。
 これでオールスター休み。しっかり休んで、後半戦はまた新たな気持ちで頑張ってください。 勝率5割復帰が当面の目標になりますね。

小林幹が出場選手登録

 小林幹投手が出場選手登録された。

 7回裏一死満塁のピンチで登板し、打者2人を抑えました。暴投がなければねえ。

小山田と広池が出場選手登録抹消

 小山田投手と広池投手が出場選手登録を抹消された。

 達川監督には昨日のことがよっぽど腹にすえかねたのでしょうね。 二軍扱いでオールスター期間中も練習しろということでしょう。

ヤクルトが古田の五輪派遣拒否

 ヤクルト球団はアマ側から依頼された古田捕手の五輪派遣を拒否した。

 五輪も楽しみにしているので出場してくれると嬉しかったのですが…。 全日本チームには強くなって欲しいですし、自分が応援するプロ野球の球団も弱くなってもらっては困ります。 例えば金本選手や佐々岡投手を五輪に出せと言われて、喜んで送り出せるかどうか。ヤクルトのこの決定を非難はできません。

7月19日

澤崎好投!金本先制弾!でもサヨナラ負け!

 対横浜戦、先発澤崎投手と横浜先発小宮山投手は走者を出しながら粘り強い投球で7回までを無失点。 8回表、金本選手が左越えへ19号ソロアーチを放って先制。 しかし、その裏、ローズ選手の中越え三塁打の後、中根選手の犠飛で同点とされた。 9回裏に2番手小山田投手が谷繁選手に四球を出し、広池投手が佐伯選手の犠打を野選し、無死一二塁のピンチ。 山崎健投手が万永選手に犠打を決められて一死二三塁。高橋投手が石井琢選手を敬遠した後、 金城選手に右前適時打を浴びてサヨナラ負け。1対2で敗戦。借金は2となり、 広島の前半戦勝率5割ターンは夢と消えた。 ヤクルトが勝ったため、4位に後退。

 試合結果

 澤崎投手が好投しました。再三ピンチはありましたが、粘り強く切り抜けました。 味方が点を取ってくれた直後に失点してしまったのは悔やまれますが、責めることはできないでしょう。 味方が拙攻を繰り返す中、よく我慢して投げたと思います。今季最長の8回を7安打1失点。 勝利投手にしてあげたかったです。
 継投。澤崎投手の8回での降板は右肘が万全でないことを考えると仕方ないでしょう。 川端コーチによると、まだ痛みがあるらしいとのことです。 9回裏。2番手小山田投手は最初から谷繁選手に対するワンポイントだったのでしょう。 昨日の試合では谷繁選手を抑えています。追いこみながら四球。佐伯選手に対しては左対左ということで広池投手。 送りバントを野選。無死一二塁で万永選手に対して山崎健投手。ミエミエでバントの場面。 山崎健投手は守備が良いですから、それに賭けたのでしょう。 送りバント成功で一死ニ三塁。絶体絶命のピンチ。 ここでは残った投手の中で1番良い投手の高橋投手を投入せざるをえなかったのでしょう。 石井琢選手を敬遠した後、金城選手にサヨナラ打。 9回頭から高橋投手を出しておけば良かったということになるのかも知れませんが、それは結果論でしょう。 あの回に関しては、小山田投手の四球と広池投手の野選が誤算だったということだと思います。
 打線。これで小宮山投手に4敗目。前回と違い、再三チャンスはありましたが、拙攻でしたね。 小宮山投手にうまく要所を抑えられたということでしょうか。
 金本選手。2度チャンスを潰しましたが、8回表に先制弾を放って、汚名返上。 これで19号。目標の「オールスターまでに20号」にあと1本。明日はこれまで通り、走者がいる時に打ってね。
 オールスターまでに勝率を5割に戻せなかったのは残念ですが、 後半戦を借金1でスタートするのと借金3でスタートするのとでは大きく違います(あまり違わないかな??)。 明日は勝って気持ち良くオールスター休みに入りましょう。頼むぜ、ミンチー!

ラドウィック、出場選手登録抹消

 左太もも裏肉離れのラドウィック投手が出場選手登録を抹消された。

 お大事に。戦力になるかどうか見極めなくてはなりませんので、なるべく早めに戻って来てください。

黒田が出場選手登録

 黒田投手が出場選手登録された。

 ウエスタンで1試合だけ投げてほぼ完投しています。明日も救援待機だと思いますが、 後半戦はとりあえずローテに入るでしょうね。

F球宴、河内&木村一が先発バッテリー

 フレッシュオールスターの先発メンバーが発表された。 全ウエスタンは河内投手が先発投手、木村一選手が先発マスクをかぶる。

 さて、どんな活躍を見せてくれるか。賞金を狙って下さい。

ウエスタン情報

 試合結果

 レイノソ・ウルソー・小林幹投手が2失点に抑えるも、打線がわずか3安打1得点で惜敗。

7月18日

苫米地好投、スクランブル救援で2勝目

 対横浜戦、広島は2回表に金本選手の四球とロペス選手の敵失で無死一二塁のチャンス。 一死後、ディアス選手の中前適時打で先制。西山選手の四球で満塁とした後、 ラドウィック投手の来日初打点となる左前適時打で2点目。 さらに木村拓選手が右前へ2点適時打。ラドウィック投手はこの時の走塁で左足を痛めて退場。 木村拓選手の盗塁が谷繁捕手の悪送球を誘って1点を追加。浅井選手の左前適時打でこの回一挙6点を挙げた。 広島は5回表にも浅井・金本・ロペス選手の3連打で1点を追加。さらに野村選手の内野ゴロの間に1点を追加し、 8点をリード。ラドウィック投手のアクシデントで急遽登板した苫米地投手は、 走者を出しながら2回裏から5回裏までを無失点の好投。 6回裏二死二塁からローズ選手の適時二塁打で1点を返されて降板した。 その後、山崎健・佐竹・広池投手と継投し、9回裏は小山田投手が登板。 ディアス選手の失策と井上選手の左前打で一死一二塁となったところで投手は河野投手に交代。 二死後、金城選手の左前適時打、鈴木尚選手の中前への適時二塁打と中継ミスで4点差に迫られた。 しかし最後は高橋投手がローズ選手を抑えて逃げ切った。8対4で勝利。 ヤクルトが負けたため、3位浮上。

 試合結果

 2回表に大量6点を取ったものの、先発ラドウィック投手が負傷退場。どうなることか先の見えない試合でしたが、 急遽登板した苫米地投手が好投して、試合をしっかり作ってくれました。 4回2/3、プロ入り最長イニングをわずか1失点。4月9日の阪神戦でプロ入り初勝利を挙げて以来の2勝目で、 文句なしのヒーローインタビューでした。
 打線は2回表に爆発。四球や失策、投手の安打など大量点を挙げるための要素がたくさん詰まった6得点でした。 5回表に中押しがあったことも良かったですね。
 継投。8回裏まではうまくいっていたのですが…。 7点差もあった9回裏にまさか河野投手や高橋投手まで投入する羽目になるとは思いませんでした。 この回に登板した小山田投手は調子は悪くなかったと思います。佐伯選手には良い当たりをされましたが、 ディアス選手の失策ですし、井上選手の左前打は詰まらせていました。続投でも良かったような気がしました。 石橋を叩いて渡ったはずの河野投手の登板が反って火に油という感じでした。 ああなっては高橋投手の投入もやむなしですね。それにしても最近の河野投手の不調は心配ですね。
 3連戦の初戦を取った時はこれまで全て勝ち越し。このジンクス(?)を今回も生かして欲しいですね。 ただし今回は同一カード3連勝ができないというジンクスは破って欲しいです。

ラドウィック、走塁中左足肉離れで全治3週間

 ラドウィック投手は2回表の走塁中に左足太股裏を痛めて途中退場。 横浜市内の病院で診察の結果、肉離れで全治3週間と診断された。

 ラドウィック投手は初回を3者凡退、上々の立ち上がりでした。 2回表には先制。自らのバットで追加点。これが来日初打点。さらに木村拓選手の適時打で4点のリード。 「さあ、来日初勝利だ」と思ったら、こんなことになってしまって。残念です。
 今日の登板で先発投手としてのメドを立てたいところだったと思いますが、 実力は未知数のまま。ローテ投手としてやっていけるかどうかはわかりませんでしたが、 先発投手として名前を挙げることはできていたわけで。それもできなくなり、先発投手の頭数が全く揃わなくなりました。 オールスター明けまでにどのように投手陣を再編成するのか、頭が痛い問題です。 とりあえず、明日、黒田投手かウルソー投手か小林幹投手あたりが上がって来そうな気がします。

ウエスタン情報

 試合結果

 矢野投手が14安打5失点で敗戦投手ながら延長10回を完投。選手交代は倉選手が代打に出ただけ。 一軍枠が1人空いているにもかかわらず誰も出場選手登録されなかったことと合わせて考えると、 二軍の選手不足はかなり深刻なのかも知れません。

清原、江藤に代わり球宴出場

 巨人の江藤選手が怪我のため球宴出場を辞退し、代わって巨人の清原選手が出場する。

 江藤選手は例年よりエンジンをかけるのが早過ぎたのでしょうか。大好きな夏が来たというのに。

7月17日

SATOの無責任先発予想

 18日から横浜スタジアムで横浜3連戦。
 オールスター前最後の3連戦です。 勝率5割復帰が当面の目標ですが、現在借金2で、 3連勝しないとオールスター前の借金完済はありません。 今季同一カード3連勝はありませんので、目標達成は苦しいのですが、 後半戦に少しでも望みをつなぐために何とかして欲しいところです。
 広島の先発は、ラドウィック・澤崎・ミンチー投手と予想します。 横浜の先発は斎藤隆・小宮山・川村投手でしょうか。3戦目は野村投手かも。

兵動、右足故障でF球宴出場辞退

 11日の二軍サーパス戦で右足を故障した兵動選手。「右足関節靭帯損傷」で治療2週間と診断されており、 21日のフレッシュオールスターへの出場を辞退した。代わって松本選手が出場する。 広島からはその他、河内投手と木村一捕手が出場する予定。

 兵動選手は、やはり怪我でした。早く元気になってもらいたいですね。

山内、出場選手登録抹消

 山内投手が出場選手登録を抹消された。

 この横浜3連戦で登板機会がないからでしょう。オールスター明け直後の再登録が可能です。

来季は140試合制

 プロ野球実行委員会が開かれ、来季の試合数を1チーム140試合とすることで一致した。 選手会とオーナー会議の了承を経て、実施される。

 試合数が増えると、選手層の厚さがこれまで以上に重要になってきますね。

ヤクルト古田の五輪代表入りを要請

 全日本アマチュア野球連盟は、 ヤクルトの古田捕手のシドニー五輪代表入りをセ・リーグに正式に要請することを決めた。

 古田選手はプロテクト選手リストに入っているのですが、巨人独走でアマ側は「イケル」と踏んだのでしょうか。

オリックス戎が球宴代替出場

 怪我のため球宴出場を辞退したオリックスの川越投手に代わり、オリックスの戎投手が出場する。

 今年は例年以上に出場辞退する選手が多いような気がします。

7月16日

悪夢の9回表、まさかまさかの逆転負け

 対中日戦、広島は3回裏に中日先発野口投手を攻め、四球の野村選手が山内投手の犠打で二塁へ進み、 木村拓選手の三塁線適時二塁打で1点を先制。4回裏には金本選手が2試合連続の18号ソロアーチで追加点。 今季初登板となる先発山内投手は毎回のように走者を許しながらも粘り強く投げ、5回を4安打無失点でマウンドを降りた。 その後、広島は山崎健・高橋投手と継投し、8回まで中日打線を零封。 広島は8回裏に木村拓選手の右中間三塁打と野々垣選手の四球で一死一三塁とした後、 町田選手の左犠飛で3点をリードした。しかし中日は9回表に猛反撃。 先頭渡辺選手が三塁線二塁打で出塁し、一死後、中村選手の中前適時打で1点。ここで投手は高橋投手から河野投手へ交代。 ゴメス選手への四球と関川選手の左前打で一死満塁。二死後、暴投で1点差とされ、二死ニ三塁。 福留選手への四球で満塁となり、山崎選手に中前へ2点適時打を浴びて逆転された。 9回裏は岩瀬・ギャラード投手に抑えられ、3対4で敗戦。広島の連勝は2でストップ。

 試合結果

 高橋・河野投手の必勝リレーが崩れての逆転負け。しかも3点のリードが守れなかったわけですから、ショックも倍増です。 借金0になったと思ったんですけどね。信じられない逆転負けでした。
 河野投手は制球も球の切れも本来のものではなかったように思います。余計な四球が首を締めましたね。
 今季初登板初先発の山内投手。打者の目先を変えるのに四苦八苦して球数が多くなっていたように思います。 ピンチも多かったです。それでも5回を4安打無失点。内容はともかく、一軍で結果を出したことは今後につながるでしょう。 救援投手が打たれてしまって今季初勝利が流れてしまったのは残念でした。
 打線は野口投手の前にわずか4安打でしたが3点を取りました。 4安打のうち3安打が木村拓選手。3回裏には先制適時二塁打。8回裏には右中間三塁打で出塁して3点目のホームイン。 もう1本を打ったのが金本選手。4回裏に左中間への18号ソロアーチ。2試合連続本塁打でした。 この調子だと7月の月間MVPを取れそうですね。

ウエスタン情報

 試合結果

 久々登板の河内投手は救援で1イニングをピシャリ。

遠山とペタジーニが球宴に

 中日の星野監督は、怪我で球宴を辞退する佐々岡投手と巨人のマルティネス選手に代わって、 阪神の遠山投手とヤクルトのペタジーニ選手を選出する意向を明らかにした。

 佐々岡投手の代わりはカープから選ばれるかも知れないと思っていましたが…。 遠山投手選出は苦労人好きの星野監督らしい人選ですね。 ペタジーニ選手はマルティネス選手と全く遜色ない成績です。