カープ日記
5月15日
SATOの無責任先発予想
16日から東京ドームで巨人3連戦。続いてナゴヤドームで中日3連戦、計6連戦。
広島はついに貯金が0。奇しくも開幕カードと同じ東京ドームでの巨人3連戦。
再スタートには持ってこいの相手です。
広島の先発はミンチー・山崎慎・佐々岡・黒田・河内・ミンチー投手と予想します。
佐々岡投手の金曜日先発が崩れますが、巨人戦に持ってくると予想します。
巨人の先発は工藤・桑田・メイ投手でしょうか。
左投手が2枚来ますね。特に工藤投手との初対決は楽しみです。
ロペスが再入団会見
ルイス・ロペス選手は広島球団と正式契約を結んだ後、広島市民球場で再入団会見を行った。
ロペス選手は「広島に戻ってくることができて大変嬉しい。3割20本塁打を目指す」と語った。
背番号は33。16日から3日間、大野練習場で練習を行った後、ニ軍の試合で調整する。
また、ロペス選手はこの日、支配下選手登録された。
一軍合流は早くて来週になりそうです。時差ボケもあるでしょうし、いきなり一軍合流というわけにはいきませんよね。
出番を奪われるであろう新井選手は正念場。
ウルソー・小林幹・田村が出場選手登録抹消
ウルソー投手・小林幹投手・田村捕手が出場選手登録を抹消された。
ウルソー投手は疲れがたまっているという首脳陣の判断でしょうね。リフレッシュして戻ってきてください。
しかしこれで開幕時に一軍入りしていた中継ぎ投手は全ていなくなってしまいました(山崎慎投手は先発転向)。
達川監督は一ニ軍を股にかけた中継ぎローテを確立したようですね(^^;。
調子の良い投手を一軍で使いまくって、疲れたら二軍で休ませるという…。
最初から同じ顔ぶれで1年間乗り切ろうなんて、思ってもいなかったわけですね。
酷使とも思える投手起用の理由がわかったような気がします。
「細く長く」ではなく、「太く短く」を繰り返す投手起用をするつもりなのでしょう。
なお代わって一軍入りするのは、ひとりは小山田投手のようです。
田村選手。西山選手の欠場はチャンス。木村一選手との併用になるかと思ったのですが…。
昨日の9回表がよっぽど達川監督の気に触ったのでしょうか?
ボールとカンバーランドの自由契約が公示
ボール選手とカンバーランド投手が自由契約選手として公示された。
さようなら。米国に戻って頑張って下さい。
年俸調査結果発表
プロ野球選手会が行った年俸調査の結果が発表された。広島は、年俸総額16億2570万円で12球団中9位、
平均年俸2622万円で11位、一軍平均年俸5190万円で7位。巨人は年俸総額35億4731万円と突出している。
一軍でプレーしないと儲からないということですね。巨人の年俸総額は広島の2倍以上ですねえ。
元カープ選手に有罪判決
広島地裁は、
元カープ投手で覚醒剤取締り法および大麻取締り法違反の罪に問われていた足立亘被告に、
懲役2年執行猶予3年の有罪判決を出した。
立ち直ってもらいたいですね。
5月14日
河内好投もプロ初黒星、ついに貯金0
対中日戦、中3日で先発した河内投手は、
初回に李選手への四球と2つの盗塁、福留選手への四球で一死一三塁のピンチ。
ゴメス選手と立浪選手の適時打で2点を先制された。
河内投手は2回表のピンチを切り抜けると、3回からは完全に立ち直り、6回までを零封した。
しかし3番手ウルソー投手が9回表に李選手に適時打、広池投手が福留選手に適時打を浴びて駄目を押された。
広島打線は2回裏無死一二塁のチャンスを町田選手の三ゴロ三重殺で潰したのが響いて中日先発川上投手を崩せず、
6回裏二死一二塁のチャンスも代打新井選手が岩瀬投手に抑えられ、
川上・岩瀬・正津・ギャラード投手の継投の前に完封された。0対4で敗戦。
広島は4連敗でついに貯金0。
河内投手は好投報われずプロ入り初黒星。
試合結果
前の2試合がひどい内容だったので、締まった良い試合を見せてもらったという気がしました。
9回表の2失点さえなければ、最後まで楽しめる試合になっていたのですが…。
先発は中3日で河内投手でした。河内投手は立ち上がりに四球で自らを苦しくし、足攻めで揺さぶられました。
2回までの投球で「こりゃあ駄目かな」と思っていたのですが、3回からは別人のように立ち直りました。
達川監督らから「あれこれ考えずに、捕手のサイン通りにテンポ良く投げるように」というアドバイスがあったそうです。
投球のリズムが良くなり、腕もしっかり振れていたようでした。今後に期待できる内容でした。
6回での交代は、中3日であること、首脳陣が大事に育てようとしていること、
リードされていることを考えると仕方なかったと思います。
攻撃ではやはり2回裏の三重殺が痛かったですね。あの場面は送りバントという選択肢もあって、
町田選手も揺さぶりをかけるためだけだったのかも知れませんがバントの構えもしていました。
ただ、打線は下位に回るところでしたし、次打者の野村選手の調子も今一つですから、
強行は間違った作戦ではなかったと思います。
ついに貯金は0になってしまいました。チーム状態は決して良くありませんが、
佐々岡・黒田・ミンチー・山崎慎・河内投手の先発5本柱、中継ぎエースの河野投手、
抑えの高橋投手を軸として戦っていけば、勝率5割キープは不可能ではないはず。
開幕に戻ったつもりで頑張ってもらいたいですね。
佐々岡と前田が月間MVPの表彰
試合前、佐々岡投手の4月月間MVPと1500投球回の表彰式が行われた。
また、前田選手の月間MVP表彰式が行われた。
おめでとうございます。月間MVPの賞金は30万円です。
ロペスが来広
ルイス・ロペス内野手が20時前、広島空港に到着した。
お帰りなさい。
ウエスタン情報
試合結果
田中投手は6回を5安打1失点とまずまず。澤崎投手は2回を2安打無失点。松本選手が3安打猛打賞。
5月13日
黒田ボコボコ
対中日戦、先発黒田投手は初回一死ニ三塁からゴメス選手に二塁後方へ落ちる2点適時打を浴びて先制を許した。
2回表には関川選手の適時打と福留選手の適時二塁打で2失点。
3回表には李選手の2号3ランなど8安打を集中され、7点を奪われて黒田投手はKO。
さらに東出選手の適時失策で1失点。この回大量8失点。早々と試合が決まった。
中日先発武田投手に抑えられていた広島打線は、7回裏二死から木村拓・東出・浅井選手の3連打で2点を返した。
好投を続けていた長谷川投手は9回表に内野ゴロ併殺崩れの間に1失点。2対13で惨敗。
広島は3連敗で3位に後退。
試合結果
2回裏二死満塁のチャンスで黒田投手に代打を出さなかったために、3回表に黒田投手を代えにくくなってしまいましたね。
それが3回表の大量失点につながってしまいました。
中継ぎ投手陣の負担を減らそうとした采配だったと思いますが、裏目に出ました
(長谷川投手を最後まで引っ張って、長谷川投手以外の中継ぎ投手陣の負担を減らすことには成功しました)。
長谷川投手の好投は収穫。中日打線が打ち疲れたのかも知れませんが。この調子ならば谷間での先発がありそうです。
佐々岡投手と黒田投手、2本柱が同じようにメッタ打ちにされての連敗は痛いです。大型連敗に発展しないことを願います。
木村一がプロ初スタメン
木村一捕手が出場選手登録をされた。この試合でプロ入り初スタメンマスクをかぶった。
つらい初スタメンになりましたね。黒田投手との息もいまひとつ合ってなかったようです。
西山が左足痛で登録抹消
12日の中日戦で左足を痛めた西山選手。病院で検査を受けた結果、「左下腿三頭筋損傷」で全治2週間の診断。
しばらく患部を固定する必要があり、出場選手登録を抹消された。
西山捕手がリードできない広島投手陣。先が思いやられますが、田村・木村一選手になんとか頑張ってもらうしかないですね。
ロペスが15日に入団会見
広島球団はルイス・ロペス内野手の入団会見を15日に行うことを発表した。
ロペス選手は14日に来日する予定。
もう来ますか。すぐに試合に出られるのでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
広島ホームテレビで中継がありました。
右肘を手術した山内投手が復帰登板。3回を3安打1本塁打1失点。
山内投手は「目標の、腕を大きく振って投げることはできた。初登板にしてはまずまず」。
玉木重投手は3回を2安打無失点。3死四球はちょっと拙かったですが、一軍復帰は間近でしょう。
酒井投手は右肘の使い方を修正中。ベンチの中でも佐伯コーチに指導されていました。
末永選手は12日の打席でスイングした時に右肩を痛めたそうです。
5月12日
エース佐々岡まさかのメッタ打ち、首位転落
対中日戦、先発佐々岡投手は初回に2本の安打で無死一三塁とされた後、福留選手の内野ゴロの間に1失点。
謹慎明けの立浪選手に1号2ランを浴びた。広島もその裏、初対決となる中日先発小池投手を攻め、
前田選手の適時二塁打と金本選手の犠飛で1点差に。2回裏には西山選手の2号ソロアーチで同点。
しかし佐々岡投手は3回表に李選手の1号ソロ、ゴメス選手の4号2ラン、井上選手の2号2ランを浴びてKO。
5回表には菊地原投手が井上選手に適時三塁打を浴びて6点差とされた。
その裏、中日2番手山本昌投手を攻め、東出選手の適時打、前田選手の適時内野安打、金本選手の適時打で3点。
6回裏には木村拓選手が正津投手から3号ソロアーチを放ち、2点差に迫った。
しかし7回表に広池投手が二死満塁から関川選手に二塁後方に落ちる3点適時二塁打を浴び、李選手にも適時打を浴びた。
8回表には小林幹投手が中村選手に犠飛を打たれて7点差とされた。
7対14で敗戦。広島は2連敗で首位を横浜に明け渡した。
試合結果
佐々岡投手がメッタ打ちに遭いました。フォームのバランスが悪くて球の切れがなかったそうです。
今季はこれまで試合を壊すことはなかったのですが…。4月月間MVPのインタビューで「うまく行きすぎてこれからが恐い」
といった意味のことを言ってましたので、予感はあったのかも知れません。
まあ、昨年も何試合かメッタ打ちに遭ったことはありますので、
次の試合では修正してくれるでしょう。ま、エースも人の子ということで。
打線は頑張りましたね。6回終了時点で2点差まで盛り返し、早々と終わったはずの試合を面白くしてくれました。
5回裏に3点差とした後の一死一二塁でもう一押しあれば良かったんですけどね。
あの場面での代打は野村選手ではなくて浅井選手の方が良かったような気が…。終盤に
もうひと山来るという読みだったのでしょうけど。すいません、結果論です。
7回表は広池投手が踏ん張り切れませんでしたね。あと一死までこぎつけたのですが。
関川選手の当たりは完全に詰まらせていたんですけど。
ディアス選手が野村選手に代わって三塁手でスタメン。先発予想が左投手だったからでしょう。
しかしディアス選手は4タコ。結果を出せませんでした。
西山が左足を痛めて途中交代
西山選手が2回裏に本塁打を打った後の走塁中に左足アキレス腱の上部を痛め、
3回表の守備から田村選手と交代した。
本塁打だったのにどうして怪我をしてしまったのか不思議な感じです。
明日以降欠場ということになると大変です。大事にいたっていないことを祈ります。
菊地原と嶋が出場選手登録
菊地原投手と嶋選手が出場選手登録された。
菊地原投手はさっそく登板。四球を出していましたが、三振もたくさん取っていました。
二軍でも好投していますので、短い回ならば何とかいけるのでは。
田中と玉木朋が出場選手登録抹消
田中投手と玉木朋選手が出場選手登録を抹消された。
昨日の投球を考えると、田中投手の抹消は仕方ないかなという感じ。
玉木朋選手は地味ながらいい仕事(9日阪神戦の9回裏の送りバント)をしましたね。
打力がもう少しあると出番が増えるのですが。
瀬戸の右膝、全治1週間
11日の試合で右膝を負傷した瀬戸選手は「右膝蓋部挫傷」で全治1週間と診断された。
この試合でベンチ入りはした。
西山選手が出られないということになると、瀬戸選手の出番なのですが…。
ウエスタン情報
試合結果
腰痛の玉木重投手が復帰して1回を2安打無失点。澤崎投手は2回を無安打無失点。短い回ならば一軍でも行けるか。
5月11日
継投失敗、4連勝ならず
対ヤクルト戦、先発ミンチー投手は2回裏に高橋智選手に3号ソロアーチを浴びて1点を先制された。
広島は5回表にヤクルト先発川崎投手を攻め、金本・町田選手の連打の後、野村選手の右中間突破の適時二塁打で同点。
続くチャンスでは好投のミンチー投手に代打まで送ったが勝ち越しならず。
6回表に浅井選手の6号ソロ、金本選手の6号ソロで2点を勝ち越した。
しかし、その裏に田中投手が佐藤選手の二塁打とペタジーニ選手への四球で無死一二塁のピンチ。
代わった小林幹投手が重盗された後、古田選手に中前適時打を浴びて1点差。
一死後、岩村選手に右中間へ2点適時三塁打を浴びて勝ち越された。
代わった長谷川投手も代打副島選手に適時打を浴びて2点差とされた。
広島打線は7回から五十嵐・高津投手に完璧に抑えられ、3対5で敗戦。広島の連勝は3で止まった。
試合結果
5回表は同点として一死一三塁のチャンス。
ここで達川監督はまずまず好投していたミンチー投手に代打森笠選手を送りました。
ミンチー投手が続投していたらどんな投球をしていたかはわかりませんが、
結果的にあの投手交代は失敗だったということになりますね。明らかに早過ぎる交代だったと思います。
達川監督は「チャンスだったから仕方ないだろう!」といった意味のことを言ったそうですが、
二死から次打者の木村拓選手に勝負を託しても良かったと思います。
4回1失点での降板はミンチー投手からすると気分が悪いでしょう。
逆転打を浴びた小林幹投手。まだまだ勝負どころでの起用は無理なようです。
現状では広池投手の方が打者を抑える可能性が高いですね。
瀬戸が右膝負傷で途中交代
瀬戸選手が1回裏に佐藤選手との本塁上のクロスプレーで右膝に打撲と裂傷を負った。
テーピングをして2回裏は守備についたものの、3回表の打席で田村選手と交代した。
瀬戸選手はアイシングの治療を受けた。
まさに本塁を死守しましたね。せっかくのスタメンだったのに残念でした。
5月10日
燕の追い上げ振り切って再び首位
対ヤクルト戦、広島は初回、ヤクルト先発高木投手を攻め、木村拓・東出・町田選手の連続安打で1点を先制。
前田選手がバント安打で満塁とし、金本選手の押し出し四球で1点、新井選手の併殺打の間に1点、
野村選手の適時内野安打で1点。この回いきなり4点を奪った。3回表には町田選手の4号ソロアーチで5点をリード。
2度目の登板となる先発河内投手は1回裏2回裏のピンチを併殺で切り抜けたが、
3回裏に土橋選手の適時二塁打など4本の安打を浴びて1点を失い、一三塁のピンチを残してKO。
代わった河野投手も古田選手に適時打を浴び、3点差とされた。5回表、藤井投手から、安打の東出選手を一塁に置いて、
前田選手が右越えへ11号2ランを運び、再び5点差に。しかし5回裏に新井選手の拙い守備をきっかけに二死満塁とされ、
高橋智選手に2号満塁弾を浴びて1点差に迫られた。
6回表に四球の西山選手が三塁へ進み、東出選手が右翼右へ適時二塁打を放って2点差に。
8回裏には小林幹投手が一死から四球を許し、守護神高橋投手が登板。二死二塁とされた後、
代打青柳選手の遊撃適時内野安打で1点差とされたが、9回裏の上位打線を3人でピシャリ。
8対7で辛勝。広島は3連勝。横浜が破れたため、首位に返り咲いた。
試合結果
楽勝のはずの試合が、四球と守備のミスで乱戦になってしまいました。勝ったから良かったようなものの、
守りの面ではあまり良い内容の試合ではありませんでしたね。
河内投手が先発登板。いきなり味方が大量得点をしたので、これはプロ入り初勝利だなと思ったのですが…。
3回途中で7安打。変化球でストライクが取れず、直球を狙われた感じでした。交代は仕方ないと思うのですが、
首脳陣には3失点ぐらいまで我慢してもらいたかったような気もします。
もう1度先発のチャンスはもらえると思いますが、次回もこの試合のような内容だとローテ入りに赤信号が灯りそうです。
打線はよく打ちましたね。先制点を挙げた後も小刻みに得点したことが勝利につながりました。
木村拓選手は切り込み隊長の役割を果たしました。東出選手は3安打。町田選手は先制適時打と4号アーチ。
前田選手はセーフティバントと久しぶりの11号アーチ。野村選手は久しぶりの打点となる適時内野安打。
これからもこの調子で打ってもらいたいと思います。
ウエスタン情報
試合結果
テレビ新広島で中継がありました。
勝敗的には7回裏無死満塁のチャンスで無得点だったのが痛かったです。
先発遠藤投手は7回を7安打3失点。球威はいまひとつという感じですが、
長い回を投げられるようになったのは良かったと思います。
林投手は球威不足で、これといった特長を感じられませんでした。
井生選手は2安打。右投手の吉武投手に対して右打席に入っていました。左右両打ちはやめたのでしょうか。
末永選手はグリップの位置を高く上げる大きな構えですね。途中出場で右前打を1本。
守備では左前打の処理を誤ったり、飛球の追い方にも無駄があったり。守備には難があるそうです。
ブリトー選手はバットをブリブリと振り回していました。
故障者について。山内投手は約90球の投球練習をしたそうで、近々先発登板するそうです。
玉木重投手が投球練習をする姿も映りました。
横山投手は練習に参加していますが「投げると肩が抜けそうな気がして恐い」と言っているとのこと。
まだまだ時間がかかりそうです。
5月9日
佐々岡&前田、4月月間MVP受賞!
佐々岡投手と前田選手がセ・リーグの4月度(3月31日含む)月間MVPを受賞した。
佐々岡投手は5試合に登板して2完投を含む5勝。
前田選手は10本塁打25打点で4月の二冠王。
カープの4月首位に大きく貢献した。
なお、パは日本ハムの金村投手とオバンドー選手。
おめでとうございます。予想通りの受賞ですね。
新守護神高橋で逃げ切る
対ヤクルト戦、広島は初回、ヤクルト先発ハッカミー投手を攻め、
木村拓選手の安打と町田選手の四球などで二死二三塁とし、金本選手の二塁への適時内野安打で1点を先制。
さらに新井選手が左中間へ3号3ランで続いた。2回表にも安打の西山選手を三塁へ進め、東出選手の中前適時打で追加点。
大量5点をリード。
移籍後初先発となる山崎慎投手は走者を許しながら粘投。
2回裏に岩村選手の投直を右足首に受けるアクシデントがあったが続投。
3回裏に代打副島選手の二塁打の後、佐藤選手に中前適時打を浴びて1失点。
6回裏にはロブロ選手に来日初アーチを右翼席へ運ばれた後、佐藤選手に中前打を浴びて降板。
救援した広池投手が暴投などで走者を三塁へ進めた後、古田選手に中前適時打を打たれて2点差とされた。
広島はその後、河野・ウルソー投手をつなぎ、8回9回は高橋投手を投入して逃げ切った。
5対3で勝利。広島は2連勝。山崎慎投手の先発勝利は2年ぶり。高橋投手のセーブは4年ぶり。
試合結果
ついに抑えに高橋投手を持ってきました。
9回裏に先頭打者の古田選手に四球を出した時には、
高橋投手の弱気の虫が出るのではと心配しましたが抑え切ってくれました。
球に力がありますし、安心して見ていられるのは確かですね。
高橋投手の抑えは緊急避難的措置とか言われていますが、抑えができる外国人投手を獲得できなければ、
このまま1年間抑えを任されるかも知れません。高橋投手を潰さないためには、
登板は勝っている試合のなるべく9回1イニング限定にするべきでしょうね。
また、高橋投手が抜けたことによるローテの穴をどう埋めるかが課題となります。
山崎慎投手は5回0/3を8安打自責点3。のらりくらりとかわす綱渡り的投球でしたが、
先発の役割を果たしたと言ってよいでしょう。右足首に打球を当てた時は交代すると思いましたが、
大したことがなくて良かったです。
打線は速攻で5点を取りました。新井選手の3ランは試合の流れを呼び込む上で大きかったですね。
中押しも駄目押しもできなかったことが後半の苦戦の原因となりました。
前田選手はスタメン復帰。4打数0安打でした。8回表の打席が終わった後、ベンチで長い間頭を抱えていましたね。
泣いているようでした。完璧にとらえたはずの球にバットを折られて右飛に終わったことがよっぽど悔しかったのでしょうか。
その他、自分の体が思い通りにならないことなど、いろいろ思うことがあったのでしょうね。
ディアスと広池が出場選手登録
ディアス選手と広池投手が出場選手登録された。
ディアス選手は出番なし。広池投手は6回裏に救援登板。古田選手には適時打を打たれましたが、
高橋智・岩村選手を連続三振に。球威は増していますね。
西山がJA全農Go・Go賞受賞
西山選手が「JA全農Go・Go賞」を受賞した。
4月13日中日戦
9回表の好走塁が評価されたもの。
おめでとうございます。あの試合はあのプレーで勝ったと思ったんですけどね。
ウエスタン情報
試合結果
先日まで一軍にいた苫米地・小山田・酒井投手が打たれています。澤崎投手は1イニングをピシャリ。
福地選手は2安打1盗塁。
5月8日
ロペスと契約合意
広島球団はルイス・ロペス内野手と契約に合意した。年俸30万ドル(約3300万円)プラス出来高(金額は推定)。
早ければ来週中に来日する。
さすがに全盛期の力はないと思いますが、期待します。
ディアスが一軍に合流
足の故障のために二軍で調整していたディアス選手が広島市民球場で行われた一軍の練習に合流した。
二塁手としての起用になりそうですね。打順は7番あたりか。
福地と酒井が出場選手登録抹消
福地選手と酒井投手が出場選手登録を抹消された。
福地選手の登録抹消はディアス選手の登録に伴うものでしょう。
酒井投手はこれなら一軍でも大丈夫という感じではありませんでしたが、打たれてはいませんでした。
ウエスタンで最近好調の投手といえば広池投手ぐらいですが、誰が登録されるでしょうか。
SATOの無責任先発予想
9日から神宮でヤクルト3連戦。続いて広島で中日3連戦、計6連戦。
ヤクルトには前回の3タテのお返しをしたいですね。
広島の先発は今回はよくわかりません。
達川監督は先発の誰かを抑えに回すとか言ってますし、
黒田投手の中6日ローテも崩しましたし。
達川監督の言葉を信じて、
一応、山崎慎・河内・佐々岡・ミンチー・黒田・谷間投手と予想しておきます。
抑えに回るのは高橋投手という予想です。
あくまで予想であって希望ではありませんので、「高橋先発派」の方、
怒らないで下さい(^^;。
ヤクルトの先発はハッカミー・谷間・高木投手でしょうか。
谷間には藤井投手あるいは石井弘投手か。
5月7日
浅井サヨナラ満塁弾!大型連休終わる
対阪神戦、広島は初回、木村拓選手が阪神先発星野伸投手から先頭打者本塁打を左越えへ運び1点を先制。
中4日で先発登板の黒田投手は2回表二死二塁から田中選手の適時打で同点とされた。
好投を続ける黒田投手は6回表に二死から2本の安打で一二塁とされた後、田中選手に1号3ランを浴びた。
その裏、町田選手の右越えソロアーチで反撃開始。2四球で一二塁とした後、
西山選手が右中間へ2点適時二塁打を放ち同点。
8回表二死から平尾選手の二塁打と田中選手への敬遠四球で一二塁とされ、
代打大豊選手に右翼線へ適時打を浴びて1点を勝ち越された。
粘る広島は9回裏に阪神の守護神ミラー投手を攻め、木村拓選手の四球、東出選手の安打、代打玉木朋選手の犠打敵失で無死満塁のチャンス。
ここで金本選手が右前適時打を放ち同点。続く浅井選手が右翼席へサヨナラ満塁本塁打。
9対5で勝利。広島は連敗を6で止めた。
試合結果
劇的な勝利で連敗を止めましたね。浅井選手は見事な一発でした。同点で無死満塁でしたから、
気分的にはかなり楽な状態で打席に立てたようです。大型連休終了とともに大型連敗も終了。
とりあえずホッとしています。
9回裏は見事な粘りでしたね。木村拓選手がまず四球で出塁。同点狙いで東出選手には送りバントのサインが出ましたが、
2度失敗。しかし何が幸いするかわかりません。東出選手は左前打を打って一二塁。
ここで達川監督は町田選手と何事か相談。
町田選手は「(代打予定の)玉木朋選手がバントに自信がないなら僕がバントします」と言ったそうです。
で、ミエミエのバント要員として玉木朋選手が登場。プレッシャーがかかる中、見事に送りバント成功。
これをミラー投手がお手玉して無死満塁。
金本選手は綺麗に右前へ打ち返して同点。なおも満塁。浅井選手は最初気負い過ぎた感じのスイングでしたが、
2−3から右翼席へサヨナラ本塁打を放ちました。
作戦的には6回裏に本塁打している町田選手に代打玉木朋選手を送ったところがポイントだったでしょうか。
失敗していたらあの作戦は非難轟々だったかも。
また、送りバントを2度ファールで失敗した東出選手が安打したのは幸運でしたね。
東出選手からすれば失敗を帳消しにしたことになります。
先発黒田投手は中4日。まずまずの調子だったと思います。フォームの修正がうまくいったそうです。
ただし、3度の失点はいずれも二死からのものでしたから、ちょっともったいなかったですね。
2回表と6回表はいずれも田中選手に打たれたのですが、次打者が星野伸投手だったんですけどねえ。
9回表をピシャリ無失点に抑えた河野投手は今季初勝利。バースデイ勝利だそうで、おめでとうございます。
守備位置を変更。打撃好調で守備不調の木村拓選手を中堅手に。二塁手には野々垣選手を入れました。
しばらくはこの形でしょうか。
ボールとカンバーランドを解雇
広島球団は成績不振を理由にボール内野手とカンバーランド投手に解雇通告を行った。
カンバーランド投手は二軍ではまずまずの投球をしています。
そのうち入れかえるつもりでウルソー投手を使いまくっているのかと思っていたのですが…。
ウルソー投手とミンチー投手で1年間行けるという判断でしょうね。
それとも誰か新しい投手を連れてくるつもりでしょうか
(その後の中国新聞からの情報によると、中継ぎ投手の獲得を目指すとか)。
ボール選手は、ロペス選手が入団すれば、出番が全くなくなるだろうという判断でしょうね。
5月6日
6連敗
対阪神戦、先発ミンチー投手は初回、ハートキー・タラスコ選手の長短打で1点を先制された。
2回表には田中・坪井選手の短長打で1点を追加された。
さらに新庄選手の遊撃内野安打で二塁走者坪井選手が本塁を陥れる好走塁。
4回表は田中選手の左前打の後、バントと暴投で二死三塁となり、木村拓選手の適時失策で1点。
5回表にはタラスコ選手の4号ソロアーチで5点差とされた。ミンチー投手は5回限りで降板。
9回表には小林幹投手が死球と安打などで一死一三塁とされた後、
新庄選手の二盗を刺そうとした田村捕手の悪送球で1点を追加された。
広島打線は阪神先発湯舟投手からわずか4安打で三塁さえ踏めず完封された。
0対6で完敗。広島は6連敗。
試合結果
また負けちゃいました。守備も相変わらず乱れていますし。今は我慢するしかないですかね。
弱い時こそ応援しましょうということで…。
瀬戸捕手が今季初スタメン。連敗の悪い流れを変えようという考えでの起用だと思いますが、効果はありませんでした。
記録はミンチー投手の暴投でしたが、捕逸臭いプレーがひとつありました。
ひょっとするとサイン違いだったのかもしれませんが…。
ミンチー投手は立ち上がりが悪かったですね。本人いわく、調子は良かったがカーブが悪かったとか。
3回以降はまずまずだったと思います。ただし今のカープには先制されると追いかける元気がないので、
味方が先制するまでは踏ん張って欲しいところです。ちなみに今回は中6日登板でした。
2番手の長谷川投手は好投しましたね。2回を1安打無失点4三振。
楽な場面での登板だったのですぐには評価できませんが、今後に期待できる内容ではありました。
この試合の唯一の救いでしょうか。
3番手の小林幹投手はまだ抑えでは起用できそうにないですね。いつまでも直球の伸びが戻ってこないとなると、
制球の方に磨きをかけないと苦しいですね。
2回表の新庄選手の遊撃内野安打で二塁からホームインした坪井選手は好走塁でしたね。
RCCラジオで解説していた安仁屋さんは東出選手のプレーがのんびりしていたとお怒りでしたが、
それほどのんびりしていたようには見えませんでした。ただし、
送球が若干逸れていたために一塁手の新井選手が本塁へ送球するのに時間がかかってしまったように思えました。
あるいはあのタイミングですと、東出選手がゴロを捕った時には坪井選手は既に三塁を回っていたはずですから、
一塁へ投げた判断が良かったのかどうかということになりそうです。
木村拓選手は4回表に二ゴロを捕って送球しようとした時にお手玉してしまうという凡ミスを犯しましたが、
打撃の方は絶好調で2安打を放ちました。チーム4安打のうちの半分です。
野村選手は3回表に矢野選手の三塁線を抜けようかというゴロを横っ飛びで好捕。
昨日の守備がひどかったので大丈夫かなと思っていたのですが、ま、大丈夫なのかなという感じです。
前田選手は欠場。今季全試合出場が途切れましたが、
勝敗に関係ない場面で身を削ってまで打席に立っても仕方ありませんから、これはこれで良いのではないでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
4投手の継投で完封勝ち。澤崎投手が今季初登板、1回を1安打。先発菊地原投手は5回を1安打の好投。
ブリトー選手が決勝弾。
5月5日
佐々岡で勝てず、救援投手陣崩壊で5連敗
対阪神戦、広島は初回に阪神先発藪投手を攻め、木村拓選手の安打と浅井選手の四球で一二塁とした後、
今季初の4番に入った金本選手が中前適時打を放ち先制。町田選手が右越え適時二塁打、朝山選手が左犠飛で続き、
この回いきなり3点を奪った。先発佐々岡投手は3回表に野村選手の失策をきっかけに一三塁とされ、
新庄選手の左前適時打で1失点。しかし3回裏に東出・金本選手の長短打で再び3点をリード。
4回表に3つの四死球で一死満塁とされ、代打佐々木選手の適時打で1点、
坪井選手の内野ゴロ併殺崩れで1点を取られて1点差に。
5回裏に浅井選手が山崎投手から4号ソロアーチを放って2点差としたものの、
6回表に星野修選手の1号ソロアーチで再び1点差に。
7回裏に吉野投手から木村拓選手の安打と浅井選手の四球で一死一二塁とした後、
金本選手のこの試合3本目の適時打で2点差としたものの、
8回表に矢野・広澤選手の安打で二死一二塁とされ、坪井選手の適時打で再び1点差に。
9回表に河野投手が新庄選手に二塁打を打たれた後、和田選手に左越え適時二塁打を浴びて同点。
矢野選手の左前打で一死一三塁とされて河野投手はKO。ウルソー投手が代打北川選手を抑えて二死としたものの、
代わった小林幹投手が平尾選手に三塁線へ適時二塁打を打たれてついに逆転。
代わった長谷川投手は今岡選手に四球を与えて満塁とされた後、坪井選手に適時打、
檜山選手に押し出し四球を与えて3点差をつけられた。9回裏にミラー投手を攻め、
二死から森笠・野村選手が安打したが、朝山選手が倒れた。6対9で敗戦。広島は5連敗。
試合結果
佐々岡投手と藪投手のエース対決。タイムリー欠乏症のチームどうしの対決。
どう考えても投手戦になると思ったのですが、予想に反して点の取り合いになりました。
佐々岡投手はいまひとつの調子でしたが、何とかリードを保ったまま8回で降板。
3回表と4回表に守備の乱れで点を取られたことが完投できなかった遠因になっているような気がします。
あのあたりをしっかり0点に抑えていれば楽勝だったのではないでしょうか。
河野投手が抑えとして登板しましたが打たれました。球が上ずっていましたね。
期待していたのですが…。これまで勝ち試合負け試合に投げる投手の役割分担が曖昧なまま、
達川監督は投手を投入してきましたが、
ここに来て勝ち試合で投げさせることができる投手がいなくなってしまったような気がします。
救援投手陣の再編成は首脳陣の急務でしょう。
というわけで、試合後、達川監督は先発投手陣の誰かを抑え投手に回すことを示唆しています。
先発投手陣は4本柱(佐々岡・高橋・黒田・ミンチー投手)から抑えで1人抜けて3人。
これに河内・山崎慎投手を加えて5人。谷間が週1試合ならば何とかなるという計算でしょうね。
タイムリー欠乏症に悩んでいた打線は弾けましたね。特に今季初めて4番に入った金本選手は3本の適時打。
4番の役割をしっかり果たしました。
それにしてもショックな負け方でした。明日以降引きずらなければ良いですが…。
小林幹と長谷川が出場選手登録
小林幹投手と長谷川投手が出場選手登録された。
この2投手は9回表に登板して火に油を注いでしまいました。小林幹投手は過去に抑えの経験があるからまあ良いとして、
長谷川投手にはちょっと厳しい場面でしたね。長谷川投手は登板直後、
全く下半身が使えていないフォームだったように思います。
RCCラジオで解説していた外木場さんもおっしゃっていましたが、準備が不充分だったのでは。
小山田と苫米地が出場選手登録抹消
小山田投手と苫米地投手が出場選手登録を抹消された。
苫米地投手は打たれる場面が目立ち始めていたので、まずお休みして、
それから二軍で鍛え直すと良いのではないでしょうか。
小山田投手は疲れが出ている感じ。リフレッシュ休暇という感じではないでしょうか。
二軍で連投させたりしたら、わしゃ怒るよ。
ウエスタン情報
試合結果
先発矢野投手が4回途中9安打自責点6でKO。ロングリリーフの広池投手は5回を3安打自責点1の好投。
末永選手がウエスタン初安打初打点を挙げています。
5月4日
便秘打線、高橋をまた見殺し
対ヤクルト戦、先発高橋投手は初回、安打と2つの四球で一死満塁とされた後、古田選手の中犠飛で1点を先制された。
さらに高橋智選手に右翼線へ不運な適時二塁打を打たれて、この回2失点。
高橋投手はその後立ち直り、7回までを零封した。8回表にはウルソー投手が四球を出した後、
小山田投手が古田・高橋智選手に長短打を打たれて1失点。
代わった田中投手も二死二三塁から土橋選手に2点適時内野安打を打たれた。
9回表には苫米地投手がペタジーニ選手に7号ソロを被弾。広島打線は再三のチャンスを潰し続け、
高木・高橋一・松田・レモン投手の継投に完封された。0対6で敗戦。
広島は今季初の同一カード3連敗で今季初の4連敗。首位を横浜に明け渡した。
広島市民球場での対ヤクルト戦の連敗は9。
試合結果
とにかく広島のタイムリー欠乏症は深刻です。1回裏無死一二塁、2回裏無死一二塁、4回裏無死一塁、
5回裏一死一二塁、7回裏二死満塁、8回裏無死一塁、9回裏二死一三塁、ことごとく潰しました。
見ていて非常にストレスのたまる試合でした。
先発高橋投手は立ち上がりにつかまりました。きわどい球をボールと言われたり、
打ち取った当たりがヒットになったり、不運な面がありましたね。2回以降も四球が多く、
決して素晴らしい出来だったとは言えませんが、7回を2失点ですから好投したと言ってよいでしょう。
またも打線に援護してもらえず、お気の毒でした。
8回表はひとつのポイントだったかも知れません。1点を追加された後、無死満塁でヤクルトがスクイズ失敗。
田中投手があっぷあっぷだったので「下手な小細工をしてくれてラッキー」と思いました。
あのままヤクルトの攻撃を切っておけば、広島側に流れが来ていたかも知れません。
しかし、直後に守備のミス臭い内野安打で2失点。トドメを刺されました。
中継ぎ投手陣。ウルソー投手と小山田投手でワンアウトも取れませんでした。疲れているのでしょうか。
田中投手は四球を出し過ぎ。苫米地投手は被本塁打率が異常に高いですね。
明るい話題は野村選手が復帰後初安打を放ったこと。8回裏の二ゴロも良い当たりでした。
これで4連敗。なんと広島市民球場でヤクルト戦9連敗です。神宮の魔物は広島市民球場に引っ越して来ていたのですね。
明日の佐々岡投手で負けるようなことになると、本格的に泥沼にハマってしまいそうです。
相手が不調に陥っている阪神なのが不幸中の幸いでしょうか。阪神側も同じことを思っているでしょうね(^^;。
瀬戸、倉に代わり出場選手登録
倉選手が出場選手登録を抹消され、瀬戸選手が出場選手登録された。
倉選手は昨日の代打だけで二軍落ちです。どういうつもりで一軍に上げたのでしょうか。
瀬戸選手は9回表に今季初マスクをかぶっています。
5月3日
黄金ルーキー河内、5回2失点デビュー
対ヤクルト戦、ドラフト1位ルーキー河内投手が達川監督の予告通り先発登板。
初回、いきなり真中選手に内野安打を打たれたものの後続を抑えた。
2回表に古田選手に左中間へソロアーチを浴びて初失点。
4回表にはペタジーニ選手の安打と古田選手への四球で一死一二塁とされ、高橋智選手に中前適時打を浴びた。
5回表にも一死一三塁のピンチを作ったが、自らの好守備でロブロ選手を投ゴロ併殺に抑えた。
5回裏の打席で代打を送られ、勝利投手の権利を持ったまま降板。
直後の6回表に逆転されたため、勝敗は付かなかった。
最高球速は145キロ。5回を6安打1四球1三振2失点。
河内投手は「腕が振れませんでした。甘いところにいったり、置きにいったりしたらすぐに打たれる。
二軍とは全然違いますね。今日は変化球でストライクが取れなかったので、直球が生かせませんでした。
西山さんにうまくリードしてもらいました。もう1回チャンスをもらうことができたら、
次は持っているものを全て出したい。1点もやらずにもっと三振を取れる投球をしたいです」とコメントした。
生河内を球場で見てきました。はっきり言って、遠くから見たのでは投球内容はよくわからないのですが、
セットポジションの時も140キロ台が出ていましたし、四球連発ということにもなりませんでした。
堂々としたマウンドさばきで5回を2失点。初登板であれだけの投球ができれば上出来ではないでしょうか。
既に菊地原・田中投手を越えている感じ。
カープは週に2度谷間があるわけですし、また先発で見てみたいと思わせる投球でした。
5回での降板については、傷がつかないうちに交代させようという首脳陣の配慮でしょう。
今季初の3連敗
対ヤクルト戦、1点を先制された直後の2回裏に町田選手がヤクルト先発石井弘投手から左翼席へ2号同点ソロアーチ。
1点を追う5回裏には左前打の新井選手を一塁に置いて、
プロ初スタメンの朝山選手がプロ入り初アーチを左翼席へ運んで逆転した。
しかし6回表に苫米地投手が佐藤選手に同点ソロアーチを浴び、ペタジーニ選手にも安打されて降板。
代わった河野投手も古田選手の安打と暴投で無死一三塁とされ、高橋智選手の遊ゴロの間に1点を追加された。
7回表には佐藤選手に2打席連続4号ソロアーチを浴びて2点をリードされた。
広島打線はヤクルト救援投手陣に零封され、3対5で敗戦。広島は今季初の3連敗。苫米地投手はプロ初黒星。
試合結果
苫米地投手が誤算でしたね。河内投手から苫米地投手へのリレーは、
ちょっと達川監督の演出過剰だったのでは。河野投手の準備ができているのだったら、
苫米地投手を挟まなくても良かったんじゃないかな。苫米地投手も河内投手の勝ちを消してはいけないと、
ちょっと意識したのではないでしょうか。まあ、結果論ですけど。
攻撃でポイントになったのは6回裏でしょうか。4番に入った町田選手はよく打っているのですが、
あの回の一死ニ三塁のチャンスでは1−3からボール球を打って捕邪飛。
足で揺さぶって相手のミスを引き出してつかんだチャンスだっただけに、せめて同点にして欲しかった場面でした。
少ないチャンスをものにしていた4月が出来過ぎだったのでしょうか。
今年は先行逃げ切りの試合が多く、終盤に逆転勝ちした試合は、ざっと見たところ、まだ2試合しかありません。
終盤に打線が粘りを見せてくれる試合をもっと見たいなと思います。
おまけ:
金本選手が試合には出場したのですが、試合前の守備練習に出てきませんでした。
故障持ちの選手が練習をお休みすることが多いので、金本選手もどこかが悪いのでしょうか。
祝!朝山プロ初本塁打
朝山選手はプロ入り初スタメンで中堅を守った。
5回裏二死一塁で石井弘投手から左翼ポール際へ2点本塁打を放ち、プロ入り初本塁打を記録した。
あめでとうございます。河内投手に勝利投手の権利をもたらす一発だったので、特に嬉しかったです。
これを自信にしてこれからも活躍して欲しいですね。
前田がスタメン落ち
前田選手は右太ももの状態が思わしくなくスタメン落ちした。7回裏二死一塁で代打として出場したが、
遊飛に倒れた。
ついにスタメン落ちですね。野村選手と入れ替わりになってしまいましたね。
前田選手代打で登場の場内放送があった時が最も球場から歓声が上がったような気がします。
野村が一軍復帰即スタメン
野村選手が出場選手登録された。6番三塁手としてスタメン出場。3打数無安打。
7回裏に3打席目が終了したところで試合から退いた。
達川監督は「ゴールデンウィーク中の復帰は難しい」という話をしていたので、
試合前の守備練習に現れた時はちょっとビックリしました。守備機会はほとんどなかったので、
動きの良し悪しはわかりませんでした。打撃の方はさっぱりでしたね。
山田、出場選手登録抹消
山田選手が出場選手登録を抹消された。
あまり活躍できませんでしたね。
ウエスタン情報
試合結果
長谷川投手が8回を8安打自責点2とまずまず。新人末永選手が代打で初出場しています。
5月2日
テレビ新広島のサイトで
「最後のストライク」のエキストラ募集をしています。
14四死球4失策で2連敗
対ヤクルト戦、初回、先発黒田投手は木村拓選手の失策と四球で一死一二塁とされ、
ペタジーニ選手の適時打で1点を先制された。しかしその裏、ヤクルト先発ハッカミー投手を攻め、
四球の木村拓選手が二塁へ進んだ後、町田選手の適時二塁打で同点とした。
制球の定まらない黒田投手は4回表までを何とか抑えたが、
5回表に四球のロブロ選手を一塁に置いてペタジーニ選手に6号2ランを浴びて勝ち越された。
さらに2つの四球で一二塁とされ、東出選手の適時失策でさらに1失点。
広島打線は2回以降、ハッカミー・五十嵐・高津投手に無得点に抑えられた。
1対4で敗戦。広島は2連敗。
試合結果
四球や失策が失点につながりました。まるで昨年のカープを見ているかのようでした。
与えた四死球は14。犯した失策は4。4点しか取られていないのが不思議なくらいでした。
ヤクルトの拙攻と見るか、投手陣がそれでも要所を抑えたと見るか。
黒田投手は制球が悪かったですね。バランスが悪かったとのこと。
去年までなら初回大量失点でKOされているところでしょうが、
悪いなりに自責点2に抑えるところが今年成長したところでしょうか。
とはいえ、前回の登板も調子が悪かったそうですし、調子が下降線らしいのは心配ですね。
初回の木村拓選手の失策は先頭打者だっただけにガクッときました。
3回表の西山選手の悪送球は走者に当たったもの。二塁ベースの上に送球は行っていたので、
失策というより不運だったと思います。
東出選手の2つめの失策は5回表二死一二塁から適時失策になってしまいました。
球を捕る前に二塁ベースに入ることを考えてしまったようですね。
打球から目を切るのが一瞬早かったような気がします。
そういった失策もあったのですが、新井選手が良い守りを見せました。3回表には一邪飛を美技でキャッチ。
7回表には無死一二塁で岩村選手のバントを素早い処理で三塁アウト。
継投はうまくいきました。黒田投手の後を田中・酒井投手の2人だけで収めました。
他の投手がお休みできたのは良かったと思います。
打線。初回にあっさり同点にしたので行けるかと思ったのですが駄目でした。
チャンスらしいチャンスは4回裏と9回裏ぐらいで、結局スミ1でした。
四死球連発の投手陣に集中力も切れたのでしょうか。
セ・リーグは上位球団が負けて下位球団が勝っています。乱セの幕開けとなりそうです。
河内と倉が出場選手登録
河内投手と倉捕手が出場選手登録された。
河内投手はいよいよ明日先発。河内投手の好投を期待するのはもちろんですが、
打線もぜひ援護してあげて欲しいですね。
ウエスタン情報
試合結果
カンバーランドが7回を4安打2失点の好投。
今季初登板の遠藤投手がつかまり逆転されました。
野村・ディアス・嶋・瀬戸選手が出場しています。5月は怪我人が復帰してきそうなので楽しみですね。
5月1日
お知らせ
5月7日(日)10時〜15時まで広島市立大学ネットワークのメンテナンスのため、
本サイトにアクセスすることができなくなります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
河内、5月3日先発デビュー決定!
河内投手の一軍先発デビューが5月3日ヤクルト戦に決まった。
達川監督が報道陣に語ったもの。
河内投手はこの日広島市民球場で行われた一軍の練習に合流し、約40球の投球練習。
河内投手のウエスタンでの成績は5試合0勝2敗、
23回2/3打者99人に19安打2本塁打自責点7暴投1ボーク3。
いよいよですね。楽しみ楽しみ。
達川監督がNHK広島「お好みワイドひろしま」に生出演
達川監督がNHK広島「お好みワイド広島」に生出演した。5時30分からは大野豊氏と、
6時台は広瀬叔功氏と対談した。以下のような話をした。
- 故障者について。玉木重・澤崎・山内・横山投手。この4人の中では玉木重の復帰が一番早いだろう。
次が澤崎。かなり回復している。5月中には復帰できるだろう。山内・横山は同時期ぐらいの復帰。
山内はフリー打撃で100球投げた。順調。横山は懸命のリハビリ中。カーブを投げる時に違和感があり、
それをクリアできれば復帰できるだろう。紀藤には肘の張りがある。西山は明日から出場できる。
野村・緒方は本人たちと相談しながら復帰時期を決める。ゴールデンウィーク中の復帰はちょっと難しい。
- 河内。試合に投げる準備はできた。一軍レベルの球を投げている。3日に先発で投げてもらう。
- ウルソー・小山田・山崎慎の登板数について「多い!」。
- 河野を先発で使うか抑えで使うかについて、「どうしたらいいですかね?」。
- 広瀬氏の「昨日の河野の使い方は不愉快。負け試合を作ったらどうか」との指摘に対して、
「投手コーチにああいう使い方はもうやめようねと言います。投手コーチは『もうやめましょう』と言ったんですが」。
など。
とりあえず玉木重投手は早期に帰ってきてくれそうです。
達川監督は河野投手をどのように起用法するつもりか、煙に巻いていました。
この1週間で見えてくるとは思いますけど。
RCCラジオからの情報ですと、野村選手本人は出たがっている様子。
澤崎・遠藤投手はウエスタンで2〜3試合投げた後に一軍という感じらしいです。
元広島ロペスを獲得へ
広島はルイス・ロペス内野手(35)の獲得を目指している。
ロペス選手は1996年から2年間広島に在籍し、一塁手として活躍。2年連続打点王を獲得した。
契約問題から98年にダイエーへ移籍した。
ロペス選手は現在米独立リーグのサマーセットに所属している。99年サマーセットでの成績は72試合、打率.329、
15本塁打、60打点。
ロペス選手ですか。勝負強くて好きな選手でした。
新井選手あたりの出場機会が奪われることになるのはちょっと嫌な気もしますが、
選手層が厚くなるのは歓迎できますね。実績があるので期待できます。
菊地原と木村一が出場選手登録抹消
菊地原投手と木村一選手が出場選手登録を抹消された。
菊地原投手は短いイニングか敗戦処理的な役割ならば行けそうな感じですが…。
代わりに河内投手が登録されるのでしょうね。
木村一選手はほとんど出場機会がありません。
一軍ベンチにいるだけでもそれなりの経験にはなりますが、やはり試合に出ないとうまくならないということで、
二軍で試合に出そうということではないでしょうか。
SATOの無責任先発予想
2日から広島でヤクルト3連戦、阪神3連戦、計6連戦。
ヤクルトは4連勝中と登り調子。
阪神には前回甲子園で惜敗しているだけにお返しをしたいところ。
広島の先発は黒田・河内・高橋・佐々岡・ミンチー・谷間でしょう。
谷間の先発には河野投手か田中投手。
河野投手の抑えを見たい気もしてるんですけど。
ヤクルトの先発はハッカミー・高木・川崎投手でしょうか。
昨年ハッカミー投手にはてこずっていたような記憶があるのですが、
初戦を取って楽に戦いたいですね。
パ五輪派遣選手決定
パ・リーグは今年9月に行われるシドニー五輪へ派遣する選手を発表した。
松坂大輔投手(西武)、黒木知宏投手(ロッテ)、松中信彦一塁手(ダイエー)、
中村紀洋三塁手(近鉄)、田中幸雄遊撃手(日本ハム)、田口壮外野手(オリックス)
の6選手。
各球団の主力選手が出てきましたね。
投手・捕手・二塁手・外野手が空いているので、
セからはそのあたりの選手が出ていくのかな?