カープ日記
4月30日
駒田にやられた!
対横浜戦、広島は2回表に横浜先発川村投手を攻め、前田・金本選手の連打などで一死一三塁とした後、
野々垣選手の右犠飛で1点を先制した。今季初先発菊地原投手は素晴らしい立ち上がりだったが、
3回裏に谷繁選手の二塁打と自らの野選で一死一三塁とされた後、石井琢選手に右翼線へ適時二塁打を浴びて同点。
二死後、ローズ選手を敬遠して満塁としたが、駒田選手に左中間へ走者一掃の適時二塁打を打たれて3点を勝ち越された。
4回表に前田選手が左越えへ10号ソロを放って2点差にしたものの、
5回裏にウルソー投手が駒田選手に2号2ランを浴びて突き放された。
広島打線は7回表から登板した福盛投手に抑えこまれて反撃できず、2対6で敗戦。
広島の連勝は2でストップ。4月を15勝9敗1分の首位で終えた。
試合結果
谷間で誰が先発するか注目されました。先発したのは今季初先発の菊地原投手。
捕手も西山選手ではなく田村選手でした。西山選手は開幕以来出ずっぱりで疲れがたまっているということでお休み。
加えて、田村捕手は菊地原投手との相性が良いということでの起用。
この時点でこの試合は若手育成試合なのかなと思いました(嫌な言葉で言えば『捨て試合』)。
ところがカープが2回表に効率的な攻めで1点を先制。
菊地原投手もストライク先行で1回2回は素晴らしい出来。これは行けるかもと思ったら、
3回裏に自らの野選もあってピンチを招き(あの野選は野々垣選手が悪かったのでしょうか?)、
同点とされてさらに満塁のピンチ。駒田選手に左中間へ3点適時二塁打を打たれて、菊地原投手はKO。
達川監督によると「菊地原はあんなもの。1回2回もたまたま抑えていただけ」と厳しい評価。
「え!それがホームランになっちゃうの?」という前田選手の大根斬り10号ソロアーチで2点差にすると、
5回裏からはウルソー投手を投入。しかし左打者の鈴木尚・駒田選手に打たれてしまって2失点。
その後は負けているのにそんなに投手を使っていいのかなあという感じで、
小山田・田中・河野投手を惜しげもなく投入。結局、骨折り損のくたびれ儲けのような試合になりました。
今日のように序盤で先発投手がKOされると苦しいですよね。
ウルソー・小山田・河野投手といった本来は勝ち試合で投げさせたい投手を投入するはめになりました。
2番手で投げた酒井投手をもう少し引っ張りたいところでしたが、
2点差では先の巨人戦で大敗した時のように半分試合を捨てたような継投はできなかったのでしょう。
4点もリードされているのに小山田・河野投手が登板せざるをえなかったのには閉口しました。
町田選手が8回裏に進藤選手の邪飛をスライディングキャッチしようとした際に右太ももを痛めたようです。
試合には出続けましたが、ベンチに戻ってきた時も足をひきずっていました。大したことがなければ良いですが…。
4月は予想外の首位で終了。打線は主役と脇役がうまく機能してつながりがありました。
投手陣は佐々岡・黒田・高橋投手の3本柱の確立が大きく、中継ぎ投手陣も頑張りました。
課題は野手陣では野村・緒方選手が復帰するまでは次の怪我人を出さないこと。
投手陣では完投できる先発の柱が最低もうひとり出てきてくれることと、抑え投手の確立ですかね。
これらの課題が克服できれば秋まで優勝争いを楽しめそうな気がします。
酒井がプロ初登板
酒井投手がプロ入り初登板した。3回裏二死二塁から菊地原投手を救援し、
1回1/3を無安打無失点2三振1四球。
おめでとうございます。変化球のすっぽ抜けもありましたが、直球は常時140キロ台を記録していました。
上々のデビューでした。
ウエスタン情報
試合結果
先発広池投手は7回を5安打自責点1。四球は多めだったようですが、まずまずでしょうか。
4月29日
冷や汗たら〜り、河野プロ初セーブで逃げ切る
対横浜戦、広島は初回に横浜先発野村投手を攻め、四死球で二死一二塁とした後、金本選手の中前適時打で先制。
2回表には西山選手の四球を足がかりに二死二塁とし、木村拓選手の右中間適時二塁打で追加点。
6回表には金本選手が右越えへ5号ソロを放ち、3点をリード。
先発ミンチー投手は立ち上がりこそ不安定な内容でピンチを招いたが、
中盤以降調子を上げて6回までを5安打無失点で降板。
しかし7回裏に登板した苫米地投手が谷繁選手に不運な内野安打を打たれた後、
波留選手に左越えへ5号2ランを浴びて1点差とされた。広島はウルソー・小山田投手とつなぎ必死の防戦。
9回裏は山崎慎投手が井上選手の内野安打と送りバントで一死二塁、同点のピンチを作った。
代わった田中投手は駒田選手を右飛に抑えたものの、連続四球で二死満塁としてサヨナラのピンチ。
しかし河野投手が鈴木尚選手を三振に抑えて逃げ切った。3対2で辛勝。広島は2連勝。
河野投手はプロ入り初セーブ。
試合結果
最後はドキドキしましたね。二死満塁。左打者の鈴木尚選手だったので田中投手続投かと思ったのですが、
河野投手の投入。河野投手は見事期待に応え、鈴木尚選手を空振り三振に抑えました。流れは横浜に行っていたのに、
よく抑えてくれたと思います。この経験は大きな自信になるのではないでしょうか。
プロ初セーブ、おめでとうございます。
しかし継投は難しいですね。0点に抑えていたミンチー投手を交代させて流れが変わってしまったように感じました。
ミンチー投手は100球を越えると信用できないということで、
首脳陣にはミンチー投手は100球程度で交代という方針があるらしいです。
川端コーチによると、テンポは良いものの横浜のボール打ちに助けられているとのことで、
決して好調とは見られていなかったようです。序盤は危なかったですが、
中盤以降は安定した内容だったように見えましたけれど。
ちなみにミンチー投手は今年も中4日先発登板を希望しているそうです。
それにしても抑え投手不在というのは苦しいですね。
9回裏に登板した山崎慎投手はこの試合では抑えを期待されたのでしょうが、
スッパリ交代させられましたし、左対左用に田中投手まで出てきました。
抑えの切り札として固定できる投手がいないわけなんですよね。
阪神戦と今日の試合の投球を見ると河野投手に期待したくなりました(僕って単純ですか?)。
今後、河野投手をどのように起用していくかに注目してみたいと思います
(実は明日の先発予定だったそうですね)。
攻撃では金本選手の2打点が目立ちました。守備では木村拓選手が何度か好守備。
そして東出選手が8回裏二死二塁でメローニ選手のあわや中前への同点適時打というゴロを横っ飛びで好捕。
捕った後の送球も早かったですね。
ウエスタン情報
試合結果
矢野投手が6回を5安打1失点でウエスタン初勝利。
4月28日
伏兵の一発攻勢!佐々岡完投勝利!
対横浜戦、先発佐々岡投手は初回二死から鈴木尚選手に中堅フェンス直撃の三塁打。
中継が乱れる間に1点を先制された。広島は3回表に木村拓選手が横浜先発三浦投手から右越えへ1号ソロアーチを放ち同点。
連続無得点イニングを23で止めた。4回表には四球の金本選手を一塁に置いて、
町田選手が左翼席へ1号アーチを放って2点を勝ち越し。5回表には野々垣選手が左越えへ1号ソロアーチ。
木村拓選手の四球と東出・前田選手の安打で二死満塁とし、金本選手が中前へ2点適時打。中継が乱れる間にさらに1点。
この回大量4点を挙げた。6回表には矢野投手から野々垣・佐々岡選手の二塁打で1点を追加。
佐々岡投手は5回裏にメローニ選手の二塁打をきっかけに金城選手の内野ゴロの間に1点を返されたが、
中盤は尻上がりの好投で8回裏まではスイスイ。9回裏に鈴木尚・ローズ・井上選手の安打で満塁とされ、
谷繁選手に押し出し四球を与えたが完投した。
8対3で快勝。佐々岡投手は今季2度目の完投で開幕以来無傷の5連勝。広島は連敗を2で止め、
阪神が負けたため首位返り咲き。
試合結果
昨日の阪神戦で点が取れなかったのが嘘のように、この試合では着々と得点。
町田選手はともかくとして、木村拓選手と野々垣選手という滅多に本塁打を打たない選手が一発を放ちました。
1点ぐらい昨日の試合に回してもらいたかったですね(^^;。
先発佐々岡投手。序盤はイマイチの調子でしたが、中盤は大量リードを背に尻上がり。
最終回はちょっとバテたか危ない場面もありましたが完投。5連勝です。
防御率では阪神の藪投手や中日のバンチ投手らに(高橋建投手にも)劣りますが、
これで月間MVPは決まりでしょう。先日生まれたばかりの娘さんへのよいプレゼントになりましたね。
足の状態が心配された前田選手はスタメン出場して1安打。
5回表に中前打を打った後に代走朝山選手と交代しました。何とかスタメン出場してくれましたが、
やはり足の状態はかなり悪いようです。
1日で首位を奪回しましたが、セ・リーグは日替わり首位という状態がしばらく続くのではないでしょうか。
今は順位よりも貯金を地道に増やして行ってもらいたいですね。
祝!佐々岡が1500投球回達成
佐々岡投手がこの試合で1500投球回を達成した。
おめでとうございます。
河内、ゴールデンウィーク中に予告先発デビュー
河内投手が5月2日から7日までの間に予告先発で一軍デビューする。
達川監督がフジテレビ系「プロ野球ニュース」の取材で明言したもの。
いよいよですね。二軍では土曜登板のローテになっているので、6日か7日が有力ではないでしょうか。
いずれにせよ前日には達川監督が予告してくれるそうです。
ウエスタン情報
試合結果
河内投手が5回を2安打無失点の好投。上記には「先発は6日か7日が有力」と書きましたが、
5回しか投げていないので、中4日になる5月3日以降ならばいつでも行けそうですね。
野村選手が3打数3安打。チームはわずか5安打で真木投手に完封されているだけに光ります。
次節あたり一軍復帰するかも知れませんね。
4月27日
薄幸高橋建、2試合連続完封だったのに…
対阪神戦、先発高橋投手と阪神先発藪投手の投手戦。高橋投手は直曲球が冴え、4回まで無安打投球。
結局、9回をわずか2安打無失点。広島打線も藪投手に手を焼き、9回まで3安打で無得点。
延長10回表に町田選手の安打と代走福地選手の盗塁などで二死一二塁のチャンスを作ったが、
好投高橋投手の代打森笠選手が凡退した。10回裏は小山田投手が先頭の矢野選手に安打され、
バトル選手の送りバントで一死二塁。代わった河野投手が星野修選手に右前打されて一死一三塁。
代打佐々木選手の二ゴロで三塁走者矢野選手が本塁へ突入。バックホームのタイミングはアウトだったが、
西山選手が落球してサヨナラ。
0対1で敗戦。広島は2連敗で阪神に首位の座を譲った。
試合結果
息詰まる投手戦でした。高橋投手は素晴らしい投球でした。9回を2安打無失点ですから、
味方が1点でも取っていれば2試合連続完封だったのですけど。
現在、25回2/3連続無失点中です。ほとんど3試合連続完封です。内容が抜群ですから、
左腕エース誕生と言ってもいいのではないでしょうか。勝てなかったのはお気の毒としか言いようがありません。
サヨナラの場面ですが、矢野選手の西山選手に対するスライディングに達川監督はひどくお怒りのようです。
ラフプレーということらしいのですが、それほどひどいスライディングには見えませんでした
(西山選手も「矢野のスライディングは普通でしょう」と言っています)。
それよりもあの場面は一死一三塁だったので、満塁策を採るべきではなかったでしょうかね。
次打者の坪井選手と佐々木選手を比較した結果の選択だったとは思うのですが…。
もう少し前の場面にさかのぼると、バトル選手にあっさり送りバントを決められたのは痛かったような気がします。
外国人選手がバントをするわけがないと全く無警戒だったように思います。
継投に関しては高橋投手の交代は仕方ないでしょう。球数は150球を越えていましたし、
点を取らなければ勝てないわけですから。山崎慎投手が一昨日打たれていますので、小山田投手の投入も妥当なところ。
河野投手の投入も一昨日の素晴らしい投球を考えれば理解できます。しかし結果論で言えば、
小山田投手か河野投手のどちらかにあの回は1イニング任せてしまった方が良かったような気がします。
どうせ河野投手を出すなら回の頭から。小山田投手を出したなら最後まで小山田投手で。
打線は21イニング連続無得点。藪投手が良かったので仕方ないですかね。
それでも9回表と10回表は足を使ってあと一歩のところまで追い詰めました。
9回表二死三塁からの朝山選手の三ゴロがもう少し詰まっていたら良かったのですけど。
東出選手は2安打。チーム4安打のうちの半分を打ちました。
9回表には二死一塁からピッチドアウトされたにもかかわらず盗塁成功。
これで引き分けを挟んで2連敗。お願いですから大型連敗だけはしないで下さい。
前田、右太もも違和感で途中交代
前田選手は7回表の打席が終わった後、7回裏の守備から朝山選手と交代した。
右ふとももに違和感を感じたため。ベンチ裏でアイシングの治療を行なった。
28日の試合への出場は当日の様子を見て決める。
前田選手はギリギリのところでプレーしているという感じです。明日の試合にも何とか出場するのではないでしょうか。
ウエスタン情報
試合結果
ブリトー選手がウエスタン初アーチを含む2本塁打6打点と爆発。連敗を7で止めました。
野村選手は2打数1安打。長谷川投手は8回を5安打3失点とまずまずか。
故津田投手の半生がドラマ化
カープのリリーフエースとして活躍し、
32歳の若さで闘病の末に亡くなった津田恒美投手の半生がフジテレビによって2時間ドラマ化される。
放映は7月。津田投手は岸谷五朗さん、晃代夫人は石田ひかりさんが演じる。
達川監督や山本浩二元監督らも出演する。また、500名以上のエキストラの募集が行われている。
5月13日までにテレビ新広島エキストラ募集係(電話082-256-2117)まで。
どんなドラマになるか期待半分不安半分です。エキストラは多分観客役でしょう。
4月26日
首位攻防戦、水入り
甲子園で行われる予定だった阪神戦は雨のため中止となった。
昨日たくさん投手を使っていますし、ローテ的にも苦しいし、
前田選手の足の状態の悪さもありますし、
どちらかと言えばカープに有利な中止ではないでしょうか。
追加日程
8月25日(金) 阪神−広島 18:00(甲子園)
佐々岡に第二子誕生
佐々岡投手の妻優子さんが25日に広島市内の病院で第二子長女を出産した。
おめでとうございます。
4月25日
死闘首位攻防、鯉虎ともに譲らず
対阪神戦、広島は初回に阪神先発福原投手を攻め、木村拓選手が敵失で出塁すると、
東出選手がエンドランを左前に決めて一三塁。浅井選手の左前適時打、前田選手の右犠飛で2点を先制した。
3回表には二死から浅井・前田・金本選手の3連打で1点を追加。
4回表にも二死から中前打の木村拓選手が暴投で二塁へ進み、東出選手の右前適時打で4点をリードした。
先発黒田投手はこの試合もチェンジアップが冴え、5回を3安打無失点の好投。
しかし6回裏にタラスコ選手に安打された後、大豊選手に5号2ランを浴びて2点差に迫られた。
黒田投手は7回裏一死一二塁で降板。このピンチはウルソー投手が好救援。8回裏も小山田投手がピシャリ。
追加点の欲しい広島は9回表に無死一三塁のチャンスを作ったが得点できず。
9回裏は山崎慎投手が抑えに登板したが誤算。代打和田選手の右前打と代打佐々木選手への四球で同点の走者を許すと、
一死ニ三塁から代打広澤選手の遊ゴロの間に1点、タラスコ選手に右前へ適時打を浴びて同点。
延長戦に入り、苫米地・河野投手が力投。前田選手の美技などもあり、阪神のサヨナラを許さなかったが、
広島打線も阪神救援投手陣を崩せなかった。5時間34分の死闘は4対4で引き分け再試合。
試合結果
選手の皆さん、お疲れ様でした。首位攻防の名に恥じない激闘だったと思います。
広島が勝てなかった原因としては追加点を取れなかったことが挙げられます。
序盤はエンドランや盗塁など、良い形で攻撃して(木村拓選手の暴走もありましたが)4点をリードし、
試合の主導権を握っていました。そのうち大豊選手の2ランで2点差とされ、後半は押され気味に。
9回表無死一三塁の決定的な追加点のチャンスで無得点だったことで、9回裏は嫌な雰囲気になってしまいました。
あの時点で「こりゃヤバイな」と思いました。山崎慎投手にはあの嫌な流れを食い止める力はなかったということでしょう。
負けなかったのが不思議なくらいですね。
延長では苫米地投手と河野投手の力投が印象に残りました。そして、最も印象に残ったのは、
12回裏一死一二塁から和田選手のあわやサヨナラ安打かという中前への飛球を
ダイビングキャッチした前田選手の執念ですね。
さらに前田選手は15回表に先頭打者で二塁打を打って、代走の木村一選手と交代した時、
必死の形相でした。木村一選手に「絶対本塁へ返ってこいよ」と声をかけているのが聞こえてきそうな感じでした。
黒田投手は好投でした。完封ペースだと思っていたのですが、黒田投手本人によると調子が悪かったそうです。
調子が悪いのにこれぐらいの投球ができるとは成長したものですね。
山崎慎投手はちょっと心配です。先の巨人戦でもセーブを挙げましたが、高野選手に本塁打されていますし、
3点差くらい開いた場面での抑えでないと安心して見ていられない感じです。
最後は選手を使い切って、田村選手が一塁に入りました。私の記憶が正しければ、
田村選手は過去に二軍で一塁守備に入ったことがあるはずです。
河野・酒井が出場選手登録
河野投手と酒井投手が出場選手登録された。酒井投手はプロ入り初の一軍入り。
さっそく登板した河野投手はすごく良い投球でした。去年あたり球速が落ちていたのですが、
この試合では切れの良い快速球をビシビシ決めていました。さすがに3回投げたのではこの阪神戦の谷間の先発は無理ですが、
横浜戦の谷間では行けるのではないでしょうか。この試合のような投球をしてくれるなら、かなり期待できますよ。
酒井投手、初の一軍おめでとうございます。二軍では短いイニングの救援しかやっていませんから、
いきなり谷間で先発する可能性はありません。まずは楽な場面の中継ぎからでしょうね。
野村がウエスタン戦に出場
足を痛めていた野村選手がウエスタンリーグ中日戦に三塁手としてスタメン出場した。2打数無安打で交代。
また、この試合で先発したカンバーランド投手は1試合4ボークのリーグタイ記録を作った。
試合結果
野村選手は試合に出られる状態になったのですね。思ったより早い復帰になりそうです。
カンバーランド投手の4ボークにはビックリです。審判に対する不満で意地になってやり続けたのでしょうか?
遊撃を守っている井生選手ですが、ものすごい勢いで失策を量産しています。
4月24日
黒田が虎退治の先陣
達川監督は25日の阪神戦に黒田投手が先発登板することを公表した。
誰が考えても25日は黒田投手でしょうから、隠す必要もないということでしょう。
SATOの無責任先発予想
25日から甲子園で阪神3連戦、横浜スタジアムで横浜3連戦、計6連戦。
開幕前には野球評論家は誰も予測していなかった広島と阪神による首位攻防戦。
8連勝中と波に乗る阪神を止めることができるでしょうか。
広島の先発は黒田・高橋・谷間・佐々岡・ミンチー・谷間でしょうか。
阪神戦に中3日でミンチー投手が先発する可能性もありますね。
谷間の先発には田中投手が有力。
もう1試合の谷間には登録即先発で河野投手あたりでしょうか。
阪神の先発は福原・湯舟・藪投手でしょうか。
福原投手と湯舟投手の順番は逆でも可。
小林敦・広池が出場選手登録抹消
小林敦投手と広池投手が出場選手登録を抹消された。
どんな場面でも、与えられたチャンスはしっかりとモノにしないとダメということでしょうね。
中国新聞「カープ50年」に感謝状
カープ球団は中国新聞の連載企画「カープ50年」の取材班に感謝状を贈った。
おめでとうございます。カープファン必携の本です。
元広島選手に懲役2年求刑
覚醒剤使用と大麻所持の罪に問われた元広島選手の足立亘被告に対する初公判が広島地裁で行われ、
懲役2年が求刑された。被告は全面的に容疑を認めている。
1986年に米国での教育リーグに参加した際に大麻の味をおぼえたそうです。
ちょっとした好奇心からだったのでしょうが…。残念ですね。
4月23日
進撃ひと休み、14失点で大敗
対巨人戦、先発ミンチー投手は初回、安打と2四球で二死満塁とされ、マルティネス選手に3点適時二塁打、
二岡選手に適時二塁打、村田善選手に適時打を浴びて5失点KO。2回からロングリリーフの菊地原投手は、
5回表に東出選手の失策などで二死一二塁のピンチを作り、村田善・高橋尚・仁志選手に3連続適時打を浴びて3失点。
6回表にも高橋由選手の適時打で1失点。代わった小林敦投手もマルティネス選手に5号3ランを浴びた。
7回表には一死一二塁から救援した広池投手が松井・高橋由選手に連続適時打を浴びて2失点。
広島打線は巨人先発高橋尚投手から初回一死満塁から金本選手の一ゴロの間に1点。
4回裏に清水選手の適時失策で1点。5回表に新井選手の適時二塁打で1点。以降は巨人の継投にかわされた。
3対14で大敗。広島の連勝は5で止まった。
試合結果
ミンチー投手の不調は誤算でしたね。ついに先発投手がいきなり試合をぶち壊してしまいました。
開幕3戦目のカンバーランド投手以来です。ミンチー投手は中6日では間隔が開きすぎなのでしょうか。
1回でマウンドを降りたので、また中3日登板があるかも知れません。
その後ベンチはいわゆる負け試合の継投をきっちりやりました。2番手の菊地原投手に2度打席が回ってきましたが、
代打を出しませんでした。投手の無駄使いを防ぐ好采配だったと思います。
菊地原投手はよく投げていたのですが、さすがに長いイニングは無理だったようです。
5回表に東出選手の失策でピンチが広がったのは気の毒でした。
また、小林敦・広池投手のテストもできました。小林敦投手は制球が悪く、大事なところで甘い球を投げたり、
四球を出したりで、競った試合で起用するのはためらわれる内容でした。
広池投手は左の松井・高橋由選手に打たれてしまいましたね。それほど良い当たりではなかったですが。
打線では新井選手がポイントになりましたかね。達川監督の試合後の談話では、
5回裏に右中間フェンス直撃の適時二塁打を打った際に三塁でタッチアウトになったプレーを責めていました。
本塁打だと思ってゆっくり走っていたそうで、全力プレーが売りの新井選手がそれではいかん、とのこと。
ゆっくり走っていたかどうかはよくわかりませんでしたが、
二死でしたからあの場面で無理に三塁へ行く必要はないと思いました。状況判断が全くできていないなと思いました。
また、初回と3回裏のチャンスで、中途半端なスイングでボール球を空振り三振していましたしね。
あのあたりのチャンスで2〜3点返していれば接戦に持ちこめたかも知れません。
試合の分岐点のひとつは5回表の東出選手の失策でしょう。
3点差に迫った直後にあの失策をきっかけに3失点してしまったわけですからね。
ちょっとイレギュラーしたようにも見えたのですが…。
ま、今日の試合はすっきり負けたということで、気持ちを切り替えて、次また頑張って下さい。
玉木重、腰痛で出場選手登録抹消
玉木重投手が腰痛のため出場選手登録を抹消された。18日の投球練習中に痛みを覚えていた。
前回の先発で好投したので、また谷間での先発があるかと思っていたのですが…。
玉木重投手が抜けたのは痛いです。これからは今日のような試合が増えそうな気がします。
広池、出場選手登録
広池投手が出場選手登録された。
さっそく登板しましたが、打たれてしまいました。
ウエスタン情報
試合結果
小林幹投手が先発し、5回を5安打3失点。連敗止まらず。
4月22日
痛快花火4発!波乗り5連勝
対巨人戦、広島は初回に巨人先発上原投手から四球の浅井選手を一塁に置いて、
前田選手が左翼席へ8号先制2ラン。1点差に迫られた3回裏には、
二死無走者から東出・浅井選手の長短打で1点を追加。さらに前田選手が右翼席へ9号2ラン。
金本選手がバックスクリーンへ4号ソロを叩き込んで、上原投手をKO。
先発田中投手は制球が悪く四球を連発。3回表に松井選手の適時打で1点を返され、
5回表には味方の大量リードにもかかわらず2四球を出して、勝利投手の権利目前で降板。
救援した苫米地投手は満塁とした後、ボークで1点を失った。
さらに6回表には仁志・清水選手の連打の後、江藤選手に通算250号本塁打となる3ランを左翼席へ運ばれて1点差とされた。
しかし7回裏には浅井選手が野村投手から3号ソロ。8回裏には四球の金本選手が盗塁を決め、
西山選手の適時打でホームインして3点をリード。
投げては苫米地投手の後をウルソー・小山田・菊地原・山崎慎投手とつなぎ、
9回表には山崎慎投手が高野選手に1号ソロを浴びたが大勢に影響なかった。
8対6で勝利。広島は2年ぶりの5連勝。5カード連続の勝ち越し。
試合結果
強いですね。先発投手が田中投手対上原投手と聞いた時には今日は厳しいかなと思いましたが、
打線が早々と上原投手を攻略。上原投手の調子が去年とは程遠い状態とはいえ、
3回まで6得点とはすごいです。特に前田選手は左へ右へ2ラン2発。お立ち台も当然の活躍でした。
3回裏は二死無走者からの4点です。打線につながりがありますよね。
8回裏も四球の金本選手が盗塁を決めて西山選手のヒット1本で1点。
こういった形で点が取れると本当強いなと思います。
浅井選手。3回裏に追加点となる中前適時打。
1点差の7回裏には貴重な追加点となるソロアーチ。左の野村投手から打ったのは嬉しいでしょうね。
金本選手。この試合でも盗塁を決め、目下盗塁王。そろそろマークがきつくなってもおかしくない時期ですが、
走りまくっております。
先発投手はミンチー投手だろうと思っていたのですが、意外なことに田中投手でした。
しかし田中投手はよくなかったですね。四球から失点する悪いクセが出てしまいました。
5点リードの5回表途中での交代は非情にも映りますが、7四球では仕方ないでしょう。
よく4回までを1失点で抑えられたものです。
苫米地投手。前回の好投で勝っている場面での出番が来たのでしょう。
5回表のピンチは四球とボークで1点を取られましたが、よく抑えてくれました。
しかし6回表には江藤選手に失投を左翼席へ持って行かれました。
1点差になって楽勝ムードがいっぺんに吹き飛んでしまいました。
仁志選手の安打は野々垣選手の失策臭かったので不運でしたが…。
東出選手。3回裏には4点のきっかけとなる右翼線二塁打。5回裏にはうまく流して左前打。
しかし、この試合でのハイライトは6回表の守備でしょう。
二死三塁でマルティネス選手が打った二ゴロを木村拓選手が大きく弾きました。適時失策で同点かと思われましたが、
はねた球を東出選手がジャンプして捕って一塁へ送球してアウト。
まるで漫画のようなプレーでした。「牛若丸」。
朝山、福良に代わり出場選手登録
福良選手が出場選手登録を抹消され、朝山選手が出場選手登録された。
結局、福良選手は1度も出場機会がありませんでした。
ウエスタン情報
試合結果
河内投手は6回を10安打2失点。ちょっと打たれ過ぎですかね。
4月21日
「しのいでしのいで」達川カープ初4連勝
対巨人戦、先発佐々岡投手は初回二死無走者から江藤・松井選手の短長打で1点を先制された。
広島は2回裏に巨人先発ガルベス投手を攻め、前田・金本選手の長短打で一死一三塁とし、西山選手の中犠飛で同点。
金本選手の盗塁が杉山捕手の悪送球を誘って二死三塁。
野々垣選手の遊ゴロでチェンジと思われたが川相選手が一塁へ悪送球して1点を勝ち越し。
佐々岡・木村拓選手が連打してさらに1点。4回表には高橋由選手の二塁打をきっかけに杉山選手の適時打で1点差に。
しかし5回裏に東出選手が右中間へ2号ソロを叩き込んで再び2点差に。
6回表には内野陣が乱れて一死一三塁から二岡選手の遊ゴロ併殺崩れで1点差に。
しかし7回裏に代打新井選手が木村投手から右越えへ2試合連続の2号ソロアーチで再び2点差に。
8回表、この回から登板した山崎慎投手は松井選手への四球と高橋由選手の二塁打で無死ニ三塁の大ピンチ。
一死後、元木選手に適時打されて1点差に。続く一三塁のピンチは代打清原選手と斉藤宜選手を抑えて切りぬけた。
9回表は二死から江藤選手に四球を与えて、ウルソー投手が救援。暴投と松井選手への四球で二死一二塁とされたが、
最後は高橋由選手を空振り三振に抑えた。5対4で辛勝。佐々岡投手はハーラーダービートップの4勝目。
ウルソー投手は来日初セーブ。広島は2年ぶりの4連勝。
試合結果
最後までハラハラドキドキの試合でしたね。
1人の打者を抑えるか打たれるかで勝敗が変わってしまうような試合でした。
佐々岡・山崎慎・ウルソー投手ともここ一番で踏ん張ってくれました。
これで4連勝。達川監督になって初めての4連勝です。
2回裏の3点は、足技を使い、相手のミスにつけ込んで取りました。いわゆる「嫌らしい野球」というやつですね。
強い時のカープはいつもこういう野球をやっていたような気がします。
この回の攻撃を見て、「今日は勝ったな」と思いました(結果的には苦戦でしたが)。
佐々岡投手はハーラーダービートップの4勝目。ボールが先行することが多く、球の切れも良くなかったようで、
我慢の投球を強いられました。それでも7回を3失点ですから、さすがですね。
球数も多く、試合途中の段階で完投は無理だろうという感じでした。交代はちょうど良いタイミングだったと思います。
8回表は松井・高橋由選手が続くところだったので、当然ウルソー投手が出てくると思ったのですが、
山崎慎投手でした。結果的には最終回にもう1度松井・高橋由選手に打席が回ってきたので、
ウルソー投手を温存しておいて良かったという気もするのです。しかし、
そもそも8回表にウルソー投手を登板させて松井・高橋由選手を抑えていれば、
最終回にもう1度松井選手に打席が回ってくるなどということはなかったのではという気もします。
このあたりは継投の難しさですね。
新井選手は2試合連続の本塁打。佐々岡投手の代打として登場し、右方向へ打ち込みました。
結果的には決勝本塁打ということで、お立ち台に上がりました。
東出選手は2号アーチ。1本打っただけでもビックリしたのに、年に2本も打つなんて思ってもいませんでした。
案外将来は中距離打者になるのかも知れませんね。ちなみに本塁打賞の賞品のひとつは「マイルドセブン」。
未成年者にタバコをプレゼントしては拙いでしょ(^^;
巨人江藤選手が広島市民球場初登場でした。空振りした時の歓声は他の選手の時より大きかったような気がしますが、
思ったほどブーイングが飛んだりはしていなかったと思います。
2階席のはしっこの方にいたので、聞こえなかっただけかも知れませんが。
試合終了後、2〜3人の観客がグラウンドに飛びこんで係員に取り押さえられていました。
最近はグラウンドに乱入する客は見たことがないので、珍しいなと思いました。
ウルソーが来日初セーブ
ウルソー投手が9回表二死一塁から救援登板し、来日初セーブを挙げた。
おめでとうございます。今までは勝ち投手やセーブと関係ないところで投げまくっていましたからね。
いきなり暴投で得点圏に走者を進めてどうなることかと思いましたが、最後は抑え切ってくれました。
達川監督が一日郵便局長
20日の逓信記念日にちなんだ「郵便週間」のイベントで、達川監督が広島市南区の広島東郵便局で一日郵便局長を務めた。
またカープOBの北別府学氏は広島市西区の広島西郵便局で、水沼四郎氏は東広島市の安芸西条郵便局で、
それぞれ一日郵便局長を務めた。
何でも達川監督は局員の方たちへの挨拶の中で佐々岡投手の先発を予告したとか。
それだけ佐々岡投手に全幅の信頼を寄せているということでしょうね。
元広島の山本穣氏が亡くなる
元広島の選手で現ダイエーアシスタントスタッフの山本穣さんが内因性疾患のため亡くなった。
41歳。山本さんは1977年にドラフト6位で広島に入団した。
ご冥福をお祈りします。
4月20日
高橋完封!新井先制弾!首位堅持!
対中日戦、広島は2回裏に中日先発バンチ投手から新井選手が1号2ランを左翼席へ運んで先制。
7回裏には野々垣選手がプロ入り初アーチを左越えへ打ち込んだ。
先発高橋投手は初回のピンチを切り抜けると、直球と変化球のコンビネーションが冴えわたり、
その後は6回までを3人ずつで片付ける好投。
終盤にピンチを作ったが切り抜けた。3対0で勝利。広島は3連勝で首位を守り、
高橋投手は今季初勝利を今季チーム初の完封で飾った。
試合結果
やりましたね。高橋投手が見事な投球で3安打完封勝利。直球は最高球速147キロ程度と走っており、
スライダーやシュートも効果的。中盤は中日打線が早いカウントから打ってくる場面が目立ちましたが、
追い込まれると打てないという考えがあったからでしょう。これまで高橋投手は好投が勝ちに結びつかない感じでしたが、
この勝利で乗っていけるでしょう。安定感抜群のバンチ投手に投げ勝ったのも自信になると思います。
唯一危ないと思えたのは7回表二死無走者から2つの四球を出した場面。
川端コーチが出てきた時にはひょっとして投手交代があるのかなとドキドキしました。
前回は好投していた高橋投手を交代させて逆転負けを食らっているので、今回は代えないだろうなとは思いましたが。
新井選手はお待たせの今季初本塁打。今日のバンチ投手から連打は無理な感じでしたから、
本当に貴重な先制本塁打となりました。高めのややボール気味の球をうまく打って、
高々と舞い上がる滞空時間の長いアーチでした。
その後は3打席連続空振り三振で「新井選手らしさ爆発」といった感じでしたが、
4打席で1発打ってくれれば充分ですよね。
これで4カード連続勝ち越し。貯金も5になりました。
明日からの巨人戦にも勝ち越して、一気に波に乗って欲しいですね。
祝!野々垣がプロ初本塁打
野々垣選手は7回裏二死無走者で中日バンチ投手から左翼席へ本塁打を放ち、プロ入り初本塁打を記録した。
おめでとうございます。貴重な追加点となる本塁打で、高橋投手の完封をアシストしました。
河内が広島市民球場で練習
河内投手が広島市民球場で練習を行った。約60球の投球練習や守備練習。
21日からの巨人戦での一軍昇格は見送られた。
一軍デビューはゴールデンウィーク中かゴールデンウィーク明けになりそうです。
ウエスタン情報
試合結果
河野投手が6安打3失点で完投も、打線が10安打で2点しか取れず。
木村一選手が一軍登録のままウエスタン初出場初先発。初安打を放っています。
一軍では出番があまりなくて試合経験が積めませんからね。
ボール選手がウエスタン初本塁打。
4月19日
「果報は寝て待て」カープ単独首位
首位巨人が阪神に敗れたため、この日試合が雨で中止になった広島が単独首位に立った。
この時期、順位は関係ないといいますが、やはり首位は気分がいいですね。
中日戦、雨天中止
広島市民球場で行われる予定だった中日戦は雨のため中止となった。
勢いがあるうちに試合をしたかったような気もしますが、
ローテ的には助かったかも。
佐竹、右脇腹痛で登録抹消
佐竹投手が出場選手登録を抹消された。18日の投球練習中に右脇腹を痛めたため。「右外腹斜筋挫傷」。
ありゃりゃ。故障者が増えていますねえ。
小林敦、出場選手登録
小林敦投手が出場選手登録された。
今季ウエスタンでの成績は7試合1勝0敗8回1/3を5安打自責点1防御率1.08。
ウエスタンでは短いイニングの中継ぎで良い仕事をしていたようですね。
4月18日
石橋を叩いて渡って貯金4
対中日戦、3回裏に中日先発野口投手を攻め、西山選手と黒田投手の安打などで一死一三塁のチャンス。
ここで木村拓選手がスクイズを決めて先制。東出選手も適時打で続いた。
先発黒田投手は5回表に井上・福留選手に長短打を浴びて1点差とされた。
直後の5回裏、二死無走者から町田・前田選手の長短打で1点を追加。
金本選手が右翼席へ豪快に3号2ランを運んで4点をリードした。
先発黒田投手は緩急を使った投球で好投。9回裏二死無走者から2つの四球で完投はならなかったが、
山崎慎投手が後続を切った。5対1で快勝。広島は2連勝で貯金を4とし、2位浮上。セ・リーグ10勝一番乗り。
試合結果
カープ、強いですね。木村拓選手のスクイズといった小技や金本選手の本塁打といった大技。
5回裏は、表に1点を返された直後、二死無走者からの3点ですからね。うまく行き過ぎて恐いぐらいです。
黒田投手は3試合連続の好投で2勝目。安定感がありますね。
相手の先発がエースでも何とか張り合ってくれるのではないかと期待できるようになったような気がします。
あと1人抑えれば完投というところで交代となってしまいましたが、
あの場面での連続四球はちょっと拙かったかも知れません。
黒田投手が確たる自信を持てるようにするために完投させたかったような気もしますが…。
達川監督の「石橋を叩いて渡る」采配は徹底しています。
緒方、出場選手登録抹消
両膝を痛めている緒方選手が出場選手登録を抹消された。
他の選手が好調なのが不幸中の幸いでした。元気になって戻って来てください。
野々垣と福良が出場選手登録
野々垣選手と福良選手が出場選手登録された。福良選手はプロ入り初の一軍入り。
野々垣選手。一軍での控えの経験が豊富ですし、遊撃も守れます。さっそくスタメンでしたが、
悪送球をしてしまいました。あれぐらいは一塁手(新井選手)が捕ってあげないといけないかも知れませんが。
福良選手はいろんな選手が一軍入りした昨年も一軍入りできませんでした。
守備力はあるが打撃力がない選手でしたが、今年は打撃面でも進歩しているようです。
ディアスが右足痛める
ディアス選手が18日のサーパス戦の前の練習中に右足を痛めた。
「右太もも裏の挫傷」で治療1週間。
今度は右足。一軍復帰間近かと思ったのですが…。
ウエスタン情報
試合結果
カンバーランド投手が7回を3安打2失点の好投。二軍落ちした松本選手がスタメン出場。
4月17日
緒方「両膝蓋骨軟骨損傷」全治1か月
緒方選手は広島市内の病院で精密検査を受けた結果、「両膝蓋骨軟骨損傷」で全治1か月と診断された。
長期の戦線離脱になる模様。
ショックです。福永トレーナーによると、右足首をかばっているうちに膝に影響が来たとのこと。
今後、足を使うという緒方選手のプレースタイル自体を変えていかなければならないのかも知れません。
野村、軽めに練習
左太ももを痛めている野村選手が広島市民球場で行われた一軍の練習に参加。
フリー打撃と守備練習を軽めに行った。
「軽め」の練習ということなので、リハビリの一環という感じなのでしょう。
松本、出場選手登録抹消
松本選手が出場選手登録を抹消された。
守備に関しては合格点でした。他に登録したい選手がいるのでしょうね。
SATOの無責任先発予想
18日から中日3連戦、巨人3連戦、計6連戦。
倉敷で1試合行った後、広島で5試合。
3カード連続勝ち越しで波に乗りかけている広島。
阪神に連敗して意気消沈の中日を叩いて、巨人とは首位攻防戦と行きたいところ。
広島の先発は黒田・谷間・高橋・佐々岡・ミンチー・谷間でしょうか。
谷間の先発には田中・玉木重投手、
あるいは登録即先発で紀藤投手あたりが予想されます。
それともアッと驚く投手起用があるのでしょうか?
中日の先発は野口・バンチ・山本昌投手でしょうか。
武田投手は登録抹消されています。
4月16日
中3日ミンチー好投!クリーンアップ揃い踏み!
対ヤクルト戦、広島は3回表二死無走者からヤクルト先発伊藤智投手を攻め、
安打の東出選手が盗塁を決めた後、浅井選手が中前左へ適時二塁打を放ち、1点を先制。
4回表には金本選手が右翼席へ豪快に2号ソロアーチ。
5回表にも二死から安打の浅井選手が盗塁と悪送球で三塁へ進み、前田選手が右翼ポール際へライナーで7号2ラン。
伊藤智投手をKOした。7回表にも二死から東出・浅井選手の連打の後、
前田選手が山本投手から二ゴロ。これを土橋選手が適時失策して1点を追加。
8回表には2つの四球と盗塁で無死一三塁とし、町田選手の適時打で1点。
さらに一死満塁から東出選手の右犠飛で大量7点をリード。
中3日で先発したミンチー投手は低めへの制球が良く、走者を許しながらも要所を締め、
7回裏二死一二塁でウルソー投手にマウンドを譲った。
8回裏には菊地原投手がペタジーニ選手に安打され、山崎慎投手が救援。古田選手への死球の後、
代打青柳選手に適時二塁打された。さらに宮本選手への四球で一死満塁とされた後、高橋智選手に押し出し四球。
この回2点を失ったが後続を抑えた。7対2で勝利。広島は3カード連続の勝ち越し。
試合結果
先発は中3日のミンチー投手でした。ミンチー投手は前回の登板では3回しか投げていませんでしたし、
一昨年は中4日登板が当たり前でした。それほど無茶な起用ではないと思います。
ミンチー投手は低めへの制球が良く、6回2/3を5安打無失点の好投。
7回途中での交代は中3日先発、球数も100球程度になっていたことを考えると仕方なかったのでしょう。
ミンチー投手が降板した後は中継ぎ投手陣がちょっとバタバタとしましたね。
カープに来ていた流れが変わりそうになったような気がしました。
打線は難敵と見られていた伊藤智投手を打ち崩しました。伊藤智投手は制球が悪く、
調子が良くなかったようですが。3回表5回表は足を使った攻撃で揺さぶったのが効きましたね。
浅井選手は先制打を含む3安打猛打賞。金本選手は開幕戦以来の本塁打。
前田選手は右翼席へライナーで2ランを打ち込み、おどけていたそうです。
クリーンアップ揃い踏みでしたね。
緒方、17日に右足首を検査
右足首痛の緒方選手はこの試合も欠場。17日に広島市内の病院で検査を受ける。
急に治癒したりはしないでしょうから、
今年も足の痛みと付き合いながらのプレーということになりそうですね。
検査結果によっては登録抹消ということになるかも知れませんね。心配です。
菊地原、小林幹に代わり出場選手登録
小林幹投手が出場選手登録を抹消され、菊地原投手が出場選手登録された。
小林幹投手はついに二軍落ち。今頑張っている中継ぎ投手陣がヘバってくる時までに、ぜひ復調してもらいたいです。
ウエスタン情報
試合結果
河内投手は6回を112球4安打1本塁打4四球7三振3失点自責点2。最高球速は146キロ。
ボール先行の苦しい投球だったそうです。かなり長い回を投げられるようになってきていますので、
そろそろ一軍入りがあるかもしれませんね。
ディアス選手が復帰しています。