カープ日記
2月15日
野村の三塁コンバートが決定!
野村選手が三塁手へコンバートされることが決まった。
達川監督は「三塁は1年間、野村にやってもらう。135試合出てもらうには三塁がいい」。
野村選手本人も乗り気。
遊撃よりも三塁の方が守備の負担が少ないですから、野村選手本人には好影響があるでしょうね。
この時期での決定については、ある程度守備位置を固定して鍛え上げていかないといけないからでしょう。
いつまでも試行錯誤しているわけにもいかないでしょう。
遊撃は東出・ディアス・木村拓選手、二塁はこの3選手に加えて福地選手で争うようです。
ボール選手は一塁でレギュラー争いをするようですね。
キャンプ情報
主力選手が合流して日南キャンプが再開。日南市役所前で全選手・スタッフが参加して歓迎式。北川日南市長の挨拶。
新入団選手の紹介。無安打無得点試合佐々岡投手らの表彰。50kgのマグロや地鶏の贈呈。
日南サンフレッシュレディーからの花束の贈呈。獅子舞。幼稚園児のカープ応援歌の斉唱。
達川監督は「3月1日までこちらで練習を重ねて、3月31日から公式戦に頑張りたいと思います。
みなさん今日はありがとうございました」。
選手名鑑用の写真撮影が行われた。
佐々岡投手はブルペンで131球の投げ込み。「寒かったからどうしようかのうと思ったけど、
結構ぬくもったから」。ブルペンのマウンドの高さとホームベースへの方向がおかしいということで、
佐々岡投手自らシャベルを手に改修工事。他の投手も佐々岡投手にならってマウンドの改修工事。
佐々岡投手は夕方にテレビ新広島「スーパーニュース」に生出演し、
「順調すぎて恐いくらい。スライダー、シュートは次のクールから投げようと思っている。
今日は100球前後でやめようと思っていたが、しっくりこない点があったので30球余分に投げた」など話した。
横山投手はフリー打撃で約120球の投げ込み。夕方にテレビ新広島「カープっ娘TV」に生出演し、
「肩の調子はいい。日南は寒いので肩に気を使っていきたい」など話した。
東出選手はランチタイム特打。守備練習中には野村選手からアドバイスを受ける場面があった。
東出選手は「守備にしても外野との連係にしても、わからないところは積極的に訊いていきたい。
ショートというレギュラーポジションを奪い取れるよう頑張りたい」。
主力組に合流した野村選手。「日南でじっくり自分のペースでやらせてもらった。準備はできていると思う。
チームの中で争うことはチームのレベルアップにつながるが、自分はライバルに勝つというのではなく、
自分自身に妥協せず勝てるよう、強い精神力と強い体を持って1年間乗り切れるよう頑張っていきたい」。
ブルペンのマウンドが変だったということですが、今まで気がつかないまま、みなさん投げていたのでしょうか?
それとも佐々岡投手が神経質なだけ?
2月14日
緒方選手がテレビ新広島「カープっ娘TV」に生出演していました。
順調に調整が進んでいるようで非常に表情が明るかったです。足への不安は今のところないようですね。
その前の時間に放送された「スーパーニュース」には達川監督が生出演したようですが、
その時間帯は他局のローカルニュースを録画しているので、見ることができませんでした。
キャンプ情報:主力組が日南入り
沖縄キャンプを打ち上げた緒方・金本・佐々岡選手ら主力組が空路鹿児島入り。
鹿児島空港でカープ日南協力会の出迎えを受け、達川監督と緒方選手が花束を受け取った。
鹿児島からはバスでキャンプ地宮崎県日南市に入った。14時30分到着。緒方選手は「キャンプもあと2週間。
どんどん実戦練習が入ってくるし、自分も調子を上げていかなくちゃいけない」。
河内投手は「沖縄で遅れたので、その遅れを取り戻してどんどんやっていきたい」。
横山投手は宿舎近くの自販機でジュースを買おうと120円入れたが、ジュースが出てこなかった。
もう1度120円入れたがまたも出てこなかった。
「ホテルシーズン」調べではバレンタインチョコの数ベスト3は、1位紀藤投手、2位佐々岡投手、3位黒田投手。
ホテルのフロント大山真由美さんは「チョコをあげるとすれば玉木重投手」。
それを聞いた佐々岡投手は玉木重投手を冷やかしながら「嘘でもええけえ、ワシにもゆうてくれんかな」。
一二軍の振り分け。
沖縄組の町田・浅井・佐藤・野々垣・玉木朋・鈴衛・木村一・菊地原・遠藤・田中・谷内選手が二軍落ち。
日南組の若林・山田・長谷川・酒井選手が一軍昇格。
バレンタインデーですね。1位紀藤投手ってのは「???」。
独身者に多く来そうなものですが…。
「へんとう炎」の町田選手はともかく、浅井選手も二軍落ちですか。
確かに沖縄では全然目立っていなかったようですが…。
元広島栗田聡氏、理学療法士で近鉄へ
87年ドラフト1位で広島に入団した元投手の栗田聡氏が、
近鉄に理学療法士として採用された。
栗田氏がドラフト指名された当時の私の記憶は完全に飛んでしまっています(^^;。
3〜4年前にドラフトのページを作った時に名前を見て、
「そんな選手いたっけ?」状態でした。
元広島松田和久氏がアマ復帰
元広島の内野手松田和久氏のオール高崎野球倶楽部への選手登録が承認された。
松田選手はドラフト外で1987年に広島に入団した。
おめでとうございます。
2月13日
キャンプ情報:沖縄キャンプ終了
日南。
野村選手は二塁・三塁・遊撃の守備練習。
特に二塁守備は遊撃・三塁とは動きが逆になるために念入りに。
澤崎投手は1日置きにブルペンに入って投球練習。
調整は遅れているが調子は良いそうだ。
栗原選手は守備練習中にダイビングキャッチを試みて左肩を負傷。
今は別メニュー。
沖縄。
紅白戦。
試合結果
カンバーランド投手。福地選手に右前打、ボール選手に左前打、瀬戸選手に中前適時打など、
2回を5安打3失点。一軍外国人投手枠から一歩後退。
ウルソー投手。浅井選手を見逃し三振、木村一選手を投ゴロなど、2回を2安打無失点。まずまずの出来。
ミンチー投手。ディアス選手を捕邪飛、新井選手を空振り三振など、2回を1安打無失点。上々の出来。
失策続出に達川監督は「がっかり。どうやって立て直せばいいのか。秋のキャンプよりレベルが下がっている」。
試合後、内野手陣はグラウンドを罰走。
沖縄キャンプは終了。沖縄組は14日に日南へ移動し、日南組と合流する。
1度の登板だけではまだわかりませんが、カンバーランド投手の結果はちょっと残念。
山崎慎「サンデースーパースタジアム」に電話出演
山崎慎投手がRCCラジオ「サンデースーパースタジアム」に電話出演。
- 調整はちょっと早め。現在70%程度の肩の出来。
- セでは打席に入らなければならないので、それが不安。
- 投球スタイルはシュート・スライダー・カーブで横に揺さぶる。打たれても粘り強く投げて行こうと思っている。
- 先発にはこだわっていない。とにかく一軍で投げること。
- ダイエーを自由契約になり、このまま終わったのでは悔しい。
- 制球はあまり良くないので、2−3によくなってヤキモキさせると思うが、辛抱強く見守って欲しい。
など話した。
山崎慎投手は球威で勝負するタイプでも制球で勝負するタイプでもないようですね。
中継ぎが役割になりそうです。
2月12日
キャンプ情報:佐々岡がフリー打撃に登板
沖縄。秋葉広島市長が訪問。
河内投手はブルペンで約80球。
佐々岡投手がフリー打撃に登板。東出選手に30球を投げて2本のサク越え。朝山選手に29球。
朝山選手は「手元でキュッと伸びる感じ。さすがに違いますね」。
佐々岡投手は「(球の指への)かかりは例年になく良かったんじゃないですかね」。
紀藤・横山投手もフリー打撃に登板。横山投手は金本選手を詰まらせる場面が目立った。
新井選手が特守。
練習終了後、緒方・佐々岡・東出選手ら8選手が少年野球教室。
佐々岡投手は順調に調整が進んでいるようです。
佐々岡投手から2発スタンドに放り込んだということは、東出選手もパワーアップしているんでしょうね。
金本「スポ天!!」に生出演
金本選手が沖縄からRCCテレビ「スポ天!!」に生出演した。
- 昨年の全試合出場は念願だった。
- 状況を読みやすいので3番が好き。
- 広角に打つこととヘッドを効かせることを考えて打撃練習をやっている。
- 今年の目標は40本塁打。
など話した。
40本塁打を達成した場合は番組からふぐを腹いっぱい食べさせてもらえる一方、
達成できなかった場合は番組でニュースを読む、という約束をさせられていました。
ふぐを腹いっぱい食べさせてもらえることを祈ります。
2月11日
キャンプ情報
沖縄。
河内投手は、昨日飛ばし過ぎたという首脳陣の判断でノースロー。
ウルソー投手は疲れが残っているということでノースロー。
新井・木村一選手が特守。
緒方選手は「順調にきている。怪我さえなければ間違いなくやれるという手応えを感じている」。
町田選手が「へんとう炎」が原因の微熱で早退。
紅白戦。
試合結果
小山田投手が2回を1安打2三振無失点。瀬戸選手を空振り三振、木村一選手を遊直、浅井選手を右飛など。
達川監督は「一番安定している。幹英・ウルソー・小山田で中継ぎ・抑えの3枚は決まった」と高評価。
菊地原投手は2回を1安打無失点。東出選手を遊ゴロ、嶋選手を空振り三振など。
新井選手はレイノソ投手から死球を受けてボールはバックネットへ。
しかし新井選手は「バットに当たった」と主張して打席へ戻った。
ボール選手が三番一塁手。浅井選手のゴロを処理。
試合後、木村拓選手が東出選手とともに遊撃で特守。精彩を欠く東出選手への刺激策。
小山田投手に対する達川監督の評価が高いですね。前の紅白戦ではアマの浅田選手に本塁打されてたので、
評価を落としたのかなと思っていたんですけど。
新井選手の死球はかすった感じのものでした。
ただし映像で見ると、死球だったのかファールだったのかはよくわかりませんでした。
2月10日
キャンプ情報:河内が初投げ
沖縄。
左足首の捻挫でこれまで別メニューだった河内投手が全体練習に合流。
午後からは初めてブルペンで川端コーチと熊澤コーチ相手に約30球の投球練習を行った。
河内投手は「初めてブルペンに入って気持ち良く投げれました。(報道陣の多さについて)
それだけ注目されているということなんで、結果を出さなければいけないという気持ちです。
今まで遅れた分取り戻すために、これからしっかり練習していきたいと思います」。
達川監督は「球持ちが良く、やはり超高校級の投手だ。楽しみが増えた」。
川端コーチは「素晴らしい。熊澤のミットを突き上げてまだ遠くへ飛んで行きそうな球を投げるという感じ」。
RCC解説者の三村敏之氏は「二重丸」。広島ホームテレビ解説者の大下剛史氏は「金の卵」。
ウルソー投手とカンバーランド投手がフリー打撃に登板。ウルソー投手は町田・東出選手に50球。
カンバーランド投手はボール・木村拓選手に48球。
遠藤投手が左脇腹を痛めて別メニュー。沖縄キャンプでの故障者第1号。
新井選手は居残り特守。
待ちに待った河内投手の初投げ。監督・コーチ・野球解説者、みなさんの評価も上々のようです。
まだ60%の力だそうで、全力投球した時にどんな風な評価になるのか楽しみですね。
外国人7選手が支配下選手登録
カンバーランド投手、ミンチー投手、ウルソー投手、レイノソ投手、ボール内野手、ディアス内野手、ブリトー内野手が
支配下選手登録された。
たぶん去年からいた選手も1度抹消されていたんでしょうね。
大下前ヘッド、広島ホームテレビ解説者に
前ヘッドコーチの大下剛史氏が広島ホームテレビの野球解説者になることが明らかになった。
古巣に戻ったということでしょうか。松藤アナはちょっとビビってました(^^;
全国ネット(テレビ朝日系)なのか広島ローカルに解説をされるのかは今のところ不明です。
2月9日
キャンプ情報:『サル』
休日。沖縄。
福地・嶋・鈴衛・東出・矢野選手がトレーニングジムでウエートトレーニング。
嶋・東出選手は仲良く陸上競技場へ行き、ランニング、キャッチボール、トスバッティングなど。
嶋選手は「昨日の紅白戦が納得いかなかったからね。休んでいる場合じゃないですよ」。
木村一選手は近所のスーパーマーケットで買い物。三角おにぎり2個入りパックを手に取っていた。
その後、病院でマッサージを受けた模様。
川端コーチによると、ウルソー投手はチーム内で『サル』と呼ばれているそうである。
由来は名前の「サルバトーレ」から。
カープの宿舎『京都観光ホテル』。沖縄なのに京都だが、アメリカ人に印象付けるための命名だったそうである。
日南。右肘手術からの復活を目指す山内投手はメディシンボールを使ったリハビリメニューや走り込みなど。
山内投手本人は3月に投球練習開始の希望を持つが、
種田トレーナーは5月投球練習開始、6月一軍復帰のシナリオを持っている。
ウルソー投手は最初に新聞に名前が出た時は「サル・ウルソー」でしたからね。
「サル」「京都観光ホテル」は広島ホームテレビ「ひろしまVOICE」松藤アナからの情報ですが、
休日で他にネタがなかったんでしょうね。
2月8日
キャンプ情報
沖縄。
佐竹投手の投球を達川監督が打席に入ってチェック。高評価。
佐竹投手は「(今の課題は)制球力というか低めに投げることと、変化球ですけど。徐々に良くなっている」。
新井選手の三塁守備について木下コーチは「段々うまくなってきてますよ。
ただノックの打球とゲームの打球は全然違いますから、そこで判断するのは難しいですから、
紅白戦でどの程度処理できるか見てみたいですよね」。
新井選手は「着メロは普通の音です。着メロを作っている暇があったらスイングします」。
横山投手は変化球を交えて67球の投球練習。順調な調整。
緒方・金本選手がフリー打撃で大きな当たりを連発。
紅白戦。
試合結果
新井選手は3つの空振り三振。西田コーチは「見逃しではなく空振り三振なので評価できる」。
守備でも三ゴロを失策。
木村一捕手。達川監督から「新井にまた本塁打を打たれたら二軍行き」と言われて好リード?
ボール選手は1安打(右前打)。
東出選手も遊ゴロを失策。
小山田投手は浅田選手(駒大)に2ランを浴びるなど今ひとつ。
レイノソ投手は新井選手から2三振を奪うなど、3回を3安打無失点。首脳陣にアピール。
アマ選手がカープ選手よりも目立つ試合内容に達川監督は「やる気のない者にはチャンスを与えない」とおかんむり。
新井選手が昨日の2本塁打から一転、3三振。ホームランか三振かという、
新井選手らしさを出した結果という感じがします。
達川監督が激怒したとのことですが、
選手の中に「今年は去年より練習が楽」といった気の緩みがあったのかも知れませんね。
2月7日
キャンプ情報:新井「空に向かって」2発!
沖縄。12球団トップを切って紅白戦。
試合結果
新井選手。「サードを、江藤さんがおられなくなったので、とりあえず今いないので、
それに挑戦させてもらう意気込みで沖縄に入ったんですけど。
(体が)ひとまわり大きくなりました。ちゃんと筋肉で大きくなりましたよ、誰に見せても恥ずかしくない。
(豪打連発について)キャンプ、まだ早い段階なので、とにかく振りこんで、
最初から小さいバッティングとかをしていたら調整できないと思うので、
とにかく最初は振って大きく飛ばすという打ち方でずっと取り組んでるんですけど。
テーマも『空に向かって打つ』って決めているんで、冗談じゃないですよ(本気です)」。
その新井選手は白軍4番三塁手。田中投手から左中間へライナーで2ランを放つと、
次の打席でも田中投手から中堅左へ特大の2ラン。さらに矢野投手から中前適時打。3安打2本塁打5打点の活躍。
達川監督は「すごいのひとこと。4番もいけるんじゃないの。ただ守るところが…。一塁だったらいけるんじゃないかな」。
新井選手は「大きいのを狙おうと思って紅白戦をやったので、結果が出て良かったです。
練習の中で結果を残しつつ、サードレギュラーのポジションを獲れるよう頑張りたいと思います」。
紅軍4番DHのボール選手は河野投手から遊ゴロ。第3打席で中前打。
白軍先発の河野投手は3回を1失点ながらボール先行の苦しい内容。
紅軍2番手の矢野投手。「思い切りの良さとひたむきな姿勢を見せたいです」とマウンドへ。
2回を3安打2失点。福地選手の安打の後、東出選手に右翼線へ適時二塁打。新井選手に中前適時打。
「緊張したというよりも、不安と期待が入り混じって変な気分でした。
いいところと悪いところがそれぞれ出たので、自分に対して教訓になったと感じました」。
気迫溢れる投球に達川監督は矢野投手をオープン戦の開幕投手に指名した。
木村拓選手が谷内投手から満塁弾。
好調を伝えられていた新井選手がやってくれました。もし三塁が駄目でも一塁でレギュラーを獲りそうな勢いです。
一方、メッタ打ちを食らった田中投手は一軍残留が厳しくなったのではないでしょうか。
2月6日
キャンプ情報
沖縄。雨。予定されていた紅白戦は7日に順延。
河内投手がブルペンへ。佐々岡投手らの投球練習を見学。
緒方選手は投球練習の時に打席に入り、球筋を見ていた。
せっかくの日曜日。紅白戦が中止になったのは残念でした。
達川監督「スポーツ元気丸」に生出演
達川監督が広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」に沖縄から生出演した。
- キャンプはここまで順調。
- ボールは正体不明。
- ウルソーは右打者にも通用する。低めへの制球が安定している。
- 緒方・金本・佐々岡・横山が早い仕上がり。
- 河内はキャッチボールを見ただけで只者でないのがわかった。
苫米地は顔がいい(笑)。馬力がある。この2人は将来左右のエースになるかも。
- 東出が遊撃を守れるのはわかった。野村は遊撃の他、二塁や三塁の可能性もある。
- 新井は打撃だけならレギュラー。
- 小林幹は一昨年に近い状態。
- 4番に近いのは金本。打順で今のところ決まっているのは「1番緒方、3番前田、8番西山、9番投手」ぐらい。
など話した。
「1番緒方、3番前田」というのは初めて聞きました。そうなると、もしボール選手が4番を打てないなら、
4番は金本選手しかいませんね。
小林幹「サンデースポーツスタジアム」に電話出演
小林幹投手がRCCラジオ「サンデースポーツスタジアム」に沖縄から電話で生出演した。
- 強く腕を振って強い球を投げることだけを考えている。去年より状態がいい。
- 練習メニューは午前がアップ・守備練習・投球練習、午後からランニング・ウエートトレーニング。
- 早く作って実戦で多く投げ、いい結果を出して、自信を持ってシーズンに入りたい。
- 休みの日はパチンコ。
- 「人のためにやる」ということは今までなかったが、子供が出来て変わった。
- オープン戦が始まる前に「やることはやった」と言えるようにしたい。
- 目標は1年を通して抑えをやること。そうすれば25セーブ以上挙げられるのでは。
など話した。
今年は抑えの切り札としての地位を確立する年にしてもらいたいです。
小早川幸二氏、アマ球界復帰へ
1998年まで投手としてカープに在籍し、昨年は台湾球界に挑戦した小早川幸二氏。
社会人野球中国地区連盟に今春から加盟する「広島鯉城クラブ」に所属し、アマ球界への復帰を目指している。
引退した選手の「その後」というのは気になります。成功するといいですね。
2月5日
キャンプ情報
第2クール初日。
沖縄。松田耕平オーナーがカメラを首からぶら下げて登場。
浅井・嶋・新井・東出選手が早出特守。
緒方・金本選手が揃って昼休みの特打。快打連発。
朝山選手が打撃面で成長。達川監督は「長打力もついて、三拍子揃っとる。レギュラーを脅かす存在」。
佐々岡投手はカーブを混ぜて55球の投球練習。
横山投手は捕手を座らせて約70球。
河内投手は別メニュー。ストレッチ、バルーンを使ったトレーニング、キャッチボールなど。
6日は初の紅白戦。6回の予定。先発は田中・河野投手で4回、その後を矢野・谷内投手が2回の予定。
河野投手は「明日、とりあえずあんまり考えんように。多分コントロールが悪いと思うから、
フォームだけ考えて投げようかなと」。
いよいよ紅白戦が始まります。若手選手にとっては一軍生き残りへのサバイバル戦です。
オフィシャルサイト、7日にリニューアル
カープオフィシャルサイト(http://www.carp.co.jp/)が7日にリニューアルされる。
新たに選手名鑑が追加される他、
広島市民球場のそれぞれの観客席(席種)からのグラウンドの見え方がわかるようになるなど、
これまでのものよりも充実したものになる。
ファンの声を吸い上げて年々進化させていって欲しいと思います。
個人的には「選手名鑑」の中の「トレーナールーム」に期待します。
2月4日
キャンプ情報:「ボールは友達」とまべちくん
キャンプ初の休日。
沖縄。新人の河内・木村一・佐竹・苫米地・松本選手が恩納村の「琉球村」を観光。
ハブとマングースの決闘を見たり、琉球時代の女性衣装「紅型」を着たり、ヤシの実ジュースを飲んだり。
「ハブ粉」を鼻をつまみながら飲んだ河内投手は「生臭くてまずかったですけど、
健康にいいらしいので飲んで良かったです。早くピッチングできるように頑張っていきたいです。
琉球村に来て有意義に過ごせたと思います。ハブとマングースの対決が面白かったです。真剣勝負ってところが。
かなり、少し疲れているんですけど、まだこれから1か月間頑張っていきたいと思います」。
「ハブとマングースの対決」を後ろの方の席で見ていた木村一選手(沖縄は5回目)は
「僕の中では順調にきている方なので、今日休みですけど、また明日から頑張っていきたいと思っています」。
苫米地投手は観光の最中にもボールをずっと握っていた。
福地選手と矢野投手は休日練習。福地選手はマシンを相手に打ち込み。
矢野投手は壁に球をぶつけてフィールディングの練習。
苫米地投手は熱血野球漫画の主人公のようなことをしていますね。
普通は照れ臭くてできないような気がするんですが、それを臆面もなくやっているっていうのは根性あるなと思います。
昨日までの評判の良さもありますし、将来大物になりそうな予感がします。
2月3日
キャンプ情報
沖縄。大野豊前投手コーチが視察。達川監督の広島商時代の恩師である如水館高野球部の迫田監督が激励のため訪問。
金本選手はフリー打撃で大きな当たりを連発。
緒方選手は二塁ベース付近で若手選手に走塁の指導。
新井選手。フリー打撃で90スイング中15本サク越え。居残り特守。
ウルソー投手とカンバーランド投手は投球練習をせず。2日投げて1日休む調整法のため。
小林幹投手はカーブとフォークをまじえて約100球。
横山投手は「体作りは順調。今年は怪我をせず最後まで投げ切るのが目標。そうすれば2ケタ勝てるのでは」。
苫米地投手は捕手を立たせたまま投球練習。清川コーチは「最近の高校生に比べ、下半身、体のバランスが良い。
軸がぶれない」。苫米地投手は「練習やってて楽しい。首脳陣の人たちにアピールしていきたい。
今年1年少しでも多くの人に名前を憶えてもらうよう頑張りたい」。
河内投手は別メニュー。しかし投手の守備練習に一塁手として参加していた。
河内投手について大野氏は「下半身がまでできていない。焦って投げさせない方がいい」。
遠藤投手は達川監督から球の握りの指導を受けた。達川監督は「スシ握りじゃ駄目」。
『スシ握り』では親指で球を固定できないために球に力が伝わらないという。
実はこれ、迫田氏の指摘で、テレビゲームのやりすぎが原因とのこと。
日南。昨年手術を受けた山崎健・山内投手、右肘違和感の澤崎投手は別メニュー。
しかし澤崎投手の投球練習開始は間近。
これで第1クールは終了。4日は練習休み。河内投手ら新人選手は恒例の沖縄観光の予定。
遠藤投手が球の握り方の指導を受けたというのにはビックリ。
指導が必要とされるような握り方でよく今までやっていましたねえ(^^;
セ五輪選手派遣は各球団まかせ
セ・リーグのオーナー懇談会が開かれた。五輪への選手派遣について、
各球団で派遣しない35選手のプロテクト枠を設けるが、実質的には派遣する選手は各球団に任せることが決まった。
協力する気がない球団には協力を拒否できるようにしつつ、協力したい球団が協力するという形になったわけですね。
ま、思っていたよりは協力的な結論が出たのかなという感じです。
2月2日
キャンプ情報:苫米地高評価
沖縄。晴れ。20度を越える陽気。地元から西瓜やバナナなど果物の差し入れ。
新井選手は昼休みの特打で大きな当たりを連発。「サードで勝負したい。
ボール選手は気になるが、自分がどれだけやるかが問題。日々コツコツとやる」。
西田コーチは「飛距離は金本より上かな」。
ボール選手。フリー打撃では72スイングでサク越えは3本と調整不足は明らか。
西田コーチは「2年連続打点王のロペスも最初は散々だった。
外国人はまだわからんよ」と評価を保留。
三塁守備について木下コーチは「捕ること投げることは安定しているようだ。
体ができた時に守備範囲がどれくらい広いかが問題。即決は無理」。
ウルソー投手についてRCC解説者の外木場氏は「投球バランスが良い。素晴らしい。
体が絞れてくればもっと良くなりそう」。
移籍の山崎慎投手は「期待してくれているので獲ってもらったと思っているので、それに報いたい。
先はないと思ってやろうと思っている。今年で潰れてもいいつもりで」。
ドラ6苫米地投手は連日ブルペンで投球練習。
前日に直接投球を受けた達川監督は「球がズシンと来るし、フィニッシュも一定のところに収まっとる。
めちゃくちゃええよ」と高評価。
河内投手は別メニュー。軽いキャッチボールなどを行った。見学を兼ねた練習の手伝いも。
順調な回復で他の選手との合流も間近。
この日の練習を見た達川監督は「体が戻れば3月12日オリックス戦に予告先発させる。
4月2日の巨人戦もいけるよ」と、前日語った「予定の変更」を変更?
日南。佐伯コーチが投げ込み指令。吉年投手が100球、酒井投手が134球、林投手が153球の投げ込み。
ウルソー投手ばかりが目立っていて、カンバーランド投手の影が薄い感じです。
ミンチー投手を含め、この先、一軍外国人投手枠の争いはどうなっていくのでしょうね。
今のところウルソー投手が一歩リードしている感じですが…。
ボール対新井は打撃では今のところ新井選手がリード。ボール選手が仕上がった時どうなるか。
元カープ投手が覚醒剤取締法違反で逮捕
元カープ投手で広島市西区の会社員足立亘容疑者が
覚醒剤取締法違反(譲渡)で逮捕された。
大変残念な話題です。
2月1日
キャンプイン!
カープは沖縄と日南の2箇所でキャンプインした。
沖縄市野球場。曇り。プッチモニの「ちょこっとLOVE」が流れる中、選手たちはウォーミングアップ。
アップは昨年より軽めの内容。達川監督は「去年は基礎体力作りを激しくやった。
選手はそれに合わせてやってきているので、アップは少し軽め。選手は難なくアップを乗り切ったと思う」。
自主トレで左足首を捻挫した河内投手。
球場隣の陸上競技場で熊澤コーチと一緒にストレッチをするなど、アップは他の選手とは完全に別メニュー。
達川監督が様子を見にきていた。河内投手は「だいぶ痛みも引いて、だいぶ治ってきました」。
達川監督は「去年の松坂ほどではないと思うが、高校生でも戦力として使えるなら使いたい。
4月2日の巨人戦に投げさせる予定にしていたが、捻挫をして2〜3週間出遅れたので、予定が変わってきた」。
初日から早くも投内連係や内外野のカットプレーなど実戦的な練習を行った。
カンバーランド投手は捕手を座らせて45球。川端コーチは「コントロールが良さそう」。
ウルソー投手は43球。
達川監督は「阪神の田村と遠山を足して2で割ったような投手。
力は抜群。威圧感があるよ。ほんと、大袈裟じゃないよ、これは。エエよ」と絶賛。
黒田投手と横山投手が7分の力で投球練習。RCC解説者の外木場義郎氏は「黒田が良さそう」。
河野・田中・矢野投手はフリー打撃に登板。
佐々岡投手もブルペン入り。「肩はできているが、下(半身)ができていない」と自己分析。
ボール選手。三塁守備。達川監督は「三塁ができそうな雰囲気はある。
江藤が抜けた内野の布陣をどうするかが課題。ボール・野村・東出の兼ね合いで、
この1か月でポジションを決めたい」。
ボール選手は太ももの内側にハリがあるとのことで、フリー打撃は今一つだった模様。
西田コーチは「後ろが小さく、素直にバットが出ている。見るべきものがあった」。
その他、達川監督のお言葉:
- 去年は初めてということで余裕がなかった。今年は何をすればよいかがわかっているので、少し余裕がある。
- 基礎体力はほぼできているので、走攻守全てにおいて『創意工夫』を考えて、やってほしい。
- キャンプは公式戦に向けての調整。選手が一生懸命やっている姿を見て、
今年のカープは期待できるなというのを見せたい。
日南。ドラ4末永選手がフリー打撃で快打を連発。野村・前田選手もその打撃センスに驚いていた。
いよいよ始まりました。気になるのは新戦力。
ウルソー投手の評判が良いみたいですね。基本はスリークォーターで、
たまにサイドやアンダーからも投げるようです。
入団会見ではわかりませんでしたが、ダルマのような体形ですね。
ボール選手についてはまだよくわかりません。
RCCでは「力強い打撃」、NHK広島では「調整不足」と言われていました。
西田コーチのコメントは、要するに、構えたところからそのままバットが出る感じのフォームということです。