7月30日

赤ヘル泥沼5連敗

現在1位
巨人18回戦9勝9敗(東京ドーム)

広島
巨人 ×

広島:加藤−井上祐
巨人:木田−河野−石毛

勝:木田4勝6敗1S
敗:加藤4勝6敗
S:石毛1勝1S
盗:緒方

広島は初回一死後、巨人先発木田から正田が左前打したが、野村捕邪飛、 江藤三振。
その裏、広島先発加藤は先頭後藤に右前打。川相のバントの後、 松井に中前適時打を打たれ先制を許した。 落合に右前打を打たれたが、マックを三ゴロ併殺に抑えた。
3回表二死後、緒方が投手の股間を抜ける中前打を放った後、すかさず盗塁。 正田選手が中前に適時打を運び同点。野村のいい当たりは一直。
その裏一死から後藤に対しツースリーからのきわどい球はボールと判定され四球。 川相には中前へエンドランを決められ一三塁。 松井には左犠飛を上げられ勝ち越しを許した。落合は一邪飛。
4回表、先頭のマックに四球を与えた後、清水には中前打。 元木の高いバウンドの遊ゴロで二三塁。 村田に対し3球目のストライクをボールと判定され、最後は敬遠気味の四球で満塁。 木田に対してノースリーとなったがツーストライクを取った後、ボール球を振らせ三振。 ここで後藤に右前適時打。二塁走者は緒方の見事な返球で本塁タッチアウト。
5回表一死後、西山が左前打。加藤がバントで送ったが、緒方は遊直。
その裏、先頭川相に投手強襲安打。松井には右前打。 落合には中堅フェンス際まで運ばれたが、前田が追いつき中飛。 タッチアップで走者は一三塁。このピンチはマックの二ゴロ併殺で切り抜けた。
6回表一死後、野村が中前打。江藤の当たりは詰まって左前へのポテンヒット。 野村は判断良く三塁まで走り一三塁。続く前田は右前適時打を放ち1点差。 ロペスの強烈な当たりは三直となり、飛び出した二塁走者江藤が帰塁できず併殺。 同点のチャンスを潰した。
7回から登板の井上祐は2回を完璧に抑えたが、 広島も7回を河野、8・9回を石毛に完璧に抑えられた。
広島は5連敗。中日に3ゲーム差、巨人に4ゲーム差と迫られた。