5月1日

野村逆転3ラン、広島快勝

現在3位
ヤクルト6回戦4勝2敗(呉)

ヤクルト
広島 ×

ヤク:田畑−松元繁−伊東
広島:紀藤−前間−山内

勝:紀藤3勝2敗
敗:田畑1勝3敗
本:オマリー4号、野村1号、金本4号
盗:緒方2、江藤

広島先発の紀藤は散々な立上がり。飯田にいきなり安打。 苫篠のバントは判断よく併殺にしたが、土橋には右中間を割られた。 しかし、見事な中継プレーで土橋を三塁で刺した。 2回は先頭のオマリーに4号ソロを浴び先制を許した。 さらに稲葉に左中間二塁打。中継プレーが乱れる間に走者三塁。 続くミューレンに中犠飛。さらに高梨に三塁前にセーフティバントを決められ、 野口に右前打を運ばれた。しかし、田畑をバント失敗、飯田を三振に切り、 ピンチを切り抜けた。
2回までヤクルト先発の田畑に完全に抑えられていた広島は3回、 正田の四球。一死後、紀藤がバント失敗で二死。緒方は四球。 続くペレスが右前へクリーンヒットで1点差。 さらに野村が右中間へ1号3ランを叩き込み逆転。
しかし、紀藤は相変らずピリッとしない。 5回、野口に右翼線二塁打。秦の一ゴロはベースカバーの紀藤が落球し、一三塁。 飯田は三振に打ち取ったが、苫篠の二ゴロの間に1点。続く土橋は中飛。
その裏広島は、四球の緒方が二盗。ペレスはバント失敗。 野村は四球。江藤の遊ゴロは二封のみで二死一三塁。金本の打席で江藤が二盗。 野口の二塁送球の間に緒方が本盗を決めた。本塁への送球が抜ける間に江藤は三進。 金本は中前適時打でたたみかけた。
紀藤はそれでもフラフラ。6回一死から稲葉に右前打。暴投で二進。 二死後、高梨の三塁線の当たりはベースに直撃し、単打止まり。 続く野口を遊ゴロに打ち取りピンチを脱出。
その裏、一死から西山が中堅フェンス直撃の三塁打。 紀藤はスクイズをしたが捕ゴロになり、本塁アウト。
7回にヤクルトは二死から苫篠が左前打、土橋が中前打。 打者オマリーに対して投手は前間に交代。 前間はオマリーを見事二ゴロに打ち取った。 前間は8回、先頭稲葉を三振させたところで井上祐に交代。
広島は8回、金本の中越え本塁打で追加点。 さらに正田と西山の連続安打と緒方の四球で二死満塁。 ここで途中出場の仁平は中前へ浅い当たり。 飯田がダイビングしたが取れず、2点適時二塁打となった。
9回は山内が登板。先頭の野口に四球を出したが、後続を断った。

今日のヒーロー

野村(試合の流れを引き寄せる逆転3ラン)
前間(7回、二者を置いてオマリーを二ゴロ)