河野昌人のシドニー五輪

2000年9月17日からオーストラリアのシドニーで行われる五輪野球競技に 広島東洋カープから河野昌人投手が参加しました。

システム

予選リーグ4位以内で決勝トーナメント進出。

出場国

キューバ(C)、南アフリカ(S)、アメリカ(U)、日本(J)、イタリア(I)、韓国(K)、オーストラリア(A)、オランダ(N)

日程と結果

予選リーグ

勝敗表
時間は現地時間。
17日(日)
U4−2J 12:30 河野登板なし
C16−0S I2−10K A4−6N
18日(月)
J10−2N 19:30 河野1回無安打無失点1三振
C13−5I K3−5A U11−1S
19日(火)
A3−7J 12:30 河野登板なし
S0−13I N1−6U K5−6C
20日(水)
I1−6J 11:30 河野登板なし
N4−2C S4−10A U4−0K
21日(木)
(予備日)
22日(金)
S0−8J 18:30 河野1回無安打無失点1三振
K2−0N C1−0A U4−2I
23日(土)
J6−7K 12:30 河野登板なし 日本予選リーグ突破
N2−3S A7−8I C6−1U
24日(日)
J2−6C 18:30 河野2回2安打1四球無失点
I2−3N K13−3S A1−12U
25日(月)
(予備日)

決勝トーナメント

26日(火)
キューバ3−0日本 河野登板なし
米国3−2韓国
27日(水)
3位決定戦 日本1−3韓国 河野登板なし 日本4位決定
決勝戦 キューバ0−4米国

最終順位

  1. 米国
  2. キューバ
  3. 韓国
  4. 日本

河野通算成績

3試合4回2安打1四球2三振無失点。
河野投手が五輪代表に選出された時はカープで中継ぎや抑えで活躍していた時期でした。 河野投手はオールスター前頃から調子を崩しており、 その印象があった(あるいは実際にブルペンでの調子が悪かった)ために、 五輪では勝負どころでの起用が見送られたものと思われます。

日本代表メンバー

監督
大田垣耕造(東芝)
コーチ
野村収(プロ野球OBクラブ) 長崎慶一(プロ野球OBクラブ) 林裕幸(日石三菱トレーディング)
投手
河野昌人(広島) 松坂大輔(西武) 黒木知宏(ロッテ) 土井善和(日本生命) 杉浦正則(日本生命) 渡辺俊介(新日鉄君津) 杉内俊哉(三菱重工長崎) 吉見祐治(東北福祉大) 山田秋親(立命大) 石川雅規(青学大)
捕手
鈴木郁洋(中日) 野田浩輔(新日鉄君津) 阿部慎之助(中大)
内野手
田中幸雄(日本ハム) 中村紀洋(近鉄) 松中信彦(ダイエー) 野上修(日本生命) 沖原佳典(NTT東日本) 平馬淳(東芝)
外野手
田口壮(オリックス) 梶山義彦(三菱自動車川崎) 赤星憲広(JR東日本) 飯塚智広(NTT東日本) 広瀬純(法大)